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作品ID:1465
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ドライセン王国シリーズ:滔々と流れる大河のように(冒険者編)

小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結

前書き・紹介


第六章「死闘」:第7話「魔の手」

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第6章.第7話「魔の手」



 大河がギラー商会を出た時刻より、三時間ほど時を遡る。

 午後一時半頃、グンドルフの下に大河たちがシュバルツェンベルクに入ったという知らせが入った。



「隊長! クロイツタールの騎士たちが町に入りましたぜ」



「奴はいたか! タイガの野郎はいたのか!」



 グンドルフは手下の胸倉を掴み、激しく問い詰める。



「か、頭。落ち着いてくだせぇ。頭の追っている奴らしいのはいましたぜ。女と馬車に乗ってる奴がそいつでさぁ」



 グンドルフは少し落ち着いたのか、騎士たちの陣容を確かめていく。

 騎士たちの総勢は二十四人、それに大河と女二人。女の一人は冒険者風。



(人数的には同じか。騎士団の方が俺の手下より遥かに強い。奴本人を狙うのはすぐには無理そうか)



 グンドルフはそう考え、すぐに手下たちを集めるように指示を飛ばす。



 一時間半後の午後三時頃。手下たちのうち、大河の屋敷を見張る者二名と訓練場を見張る二名の以外の二十三人がグンドルフの泊る宿の食堂に集まった。

 宿の主人は胡散臭そうな兵士たちが集まっているのを見て、吉兆ではあり得ないと、関わりを持たないよう厨房の奥に逃げ込んでいた。



 グンドルフは手下たちを二つの隊に分け、一隊を自らが指揮し、もう一隊をベテランの弓使いに指揮させることにした。

 グンドルフは低い声で手下たちにこれからの作戦を説明していく。



「よく聞け。訓練場にいるノーラとかいう女冒険者たちを皆殺しにする。俺の方の十四人でギルドと屋敷の中間辺りで待ち伏せだ。いつもと同じなら暗くなってから訓練場を出るはずだ。守備隊が来ると厄介だから時間は掛けねぇ。殺したら森の中の隠れ家に行く」



 もう一隊を指揮する弓使いに、



「てめぇの方は屋敷に入った女を誘い出して射殺せ。誘い出し方は……騎士たちもついてくるかもしれんが、女二人だけを狙え。女を殺ったらさっさとズラかれ、判ったな」



 午後四時前にグンドルフ率いる一隊は、訓練場から屋敷のちょうど中間地点にある住宅街に移動。弓使い率いる狙撃隊は屋敷のすぐ近くに移動した。





 午後三時、ノーラたちはいつもより早めに訓練を終え、食料品店に向かっていた。

 自分たちを含め三十人分以上の夕食を調達するのはかなり大変で、一時間以上掛けて買い物をした後、本格的な雪の中、五人は荷物を抱えて屋敷に向かって歩き始めた。



 午後四時過ぎ、大きな荷物を抱えた五人はグンドルフらが待ち伏せる住宅街に差し掛かっていた。



 雪が強く徐々に前が見辛くなる中、ノーラたち五人は突然十人以上の男たちに囲まれる。

 ノーラが鋭く「あなたたち何者! そこを退きなさい!」と叫ぶが、男たちは黙って剣を引抜いていく。



「みんな、武器を構えて! 後ろの家まで下がって!」



 ノーラは荷物を男たちに投げつけ、腰のロングソードを引抜き、背中の円盾(ラウンドシールド)を左手に構える。

 アンジェリークはやや遅れたもののノーラと同じように荷物を投げつけた後に剣を構え、カティア、クリスティーネ、レーネを庇うように一歩前に出る。

 カティアとレーネも槍を構え、一軒の家を背中にするように位置取りをしていく。

 クリスティーネはショートボウを構え、すぐに男たちに矢を放ち始めた。



 クリスティーネの矢が合図になったかのように、男たちは一斉に斬りかかっていく。

 ノーラとアンジェリークは後衛を庇うように立ち、男たちの攻撃を盾で受けつつ、ロングソードを振るっていく。



(数が多過ぎる! 防御に徹していてもすぐに追い詰められるわ)



 ノーラは今のところ何とか対応しているが、すでにジリ貧の状況になっていることに気付いていた。



「クリス、レーネ! 二人で助けを呼ぶように叫んで! ここなら守備隊にも近いし、すぐに人が駆けつけてくるわ!」



 ノーラの指示によりクリスティーネとレーネが助けを求めて叫び始めている。

 住宅街の真ん中ということもあり、人の影はあるものの十数名の傭兵らしき男たちを前に、助けに入ろうとするものはいない。

 その様子を見た一人の若い冒険者は、全力でその場を離れていく。



 次第に前衛の二人が押し込まれ、徐々に傷が増えていく。

 ノーラは右足を、アンジェリークは右腕を斬られ、真っ白な雪に真っ赤な水玉模様が描かれていく。



 二ヶ月前なら、二人の前衛は既に斬り殺されていただろう。だが、訓練の成果が出ているのか、後衛の三人にケガは無く、逆に後衛から繰り出されるカティアの槍に数名の男が傷を負っている。



