きららやぱれっとはコンセプトがコンセプトなので女の子が多数登場します。
当然女の子同士が仲が良くて、時には友情を超えたものが生まれることも・・・。
というわけで、いわゆる百合モノなのですが、定義が難しいんですよね。
どこまでが友情で、どこからが百合なのか。そして、ただの女の子好き、なんて人も。
一応、ここでは「目に見えて友情を超えてる(超えてそう)・特定の相手に特別な感情を抱いている(もしくは相思相愛)・百合がメインテーマの一つになっている事(単に百合キャラだけなら数が増えすぎそうなので)」という風に定義したいと思います。
まあ、この定義に関しては色々言いたい事がある人も多いでしょうが、「誰が見ても百合モノやろ」というものを扱う、ってことで。
というわけで、単に女の子同士が仲がいいだけ、の場合は除外します(けいおん!・とらぶるクリック!等。かみさまのいうとおりっ!は、まりあとくりちゃんが若干怪しいですが、それがメインでも無い(あの漫画は鼻血マンガだと認識しています)ですし、友情の範疇だと思いますのではずします)。
あと、ひだまりスケッチのヒロさんと沙英さんは公式設定として“百合ではないが、読み手がどう解釈してもいい”ということになっていますので、私の「先生が絶対正義」理論に基づき、“百合では無い”とさせて頂きます(百合メインの作品でもありませんし)。
さくらリンクは・・・雰囲気はばっちり百合モノだと思います。
ただ、個人的に「女の友情」の範疇とも言えますし・・・。一応“百合モノ”とさせて頂きますが(あくまで私の感覚です)。
う〜、やっぱ線引きが難しい。
かなり条件を厳しくしましたが、それでもそれなりの数になりましたね。
個人的に“じすいず百合マンガ”は、やはり落花流水です。
私は百合スキーではないのですが、この作品は百合設定を最大限に生かして笑いに変えています。
私のように笑い至上主義でも楽しめますし、普通の(?)百合スキーな方でももちろん楽しんで頂ける筈です。
カップルは2組。秋穂と水夏(色々とネタにしやすい距離感です)・夕と暁(がっつり新婚夫婦並みのカップル)。
他にも将来有望な霧香ちゃんやノンちとはーさんもいます。
さらに、まだ単行本未登場ですが、日工大のジェーンさんと雅さん。
こちらはサディストな雅さんが特徴的。
先生曰く「雅さんの本気はあんなもんじゃ無いです。
「嫌がるジェーン」を楽しむために加減してるので
本気出してジェーンが本格的に堕ちるとかえって
楽しくないと思ってます。」(先生のサイトの掲示板より)
とのことで、当作品の他のカップルとまた別の雰囲気のあるお二人です。
同様にかなめももそうですね。
かなと美華の初々しいカップルとユメとゆうきのガチカプ。
かなは当初は普通の子だと思っていたんですけどねぇ・・・
はるかというイレギュラー(単にようじょ好き)もいますが。
イチロー!では初っ端からオープン百合な詩乃が特に目立ちますね。
無意識な幼馴染の茜も無邪気なタイプのそれっぽいですし。
んで、好かれている張本人が主人公のななこ(ノーマルですが、ラストの方は・・・)。
梢のターゲットは茜で、ちょっと複雑な百合模様(だから変な造語を作るのはやめようや)。
ことはの王子様は、千歳→夏月の一方的なセクハラです。
両者メイドのため、また一風変わった関係性でもあります。
百合の構図って、ハイテンションな人が攻めて、狙われる側は常識人かつツッコミというパターンが多い気がします。
この二人は典型的なそのパターンです。
もう一組、リナ(メイド)とその御主人である八王子秋緒(小学生だが小学生に見えない)。
こちらはリナが秋緒を好きで、その秋緒はせのお(従弟で幼稚園児)が好きです。
相沢家のえとせとらは百合だけでなくエロスも多いですね。
百合要素としてはやはり空とこのえの2人でしょう。
共通してターゲットは祐海ですが、その祐海はノンケで、石神君に片思い中です。
さくらりちぇっとは文句なしのがっつり百合ですね。
さくらといちじく・わんちゃんとこーちんの2組。
ここは百合とかそういうのを最終的に通り越しましたね(詳しくは単行本を見て下さい)。
うさかめコンボは、登場人物が全員女の子。
うさぎと亀子の自他共に認める夫婦を筆頭に、百合設定が。
同じく生徒会のさちも亀子に憧れ以上の感情を抱いています(亀子がうさぎに一途なのも承知の上。本人には伝えていない忍ぶ恋)。
それ以外のいわゆるモブキャラ達も亀子に憧れや、それ以上の感情を抱いている娘も多いですね。
まあ、何と言っても「嫁」と「ムコ」と自他共に認めるうさかめコンビが最強でしょう。
「結婚もまだなのに同棲できるか!」は名言。
天然あるみにゅーむ!では女の子好きな方もいますが、何と言ってもあるみと真貴でしょうか。
ただまあ、「独占欲」に近いです。やきもちをやいたり。
百合としての色はそれほど濃くない作品という印象。
インプロ!は百合の神様・真田一輝先生の作品!
優希ととばりん、菜桜と沙耶等の学生百合ップルに加え、本作では真綾と時雨という熟年カップルが登場!
また、本作の主人公は優希なのですが、先生の他の作品と違って「好かれる側」の立場。
色々と今までと違う真田一輝先生の百合ワールドが楽しめます。
ゆかひめ!は皆に愛される姫宮結花が共通ターゲット。
んが、百合というか、「じゃれあう」という表現でもいいような気もしますが(絵のタッチ的にそう感じるところが)。
んで、そこに旭姫ちゃんが加わって、彼女は黒崎が好きで、でも姫に好かれていて・・・
まあ、一葉さんは沙織さん(姫の姉)ターゲットの百合で間違いないでしょうが。
未確認で進行形では紅緒大暴走といったところでしょうか。
可愛いものが全般に好きですが、現在は特に真白ラヴ状態。
何かとセクハラ発言や行動が多いですね。
この方はそうでなくてもセクハラオヤジ発言が多いですし、濃いキャラですよねぇ・・・
ひなたCafeへようこそでは女子高生の杏が恋するのはカフェのオーナーの楓。
若さ故の妄想が暴走して鼻血することも。
そんな杏に恋をするクラスメイトのかすみがいて・・・
先生としては珍しく百合テイスト強めです。
ふぃっとねすではいじられ役の誠がターゲットでハンターはなつきと麻衣。
とはいえ、なつきは無自覚(だが真性)。麻衣はどちらかというと誠を取られたくないだけ、という感じでしょうか?
マジでカガクは百合色よりもコメディ色の方が強いです。
そして、女の子たちによる賑やかな日常。
なので、「百合を求めて」という作品とはちょっと違うかもしれませんが、軽いノリとコメディが心地い作品です。
さくらリンクは、さくらとしい・つばめとかえで・那智と瑞穂の3組ですね。
ん〜・・・那智と瑞穂はまあ、そうなんでしょう。発言からしても。
特に那智は少女好きを前面に出していますし。
ただ、さくらとしいは個人的には友情の部類に近いとは思いますし、つばめとかえではどちらかと言うと互いに憧れに近い感情、のように見えます。
少女漫画に近いので、そういう風に見えるのかもしれません。
ふたりずむでは双子の姉妹夏流と春乃。
姉の夏流が春乃ラブ、です。
春乃は春乃で、過剰な愛情表現にうんざりしながらも頼りになる姉と認識している様子。
まあ、仲のいい姉妹の範疇・・・と言えなくもないですが、一応ここに分類。