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聖ジョルジュ女学園暗黒料理研究会 タベルナ - 1巻

初っ端からとんでも創作料理の勢いそのままにスタート。
サブカルネタの連続も最初からです。
このサブカルネタ、分かると分からないではこの作品の楽しみ方が大きく違ってきます。
サブカル要素を多く含む作品は数ありますが、本作はその中でもそれが際立っていますので。
最初はマイルドに。徐々にサブカル要素を濃くしていき・・・という作品もあります。
が、本作は最初からトップギアです。
それらに関しては「聖ジョルジュ女学園暗黒料理研究会研究会 シラベルナ」というレポートで拾えるだけ拾っていますのでご参考に(ホント凄い量になりました)。
それを片手に読むとより楽しめるかも?
個人的にはP57の『いい目が出ろよ ドルルルルル 「4」』という「HUNTER×HUNTER」のネタがツボに入りました。

サクヤの日常テーマは“食”
被害者・サクヤ(P58右4コマ目)徹頭徹尾“食”がテーマ(P76左3コマ目)

2巻以降も続くメイン4人による
スー先輩によるテーマの提示 → 3人の暴走 → 実食でサクヤ撃沈 → アイ完食
という掛け合いは既に完成されています(この流れについては2巻P70で解説されます)。
とはいえこれはあくまでも基本パターンで、ほとんどの話がこれを軸にしつつもさらに大きく展開していきます。
ただ、どんな展開でもタベルナの良心であるサクヤの苦労は変わりませんが・・・

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