 突然、襲撃者たちの中から、



「いつまで掛かってんだ! どけ! 俺がやる!」



 二本の剣を持った四十代前半の細身の男が、前に出てきた。



「タイガの野郎の女だそうじゃねぇか。恨むなら奴を恨め!」



 そう叫ぶと双剣使いの男=グンドルフは無造作に五人に近づいて行き、予備動作なしでアンジェリークに斬りかかる。



 アンジェリークはその突然の動きに驚くが、何とか盾で一本の剣を受けた。だが、逆側から伸びてきたロングソードの一撃を右脇腹にもろに受けてしまった。

 致命的な一撃は防具で防いだものの、肋骨が折れたようで思うように力が入らず、右手のロングソードを杖に何とか立っている状態だ。そしてアンジェリークの口からは鮮血が流れて始めていた。



 その様子を見て、アンジェリークを助けるため、後ろからカティアとレーネのショートスピアの突きが繰り出されるが、双剣使いは両方の剣で軽く弾くと更に踏み込んでいく。

 ノーラが双剣使いに斬りかかるが、一本の剣でノーラのロングソードを弾き、もう片方の剣を彼女の右腕に振り降ろす。



 ノーラの短い悲鳴と共にドサリという音がし、ノーラの右腕が雪の中に落ちていく。

 ノーラの足元には真っ赤な血だまりができ、その上にノーラは倒れこんでいく。



 レーネは「お姉ちゃん!」と叫びながら、必死に槍を繰り出すが、尽くかわされ、ノーラを助けにいけない。

 カティアもこれ以上敵を近づけまいと必死に槍を振るうが、絶望感で徐々に精彩を失っていく。



 絶望感が五人の胸に広がっていく時、襲撃者たちの後ろから聞きなれた嗄れ声が聞こえてきた。



「てめぇら女相手に何人で襲ってやがる! ぶっ殺してやる!」



 両手剣を構えたミルコが襲撃者たちの後ろから踊りこんできた。







 十分ほど時間を遡る午後四時過ぎ。



 もうそろそろ帰ろうかと考えていたミルコにギラーからの使いが現れた。



「ギラーさんからの情報です。ウンケルバッハ守備隊の連中が、タイガさんのことを嗅ぎ回っているんで、注意してくださいとのことです。ノーラっていう女冒険者にも伝えておけって言われたんですが、知りませんかねぇ」



 ミルコは随分前に買い物をしてから帰るといっていたと伝え、自分も今日は早めに宿に帰ろうと、大河の土産の酒を持って訓練場を後にしようとしていた。



 その時、訓練場に慌てふためいた若い冒険者が駆け込んできた。



「誰か助けに行ってください! いつも訓練している五人の娘たちが大勢の男に襲われてるんです!」



「どこだ! 場所を言え!」



 ミルコはその冒険者の詰め寄ると場所を聞き出し、その若い冒険者にギルドに報告に行けと指示した後、すぐに駆け出していく。



 五分ほどで現場に辿り付くと、ノーラの右腕が斬り落とされているところだった。



 ミルコは襲撃者たちに襲い掛かり、後方にいた三人を同時に斬り倒し、強引に中央突破を図る。

 そして、その混乱を利用し、ノーラたちの前に飛び込んでいく。



「嬢ちゃんたち、生きてるか! もうすぐ、ギルドから何十人も増援が来る。もうちょっとの我慢だぞ!」



 ミルコは左右から斬り掛かってくる男たちを牽制しながら、アンジェリークを攻撃してきた両手剣使いを強撃で真っ二つに斬り殺す。



「ハァハァ、クソッ! 全力疾走なんて久しぶりだぜ。膝が笑ってやがる」



 ミルコは肩で息をしながらも両手剣を突き出すように水平に構え、周囲の盗賊たちの攻撃に即応できる体勢を取っている。

 

