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三者三葉 - 3〜4巻

3巻といえば新キャラクターの投入!辻兄妹が登場。
兄の方はこの後「ハッピーとれいるず!」でもメインキャラとして活躍することになりますが、真骨頂はこの作品でしょう。
あちらではキャラが薄かったですが、こちらでは全力で目立っています♪
登場からインパクト抜群でしたからね。
3巻P71左のネタは特に好きです♪
キャラで言えば3巻に入って西山と近藤のコンビの出番も増えました。
西山はこの頃からすっかり残念な立ち位置が定着。
この辺りではまだまだ「一言多い」「KY」というキャラにはなっていません。
普通のクラスメイト・・・という感じです。
4巻P89でその片鱗を見せ始め・・・
んで、西山は照と猫繋がりのネタで絡むようになりました。
キャラ達による新たな化学反応!

基本的には1話の中でテーマがあるお話が中心。
「彼女達の1日」的な流れで構成されることがほとんどです。
が、3巻の頭の方では各ネタが独立したタイプのお話もありました。
この時期はまだきらら無印とキャラットに並行連載をしていた時代。
この品質で並行連載で他の作品もあって・・・
今は今でどうやってそれだけの連載を同時に抱える事が出来るの?というくらい多忙ですが、この頃から凄いです。
おまけに連載に全く穴を開けない・・・やっぱり驚異です!

ネタとしては3巻P23左のネタすっごく好きです。
こう色々と想像させる系ってインパクトの強い武器ですよね。
特にこの子の場合はホントにもう・・・何を考えているのやら。
そして、やっぱりお姉さんも相変わらず最強キャラ。
いつも必ず美味しい所を持っていきます。
ネタ的リーサルウェポンといった感じ。
全体とすると何度も言いますが安定感最強作品。
サザエさん時空なので季節もループ。
4巻のあとがきで設定については色々と語られています。
この作品が核になって他の作品達との繋がりになっていきます。
実は個人的にはこの頃が一番好きな時期かもしれません。
当然、今は今で当然好きです♪

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