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Going to see

小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 休載中

前書き・紹介


初恋なんて・・

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ダンダン キュッ

10月末

授業が終わり、放課後。

私は体育館で仲間と部活に励んでいた。

って言っても2年生1人、1年生6人、総勢7人というバスケをするには極めて少人数なんだけど。



「パスもっと前に出して!」

8分3vs3、もうすぐ部活が終わる。



「ありがとうございましたー!」

コートにあいさつをし、片づけを

始める。

「疲れた?・・」

部活内で最も背が高い紗菜(さな)がコップを洗いながら魂を口から出す。

「ちょっ水!めっちゃこっちに撥ねてる!」

「あ、ごめん」

「なんでそんな冷静なのさ!」

「なんか、由紀の声がうざくてさw」

「ヒドっ(泣)」

なんか粉砕された気分・・。

「嘘だよwうそ」

「なんか嘘に聞こえなかったよ・・。」

紗菜は、あははははと笑ってごまかした。



「まだ、コップ終わんないの?」

少し遠くで誰かが言った。

「今終わったよ?」

二人同時に返事をし、さっさと水道から離れた。

 

同じ帰り道の5人と歩いている時の事。

「えっ!?穂乃架(ほのか)また男子と別れたの!?」

女バスで一番かわいい穂乃架がまた誰かと別れたらしい。

「いや・・すっごく重かったんだよ!違う男子と話して嫉妬するのなんかまだ可愛いと思えるくらいに!」

なんか少しキレてないですか?

「聞いてよ!あいつね!女子の友達と話してても嫉妬してくんの!前に紗菜と話して、別れた時あいつウチのこと思いっきりにらんでんだよ!?ありえなくない!?」

さっきの訂正。やっぱりぶち切れでした。

まぁまぁと数人がなだめに入った。

「そういえばさぁ、由紀ちゃんのこうゆう話、全然聞かないよね」

隣を歩いていたさーちゃんこと彩月(さつき)がつぶやいた。

(最初はさっちゃんだったんだけど本人が絶対それは嫌!って言ったのでさーちゃんに変更されましたw)

『たしかに!!』

皆が一斉に声を上げた。

「そういえば、ゆーちゃん(私のことです☆)の初恋聞いたことない!」

「私も!小3からの付き合いなのに!」

「私も私も!」

この女バスはみんな同じ小学校出身だ。

「ねぇ由紀?、そろそろ暴露しちゃおうよ!」

紗菜が私を肘でつつく。

「だ?か?ら?、今だに私は初恋なんてしたことないよ!ってずっと言ってるじゃん!」

皆が皆「ほんとに??」という眼で私を見る。(焦)

「じゃ、じゃぁ私こっちだから!」

そう言って私は皆のバイバイという声に押されて家に帰った。

後書き


作者:ノア
投稿日:2013/04/04 15:19
更新日:2013/04/19 14:00
『Going to see』の著作権は、すべて作者 ノア様に属します。

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