 ほんの数秒で四人の仲間を斬り殺された襲撃者たちに怯えの色が見え始めた。



 その時、ノーラの腕を斬り落とした双剣使いが再び前に出てきた。



「てめぇが”剣鬼”のミルコか? 何年も前に引退(リタイア)した爺がでしゃばるんじゃねぇ!」



 そう叫ぶとミルコに二本の剣で斬り掛かっていく。



「その名前で呼ぶんじゃねぇ! その双剣……グンドルフか!」



 ミルコがそう叫び返すと、グンドルフに向かい、鋭い突きを織り交ぜた斬撃を加えていく。

 二人が操る三本の剣が雪の中で鋭い光を残しながら美しい軌跡を描いていく。



 グンドルフの双剣が正確にミルコの急所を狙うが、悉くはじき返される。

 防具を付けていないミルコは徐々に傷を増やしていくが、平然とグンドルフの剣をはじき返していく。

 だが、ミルコの方も動けないノーラ、アンジェリークを庇うような位置取りのため、決定的な打ち込みができない。



 十数合ほど打ち合った頃、焦れたグンドルフが手下たちに命令を飛ばす。



「てめぇら、ボケてねぇで、この爺に斬り掛からねぇか! さっさとしろ!」



 グンドルフの命令で我に返った手下たちは一斉にミルコに斬り掛かっていくが、ミルコは紙一重ですべて回避していく。



 すべての攻撃を回避したと思ったとき、アンジェリークを狙う攻撃が目に入ってきた。

 彼は無意識のうちに自らの体を盾にして、アンジェリークへの攻撃を防いでいた。



 ロングソードが彼の右胸を貫き、口から血を吐き出して、膝をつく。



「実戦から離れすぎたか。ざまぁねぇな」



 彼は後ろのカティアたちに、血を吐きながら、声を掛けている。



「あと少し待ちゃあ、ギルドから応援が来る。あと少しだけ耐えろ!」



 グンドルフの手下たちはミルコが膝をついたことを見て、一斉に襲い掛かるが、ミルコは剣を胸に突き刺したまま、すぐに立ち上がり、襲い掛かってきた二人の手下の首を斬り飛ばす。

 手下たちは血飛沫を上げて飛ぶ味方の首を見て、攻撃の手を緩めている。



 彼は再び血を吐くが、剣を杖にノーラたちの前に立ち、グンドルフたちを睨みつけている。



 グンドルフがミルコに止めを刺そうと前に出たとき、ギルドの方から大勢の足音が聞こえてきた。



「引上げるぞ!」



 グンドルフはそう一声発すると手下たちは一斉に足音とは反対側に駆け出していく。



 その姿を見送るとミルコは静かに崩れ落ちていく。



 レーネはアンジェリークとノーラに治癒魔法を掛けようとするが、ノーラの傷はレーネの治癒魔法では直せない。アンジェリークに治癒魔法を掛けるが、魔力が尽きそうになっても意識が戻ってこない。

 ミルコにも治癒魔法を掛けようとしたが、「俺みてぇな爺より、仲間に使ってやれ」と言われてしまう。



「治癒師の方を呼んでください! 誰か! 治癒師を!」



 レーネの叫び声が辺りに響いていた。





 カティアはノーラの腕が落ち、アンジェリークが血を吐いているところを間近で見て、絶望が胸に広がっていくのを感じていた。



(早く治癒を掛けないと二人とも危ない)



