作品ID:750
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龍は将の先輩
小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結
前書き・紹介
祭り
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夏の土曜日の夜であった。
その日は夏祭りで、将輝は神社の階段前に来ていた。
「・・・・・・」
かれこれ何年ぶりであろうか?
ひとつひとつ石段を昇りきり、屋台を見てみる。
オジサンがつくってるたこ焼き。
お姉さんが座っている水ヨーヨー釣り。
そして、ひとつの屋台に釘付けになった・・・・・・。
「・・・・・・?!」
四神 麒麟が、射的の屋台にいた・・・・・・。
「・・・・・・麒麟?」
「ん?」
麒麟がこちらを見た。
「将輝か。 コイツに挑戦しに来たのか?」
「いや、そうじゃなくて・・・・・・」
「「・・・・・・何故お前が屋台を開いている」・・・・・・って、はっ?!」
麒麟が、こちらと同じ台詞を一語一句間違えず言いきった。
「最近、手に取るようにわかってきたんだよ」
「マジかよ・・・・・・」
麒麟は、また成長したのだ。
「んで? 真とうまくやってるのかい?」
「まあ・・・・・・ボチボチ・・・・・・」
「ハッ」
鼻で笑う麒麟。
今すぐ狙撃したい。
懐からエアガンをだしたのと・・・・・・。
・・・・・・麒麟がポケットから、中国の手裏剣を首筋に添えたのは同時であった。
「っ・・・・・・」
「それで俺を撃てると思うな」
・・・・・・いつの間にか、将輝は他の屋台の前にいた・・・・・・――
その日は夏祭りで、将輝は神社の階段前に来ていた。
「・・・・・・」
かれこれ何年ぶりであろうか?
ひとつひとつ石段を昇りきり、屋台を見てみる。
オジサンがつくってるたこ焼き。
お姉さんが座っている水ヨーヨー釣り。
そして、ひとつの屋台に釘付けになった・・・・・・。
「・・・・・・?!」
四神 麒麟が、射的の屋台にいた・・・・・・。
「・・・・・・麒麟?」
「ん?」
麒麟がこちらを見た。
「将輝か。 コイツに挑戦しに来たのか?」
「いや、そうじゃなくて・・・・・・」
「「・・・・・・何故お前が屋台を開いている」・・・・・・って、はっ?!」
麒麟が、こちらと同じ台詞を一語一句間違えず言いきった。
「最近、手に取るようにわかってきたんだよ」
「マジかよ・・・・・・」
麒麟は、また成長したのだ。
「んで? 真とうまくやってるのかい?」
「まあ・・・・・・ボチボチ・・・・・・」
「ハッ」
鼻で笑う麒麟。
今すぐ狙撃したい。
懐からエアガンをだしたのと・・・・・・。
・・・・・・麒麟がポケットから、中国の手裏剣を首筋に添えたのは同時であった。
「っ・・・・・・」
「それで俺を撃てると思うな」
・・・・・・いつの間にか、将輝は他の屋台の前にいた・・・・・・――
後書き
作者:四神 麒麟 |
投稿日:2011/06/03 20:57 更新日:2011/06/03 20:57 『龍は将の先輩』の著作権は、すべて作者 四神 麒麟様に属します。 |
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