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ずぼら先輩とまじめちゃん

作者 東385 ずぼら先輩とまじめちゃん
掲載誌 まんがライフオリジナル(竹書房)
単行本数 2巻(連載終了)
Wikipedia
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チャート
内容 仕事は優秀なのに私生活は徹底的にだらしない「ずぼら先輩」。そしてひたすらに真面目な後輩「まじめちゃん」。
正反対な2人が織りなす社会人百合4コマ。
百合といってもかなり穏やかな作風のため、忌避感を抱くことはあまりないと思われる。

ずぼらまじめ
ずぼら先輩(1巻P38・左3コマ目)まじめちゃん(1巻P37左3コマ目)

後輩であるまじめがだらしがないずぼらの世話を焼くのだが、そのずぼら加減が想像のさらに上を行くというスタイルのネタが主。
複雑な設定はなく、この2人の関係性が物語の中心となっている。
感想 百合作品、と身構える作品ではありません。
百合要素としてはかなり穏やかな部類で、まじめちゃんがずぼら先輩に対して好意と軽い独占欲を示している。一方のずぼら先輩もまじめちゃんがいることが日常になっている。
そんな関係性です。
そこが穏やかだからこそ作品全体の空気もまた穏やかであってくれます。
それが絵柄と相まって気軽に読むことのできる作風となっているのです。

日常まじめの妄想
日々ずぼら・日々まじめ(1巻P84・左2コマ目)まじめちゃんの妄想タイム(1巻P14左3コマ目)

ネタとしてはまじめちゃんがずぼら先輩の世話を焼くものの、ずぼら先輩のずぼらさはその想像を超えるもの!というのが基本形態。
とはいえ、あくまでも「基本」であるだけで、2人の関係性を活かした様々なネタが広がっています。
まじめちゃんもまじめちゃんで基本はツッコミですが、斜め上の真面目さや妄想癖といった武器(?)を持っています。
作品全体としてネタもかなりしっかりしていて、楽しく読みながら笑いも提供してくれます。
総じて優等生な作品という印象です♪
単行本 発売日 ・1巻:2021年7月27日
・2巻:2022年6月27日
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