 グンドルフたちが去った後、やってきた冒険者たちに治癒師はいなかった。



「守備隊の治癒師を呼んでくるわ! クリス、レーネ、二人をお願い!」



 カティアは守備隊の治癒師を呼ぶべく、詰所の方に走っていった。





 クリスティーネはアンジェリークを横たえると、レーネに任せて、ミルコに近づいていく。



「ミルコさん、しっかりして下さい! 今治癒師の方を呼びに行きましたから、もうすぐ助かります!」



「ゲェボ、ゲェホ。痛ぇな。嬢ちゃんたちはみんな無事か?」



 ミルコは咳き込みながら、五人の安否を確認してくる。

 クリスティーネが泣きながら頷くと、大河の土産の酒を探すためなのか首を回そうとしている。



「嬢ちゃん。すまねぇが、その辺にタイガの土産の酒が落ちていねぇか」



 クリスティーネが周りを見渡すと雪がクッションになったのか、酒の壷が割れずに落ちていた。

 彼女はその壷を拾い、ミルコの横に跪き、その体を抱きかかえて起こす。

 彼の体の下には大きな血だまりがあり、既に助からない傷であると判った。



「嬢ちゃん……すまねぇがその酒を一口、飲ませてくれねぇか。折角の土産だ、口をつけねぇのも……もったいねぇしな」



 彼女は言われるままに蓋を開け、ミルコの口に壷を持っていく。

 ミルコは一口、口に含むと幸せそうな顔で、



「本当にうめぇ酒だ。確かに酔っ払いにはもってぇねぇ。ふっふっ」



 ミルコの意識が薄れていくのを感じ、クリスティーネは必死に叫んでいた。



「ミルコさん! もうすぐご主人様が、タイガさんが来ます! もう少し、もう少しで……」



 彼女の声が聞こえたのか、ミルコは弱々しい声で、



「タイガ、やっと来てくれたか。剣はどうした……まだだったか……もう修行はいらねぇ……もっと迷宮にもぐれ……おめぇなら……英雄の……超え……」



 混濁した意識の中で途切れ途切れにしゃべるミルコの言葉を、クリスティーネは必死に聞き取っていく。

 ミルコの目が見開き、意識が一時的に戻った。



「嬢ちゃん、ありがとうよ。まさか俺が女に抱かれて死ねるとは……ふっ……おっ、みんな、こんなところにいたのかよ……」



「ミルコさん、起きて! まだ、駄目です! まだ……」



 彼女は次第に力が抜けていくミルコを抱きながら、彼の魂を呼び戻そうと必死に叫んでいた。









 ミルコは薄れゆく意識の中で夢を見ていた。

 昔のパーティ仲間、黒竜討伐時に失った仲間たちと酒を飲んでいる夢だった。





 初夏なのだろうか。青空の下、白い雲が流れる草原で五人が酒を酌み交わしている。

 全員三十代のベテラン冒険者といった出で立ち。使い込んだ鎧、端の擦り切れたマントを着け、握り(グリップ)が変色した武器を脇に置いている。



「ハリー、ネル、ペッツ、リオ、みんないるんじゃねぇか。どこに行ってやがったんだ!」



 ミルコの夢の中で弓使いのリオが大声で笑っている。



「何、寝ぼけてやがる! いつも一緒にいただろうが」



 重装備の鎧を着たハリーがミルコの肩を叩き、壷から直接酒を飲みながら怒鳴っている。



「飲め、飲め! 酔っ払ってもいねぇのに戯言をほざくような奴は飲み足りねぇって相場が決まってんだよ」



 魔術師のネルが静かにハリーに突っ込みを入れる。



「相変わらずハリーの理屈は判らん。飲み足りないと言う点だけは同意するがな」



 ハルバートを抱えた大男のペッツが黙って四人を見ている。



「ああ、いつもと同じだな。すまねぇ、何か知らねぇうちに寝ちまったようだ。そうだ、ちょっとおもしれぇ夢を見てな。それで寝ぼけちまったようだぜ」



 ミルコはそう言って頭を掻き、夢の話をしていく。



 黒竜討伐で仲間を失ったこと、竜殺しの英雄=グレゴールと友誼を結んだこと、シュバルツェンベルクで一人、迷宮にもぐったこと、そして弟子を得たこと。



「おいおい、俺たちを勝手に殺すなよぉ」



 ハリーが呂律の怪しい口調でからかっている。



「弟子だって! おめぇに弟子なんかできるかよ!」



 陽気なリオの突っ込みに、ミルコも笑いながらやり返す。



「夢なんだからいいだろうが! だがよ、すげぇ奴を弟子にしたんだぜ!」



「どんな奴だよ。その弟子は」



「天才だった。ああ、俺なんか足元にも及ばねぇ。僅か半年だぜ、たったそれだけで俺の技を覚えやがった」



 ミルコは少し遠い目をしてそう話していた。



 そして、ネルが呆れたようにミルコを眺めながら、



「お前さんが人を褒めるのを初めて聞いた気がするよ」



「うるせぇ! 俺の技はこれで奴が受け継いでいく。俺が生きた証が残るんだよ」



 それからいろいろな話をし、空が赤く染まり始めた頃、ミルコを除く四人が立ち上がる。

 ミルコは不思議そうに、



「みんなどうしたんだ? まだいいじゃねぇか」



「そろそろ行かないとな。さっさと立てよ」



「どこに行くんだ?」



「俺たちは冒険者だろうが。明日のクエストを受けに行くに決まってるだろうが!」



「ははは! そうだな。すまん」



 そう言ってミルコは立ち上がり、四人と共に街道を歩いていく。

 一度だけ振り返り、「楽しい夢だったぜ、タイガ」と小さく呟く。

 そして四人を追いかける様に街道を進んでいった。





 大河が到着する数分前、クリスティーネに抱きかかえられたまま、ミルコは静かに息を引き取った。

 誰にも見せたことが無いような優しい笑みを残して。



後書き


作者:狩坂 東風
投稿日:2013/01/21 22:48
更新日:2013/01/21 22:48
『ドライセン王国シリーズ:滔々と流れる大河のように(冒険者編)』の著作権は、すべて作者 狩坂 東風様に属します。

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