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作品ID:1820
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転生したら王子の側近になりました

小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / R-15 / 連載中

こちらの作品には、暴力的・グロテスクな表現・内容が含まれています。15歳以下の方、また苦手な方はお戻り下さい。

前書き・紹介


プロローグ

目次 次の話




 「………………」

 人間、本当に驚いた時は声も出ないものである

 辺りを見渡しても、視界に映るのは木、木、木、木

 「…どこだ?ここ」

 本当に何処だここ。数分前まで自分は稽古中だったはずだ。夢かと思いきや、しっかりと地面の感触があるので夢ではないと判断する

 じゃあ何だ?私は攫われでもしたのか?いや、それはない。私が稽古中に攫われる筈がない

 ということは?

 「わからない…」

 自分の自問自答にそう呟いたとき、

 「誰だ!そこにいるのは!」という怒鳴り声が聞こえた

 現れたのは剣を持った厳つい顔の男で、おもわず身構えてしまう。今、「お前こそ誰だよ!?」と言ってしまいたいところだが、この状況下で言える筈がない

 まあ、私も殺されては困るので、とりあえずこの強面男と一戦交
えるとしようか

後書き


作者:ルイ
投稿日:2016/09/05 23:27
更新日:2016/09/05 23:27
『転生したら王子の側近になりました』の著作権は、すべて作者 ルイ様に属します。

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