小説を「読む」「書く」「学ぶ」なら

創作は力なり(ロンバルディア大公国)


小説投稿室

小説鍛錬室へ

小説情報へ
作品ID:447
「ストーリー・オブ・ジャスティス」へ

あなたの読了ステータス

(読了ボタン正常)一般ユーザと認識
「ストーリー・オブ・ジャスティス」を読み始めました。

読了ステータス(人数)

読了(261)・読中(1)・読止(1)・一般PV数(850)

読了した住民(一般ユーザは含まれません)

遠藤 敬之 


ストーリー・オブ・ジャスティス

小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 休載中

前書き・紹介


第1章 6話

前の話 目次 次の話

「さて、出発するか。」

「ええ、忘れ物とかないでしょうね?」

「当たり前だ。」

そんな言葉を交わしつつ、私たちは街の外へ出たの。

「ところで、次の目的地とかって決めてるのか?」

「勿論。ウォーラを目指すわ。」

「ウォーラっつうと、港町か。」

「そうそう。そこで船に乗って島を渡るっていう予定なんだけど。」

「なんか、旅行みたくなってるぞ・・・」

ヴァニスが呆れているのをほっといて、私は周りを見回したの。

(ここの地形、奇襲に適しすぎてるわね・・・注意しなくっちゃ)

「どうかしたか?」

「いえ、何も・・・」

流石にこんなことを言ってもなにもならないだろうと思って、口には出さなかったの。

「ところで、金はあるのか?」

「一応はね。でも島を渡っていくとなると、足りなくなるかも。」

「そうか。なら丁度いいな。」

「どういう・・・」

そういい終わらない内に、彼は持っていた短剣を投げつけたの。



ザクッ



そんな音が聞こえたの。

と同時に

「チッ、バレたか。まあいい元々狙ってたからな。」

まさかこれって

「盗賊だ。ここを通る人を襲っては荷物から金品を奪っていく。簡単に言えばクズの集まりだな。」

「クズとはなんだぁ!クズとは!」

「確かにクズかもしれない。けど、更正させたらいいんじゃない?」

「そこはほっとけ。とにかくコイツらは巷で噂になってるからな。報酬金がでるんだよ。」

「へぇ、そうなんだ。」

「シカトこいてんじゃねぇぞコラ!」

それが、開戦の合図だったの。

後書き


作者:ルカナ
投稿日:2010/10/19 23:27
更新日:2010/10/19 23:27
『ストーリー・オブ・ジャスティス』の著作権は、すべて作者 ルカナ様に属します。

前の話 目次 次の話

作品ID:447
「ストーリー・オブ・ジャスティス」へ

読了ボタン


↑読み終えた場合はクリック!
button design:白銀さん Thanks!
※β版(試用版)の機能のため、表示や動作が変更になる場合があります。
ADMIN
MENU
ホームへ
公国案内
掲示板へ
リンクへ

【小説関連メニュー】
小説講座
小説コラム
小説鍛錬室
小説投稿室
(連載可)
住民票一覧

【その他メニュー】
運営方針・規約等
旅立ちの間
お問い合わせ
(※上の掲示板にてご連絡願います。)


リンク共有お願いします!

かんたん相互リンク
ID
PASS
入力情報保存

新規登録


IE7.0 firefox3.5 safari4.0 google chorme3.0 上記ブラウザで動作確認済み 無料レンタル掲示板ブログ無料作成携帯アクセス解析無料CMS