小説を「読む」「書く」「学ぶ」なら

創作は力なり(ロンバルディア大公国)


小説投稿室

小説鍛錬室へ

小説情報へ
作品ID:499
「ストーリー・オブ・ジャスティス」へ

あなたの読了ステータス

(読了ボタン正常)一般ユーザと認識
「ストーリー・オブ・ジャスティス」を読み始めました。

読了ステータス(人数)

読了(72)・読中(0)・読止(0)・一般PV数(211)

読了した住民(一般ユーザは含まれません)


ストーリー・オブ・ジャスティス

小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 休載中

前書き・紹介


第2章 6話

前の話 目次 次の話

あたりはすっかり夜。

「俺が行けるのはここまでだ。これ以上は近づけやしねぇ。」

「ここまでで十分だ。行くぞ?」

「分かったわ。ありがとう。」

「本当に行くのか?今ならまだ引き返せるが?」

「一度決めたらそれは絶対にやり通す。これが私の信念だけど?」

「もう聞かねぇよ。」

そう言って船頭は港へもどって行ったわ。

(で、これからどうするの?私たちが今いるのってただのロープの上じゃない。)

(安心しろ。夜だから大抵バレやしない。)

小声で話していながらも私たちは上へ上へと上がっていったの。

(具体的にこの後どうするの?)

(夜っつっても見張りがいる。その交代時まで待つ。)

(タイミングが悪かったらいつまでも待たなきゃいけないの!?)

(声が大きい。幸い気づかれなかったようだが。まあそういうわけだ。)

(待つのはあまり好きじゃなっ・・・)

そう言いかけていると

「交代だ。後は休め。」

「おお、すまないな。」

そんな声が聞こえたの。

(よし、行くぞ。あいつが船室に入った瞬間が要だ。いいな?)

(分かったわよ。それじゃ行きまっ)

そう言おうとすると足になにか引っかかったみたい。



ガターン!ガラガラガラ!



(お前なにやってんだよ!見つかるだろ!?)

(ご、ごめんなさい!)

「誰かいるのか!」

「チッ見つかったか!行くぞ、もう隠れてもしょうがない!」

「分かったわよ!もう散々な日々ね!」

そんな皮肉を言って、私は剣を抜きつつ走り出したの。

後書き


作者:ルカナ
投稿日:2010/11/01 22:13
更新日:2010/11/01 22:13
『ストーリー・オブ・ジャスティス』の著作権は、すべて作者 ルカナ様に属します。

前の話 目次 次の話

作品ID:499
「ストーリー・オブ・ジャスティス」へ

読了ボタン


↑読み終えた場合はクリック!
button design:白銀さん Thanks!
※β版(試用版)の機能のため、表示や動作が変更になる場合があります。
ADMIN
MENU
ホームへ
公国案内
掲示板へ
リンクへ

【小説関連メニュー】
小説講座
小説コラム
小説鍛錬室
小説投稿室
(連載可)
住民票一覧

【その他メニュー】
運営方針・規約等
旅立ちの間
お問い合わせ
(※上の掲示板にてご連絡願います。)


リンク共有お願いします!

かんたん相互リンク
ID
PASS
入力情報保存

新規登録


IE7.0 firefox3.5 safari4.0 google chorme3.0 上記ブラウザで動作確認済み 無料レンタル掲示板ブログ無料作成携帯アクセス解析無料CMS