7巻は6巻の続きから。
そう、帯にもあります「辻兄、恋の大暴走!?」でございます。
まずは辻妹から相談されて、葉子様が照ちゃんから好みのタイプを聞き出そうと奮闘。
その後はしばらく別の話が続くのですが・・・
7巻の中盤から再度辻兄暴走開始!
そりゃあ園部さんが黙っちゃいませんよ。
7巻P80はある意味もう一つの『三者三様』(本来の意味での)?
周囲を巻き込んだ大暴走の結果は・・・?
それと並行してザッピングシステムで西山さんのバイト日記。
西山・・・新たな魅力開眼?
そして2つの物語が交わる時・・・西山に新たなトラウマが生まれる。
7巻は主にこの一連の騒動が中心です。
8巻に入ると傷心の辻兄と角質・・・もとい、確執の無くなった双葉という組み合わせのお話も。
色々と人間関係変化中♪
変化といえば1巻から全開の葉子様と山路の不思議な関係。
8巻ではその不思議な関係に一つの区切りの様なものが。
関係性の整理といった感じかな?
キャラクターとしてはこの2巻では特別な追加はなし。それぞれの人間関係の深掘りと新しい化学反応をご堪能下さい♪
つまりは、凄く安定していた時期。
ただ、上記の一連の騒動で人間関係や出番の頻度に大きな変化が。
この騒動の関係者は当然出ずっぱりですが、それ以外の人はどうしても出て来れません。
というわけで、桜と優君の小学生2人・光さんはぐっと出番が減っちゃいました。
とはいえ、8巻ではその騒動もひと段落しているので再び出番が回ってきました。
特に桜は園部さんのお気に入りになっているという事もあり、新たな局面に?(園部さんが面白半分・・・というか100%面白がってイジっています)
ただ、光さんは出番が減ったままです。個人的にこの人の絡むネタは大好物なので、残念!
ネタとして作品を通じて一番好きかもしれないネタが7巻P69左のネタ。
なんでしょう、「これが照さんのルーツか?」とか「人畜無害な筈の父親の部屋にこれが?」とか「適当に光さんが選んだ結果がこれ?」とか「『これはひどい!』のフレーズがツボ」とか「本と背景のギャップ!」とか色々な要素が入り混じって大好きなネタ。
一切のセリフの無いたった1コマにこれだけの要素を詰め込むとは・・・
ネタといえば8巻P18/20は今までとちょっと違うタイプのネタ。
園部さんだからこそ・・・という感じですね。
園部さんネタ、かなり好きなネタ多いです。
光さんの出番が減った分を補ってくれています!
特に8巻P92左のネタは爆笑でした。