小説を「読む」「書く」「学ぶ」なら

創作は力なり(ロンバルディア大公国)


小説投稿室

小説鍛錬室へ

小説情報へ
作品ID:1562
「Going to see」へ

あなたの読了ステータス

(読了ボタン正常)一般ユーザと認識
「Going to see」を読み始めました。

読了ステータス(人数)

読了(63)・読中(0)・読止(0)・一般PV数(202)

読了した住民(一般ユーザは含まれません)


Going to see

小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 休載中

前書き・紹介


数学

前の話 目次 次の話

「まなちゃ?ん!」

授業が終わり、後ろの席のまなちゃんに泣きついた。

「うわっ!何!?」

なんか微妙に引かれました・・。

「もう私ダメ・・。数学ほんとダメだわ・・。」

机に突っ伏してうなだれた。

「がんばっ☆ww」

「その☆とww要らない!全然いらないから!」

「そう☆?ww」

「おいっ!!!」

大爆笑すんなっ!!!!

わざと拗ねたように顔を背けた。

「あはは、はぁ?www・・。

笑ったわ?、で?」

「でって・・(泣)」

もう今ので心折れたわ・・。

「ごめんごめんw数学でしょ!てか塾行ってんじゃん」

少し呆れ顔で私を見てくる。

「行ってるけど?、数学はどうも攻略できないんだよ」

「先生誰だっけ?もしかして米倉?」

まなちゃんも同じ塾に行っている。けどクラスは違う。

「そう・・なんかもう言ってることが暗号文で。意味不明」

「私は向野だからなぁ、ノート見ても内容違うし・・。」

う?んと、まなちゃんが首を傾ける。

「あ、由紀ちゃんサイト行った?」

「ん?まだ行ってない。今日行こうかな?って」

ひらひら手を振って答える。

「私昨日行ったんだけどね、確かサイトの中に自分の苦手分野の勉強とか、苦手克服のヒントとか、けっこー色んなのあったから見てみれば?」

「あ?そだね。見てみる」

うんと頭を縦に振る。

 キーンコーン・・・

《あ、》

二人で口を揃えて反応する。

「あはははwwはもったw」

おかしそうにまなちゃんが笑う。

ガラガラガラ、扉を開いておじさん先生が教室に入ってきた。

「起立!」

学級委員の号令の声がすこし賑やかな教室の中で響き渡った。



後書き


作者:ノア
投稿日:2013/04/14 17:28
更新日:2013/04/15 15:32
『Going to see』の著作権は、すべて作者 ノア様に属します。

前の話 目次 次の話

作品ID:1562
「Going to see」へ

読了ボタン


↑読み終えた場合はクリック!
button design:白銀さん Thanks!
※β版(試用版)の機能のため、表示や動作が変更になる場合があります。
ADMIN
MENU
ホームへ
公国案内
掲示板へ
リンクへ

【小説関連メニュー】
小説講座
小説コラム
小説鍛錬室
小説投稿室
(連載可)
住民票一覧

【その他メニュー】
運営方針・規約等
旅立ちの間
お問い合わせ
(※上の掲示板にてご連絡願います。)


リンク共有お願いします!

かんたん相互リンク
ID
PASS
入力情報保存

新規登録


IE7.0 firefox3.5 safari4.0 google chorme3.0 上記ブラウザで動作確認済み 無料レンタル掲示板ブログ無料作成携帯アクセス解析無料CMS