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作品ID:650
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闇はいつか光をつくる

小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結

前書き・紹介


無 ?禁書?

前の話 目次 次の話

・・・・・・その昔、『闇』に封印された『禁書』と言われる『カミノハカイシセカイ』という『魔術本』があった。――



『カミノハカイシセカイ』の中に、『オベルズ・カオスズ』・・・・・・後に『終焉』と呼ばれる『人形(ドール)』が入っていた。――



その『人形(ドール)』が、忽然と姿を消したのだ・・・・・・。――



――???



『・・・・・・』



『謎の男』は、『人形学校(ドールスクール)』を見下ろしていた。



『・・・・・・フム』



男は顎に手を添え、『歌った』。



――ホロベヨセカイ――



――イチカラスベテヲ『シュウエン』でヌリツブシ――



――ハメツノトキをキザミコミ――



――『ヒトツニナロウ』――



そして、男は『人形(ドール)』を取り出した。



『・・・・・・全ての時を止めよ、〈吊男〉』



そして、男が解き放った『人形(ドール)』が『人形学校(ドールスクール)』に消えて暫く経ち・・・・・・。――



男の肩に乗っていた『人形(ドール)』が語りかけてきた。



「・・・・・・物好きだな、『神王牙』」

『・・・・・・〈終焉〉か』



『終焉』は、話し続ける。



「私は『神王牙』は好きだが、『神王牙』の『趣味』は嫌いだ」

『・・・・・・知らぬよ』



『神王牙』は、『人形学校(ドールスクール)』に背を向け、立ち去った・・・・・・――

後書き


作者:四神 麒麟
投稿日:2011/04/27 19:30
更新日:2011/04/27 19:30
『闇はいつか光をつくる』の著作権は、すべて作者 四神 麒麟様に属します。

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