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作品ID:739
「龍は将の先輩」へ

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龍は将の先輩

小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結

前書き・紹介


相談

前の話 目次 次の話

「・・・・・・」



1週間以内に決めねばならぬ、か・・・・・・。



「・・・・・・ハァ」



誰かに相談しよう・・・・・・。

しかし、誰がいいだろうか・・・・・・?



「・・・・・・」



四神 麒麟は止めるか。

笑いながら答えそうだ。

殴ってしまいかねない。



「・・・・・・」



国枝 雀さんはどうだろうか?

・・・・・・止めよう。

若干何言ってるのか分からんし。



「・・・・・・となると」



将輝はベッドから体を起き上がらせ、あるところへと向かった・・・・・・――



「・・・・・・」



養護施設・火龍園(かりゅうえん)



この施設の特徴は、ほぼ全員が・・・・・・。



「オイ! 誰か来たぞ!」

「麒麟じゃね? 麒麟の知り合いじゃね?」

「・・・・・・」



・・・・・・ほぼ全員が、ウザイ。



「・・・・・・麒麟に用はねぇよ」

「じゃあ総 ○(そう ほ○れ)に用があるのか?」



黙れガキ。



とりあえず将輝は、○ 誉の部屋の窓のほうに歩を進めた・・・・・・――



「――・・・・・・ふ?ん、生徒会に?」

「ああ、そうだ」



総 ○と将輝は、○ 誉の淹れた激甘珈琲を啜りながら話していた。



「・・・・・・何故俺に言う? 麒麟は?」

「アイツだったら、『生徒会? 入れ入れ! テメェの扱かれる姿が目に浮かぶぜヒャッハーッ!』・・・・・・とか言いそうだろ?」

「・・・・・・納得」



総 ○は苦笑しながら珈琲を啜った。



「ん?・・・・・・でも入るのもいいんじゃない?」

「・・・・・・」

「お前、暇を潰すにゃちょうどいいじゃん」

「・・・・・・そうか」



将輝は、生徒会に入ることを決意した・・・・・・――

後書き


作者:四神 麒麟
投稿日:2011/05/27 21:35
更新日:2011/05/28 00:24
『龍は将の先輩』の著作権は、すべて作者 四神 麒麟様に属します。

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