作品ID:970
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バナナ王国
小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 休載中
前書き・紹介
2、バナ子と街へ向かう
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結婚の為の準備で国王の私はバナ子と買い物に出かけた。
王国から街へは曲がりくねった平凡な田舎道をひたすらと行った所にある。
バナナ自転車や、バナナ車、バナナ飛行機に乗ればあっという間に街につくだろうが、私はあえてバナ子と歩いて行く事にした。
最近色々と忙しかったので、バナ子とのデートもしばらくぶりで、バナナ王国の外を歩くのも久しぶりだった。
私はバナ子の手を握りながら、田舎の景色をじっくり眺めゆっくり歩いて街へ向かった。
田舎の道を歩いていると、ちらほらと家が見えてきた。
ほとんどの家は巨大な黄色いバナナをひっくり返した様な屋根をしていた。
皆、家の周りにはバナナの木を植えており、バナナに対する愛情を伺わせた。
「こんなにも、皆バナナを愛しているなんて、この国はこれからも安泰だな」
私が言うと「ええ、そうね」とバナ子が相槌を打った。
まだ、朝の8時。
「今日は日々の忙しい仕事を忘れ、楽しむぞ」
私はそう言い、意気揚々と空を見上げた。
バナナの形をした雲が静かに流れていた。
王国から街へは曲がりくねった平凡な田舎道をひたすらと行った所にある。
バナナ自転車や、バナナ車、バナナ飛行機に乗ればあっという間に街につくだろうが、私はあえてバナ子と歩いて行く事にした。
最近色々と忙しかったので、バナ子とのデートもしばらくぶりで、バナナ王国の外を歩くのも久しぶりだった。
私はバナ子の手を握りながら、田舎の景色をじっくり眺めゆっくり歩いて街へ向かった。
田舎の道を歩いていると、ちらほらと家が見えてきた。
ほとんどの家は巨大な黄色いバナナをひっくり返した様な屋根をしていた。
皆、家の周りにはバナナの木を植えており、バナナに対する愛情を伺わせた。
「こんなにも、皆バナナを愛しているなんて、この国はこれからも安泰だな」
私が言うと「ええ、そうね」とバナ子が相槌を打った。
まだ、朝の8時。
「今日は日々の忙しい仕事を忘れ、楽しむぞ」
私はそう言い、意気揚々と空を見上げた。
バナナの形をした雲が静かに流れていた。
後書き
作者:ラビリンスコーヒーLv1 |
投稿日:2012/03/05 23:37 更新日:2012/03/05 23:37 『バナナ王国』の著作権は、すべて作者 ラビリンスコーヒーLv1様に属します。 |
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