作品ID:1833
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嵐王焔姫物語
小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / R-15 / 連載中
こちらの作品には、暴力的・グロテスクな表現・内容が含まれています。15歳以下の方、また苦手な方はお戻り下さい。
前書き・紹介
第一章「幕開け」
前の話 | 目次 | 次の話 |
人は傲慢だと神は言う
人は罪が深いと、神は言う
人は、人はと、神は言う
・・・けれど、私は思うのだ
全てと言いながらにして人を想う
皆と言いながらにして、人には優遇する
・・・・それこそ、傲慢の表れではないのだろうか
神がこの世に存在し、人にのみ力を授けるなど、本当に正しいことなのか
罪深いと嘆く神に、罪とは何かと決めつけているだけではないのか
神が作り上げたものさしが、人を計るのが正しい正しいというのか
魂が全て輪廻を繰り返す世界で
様々な獣の血を引く人間が住まう世界で
超越した力を授かりても、それ以上を求めようとする世界で
私はーーー、一体何者なのだろう
人にして神の存在、残念だがこれを嬉しいと思ったことはない
世界を記録し、永遠の命を持つとはこれほど寂しいものなのか
雪が舞い散る美しい神殿の屋上に、「姫」いた
この世界を嫌うにはまだ早いのかもしれない
だから、私はもう少しだけ世界を見てみよう
勇者などという最悪の他人任せが終わった世を
・・・この世をもう少しだけ見てみたいのだ
そう思う私も傲慢な存在なのだろう
長い紫の髪をたなびかせ、少女は薄く笑う
冒険者・・・か、彼奴の望みはかなった
・・・だがその望みが正しいのか
はたまた正しくなかったのかは、これからの人の意思で決まる
そっと手を開き、弓を呼び寄せる
青龍の弓とは対照的な儀式的飾りを多く付けられた美しい弓・・・、それをゆっくりと引く
さぁ、成し遂げてみよ、数多なる今の勇者・・・、冒険者達よ
魔物は人から生まれる、そして人を救おうとする君たちからも魔物が生まれる、まったく理不尽なことだ、皮肉であろう
天に向かって、空飛ぶ竜に狙いを定める
そっと目を閉じたーー
だが、私はそんな皮肉に真っ向から立ち向かう彼奴を見た
ああ、まだ鮮明に残っている、忘れてはならぬ英雄
人に背き、世界に背いても戦う真の英雄を
その日は今日のような銀の雪が良く舞う日であった
・・・違うな、私が記憶を美化しているだけなのだろう
だがそれも良い、作られたものでも美しければ人は良いものと決めつけるのだ、それは我も、彼奴も
その時は私の体はまだまだ未熟で
英知を司る神の姿にしては似てもにつかぬ体であった
その時、我は聞いたのだ
人から生まれし災厄に立ち向かう貴殿は何故そうも迷わない?理不尽ではないのか?貴殿が戦っているのは、人からでた錆だ、それにたち向かうなど無意味ではないのか?と
だが彼奴は平気な顔で・・・
少なくとも強がるような声では返さなかった
そんなの俺には関係のないことさ、人から魔物が生まれ、それを人が止める、つまり、世界に災厄をもたらす原因は人から生まれるってことは俺だって解ってる
でもそれを毎度毎度止めているのが勇者なんだろ?
だから俺は例え魔物が消えなくても、止める必要があると思ってるだけさ、だって"人から生まれた物を止めるのはいつだって人"だろ?、と
驚いた
望み、つまり私欲の為に戦う勇者が・・・
こうも簡単にもその答えを出すのかと
それが彼奴の戦う理由
世界を憎む、人が人から魔物を生み
その魔物がまた人を殺し、それが原因で戦うお前は、勇者などというものに美化されず、さも当然の義務だと感じるお前は・・・
本当に、救えない奴だ
・・・たが彼奴なら、自分で自分の未来を切り開くのだろう
・・・それが貴殿の戦う理由か
無表情で、でも心のなかでは悔しくて・・・
だが、彼奴は笑うのだ
そうさ!だから俺は戦う、それが人から生まれたものでも
例え、誰かの野望などとしても!
俺は俺の正義を信じて貫き通す!
・・・俺みたいな強欲な人間が勇者で悪かったな、ーーー様
そうだな、貴殿は強欲だ、きっとこの世界を探しても貴殿のような強欲な人間はそうそういない」
少しだけ笑えた
こんな気持ちは久しぶりだ
おうおう、いってくれるなぁ、それじゃぁご助言ありがとよ
ああ、さよならだ
レイヴァン・カインハーストよ
神族の忌み子、朱雀と白虎のハーフよ
目を開く
彼奴の末裔は今何をしているのだろう?
今も戦っているのかーーー
それとも、手にした安寧を大切にしてるのかーー
・・・それは、私が決める事ではない
弓を放つ
それは、一瞬にして砦のような竜を貫き、大地へと堕とす
さあ冒険者よ
凶弾は放たれたーー
時空の門の封印は解かれる
最強の矛は今、その柄を抜く
世界を見よ冒険者、そして神族よ
汝この世界に起こりし業に立ち向かえ
それは
時空の門の封印かーー
はたまた人の『望み』叶えし門の再来か
それとも災厄が訪れるのかーーー
全ては逃れえぬ運命の濁流
これは魔物の戦いではない
人と人のーー
互いの望みを賭けた戦いだと、忘れるなかれ
はい、ども!テノールです!
何ィ!?前書きに書くんじゃなかったかって!?
こっちの方が後書きぽくてよいっしょ!だからこっち!
えー、では真面目な話に移ろうと思いまーす!
今回出てきたキャラクターさんはこれから章ごとに出てきます(章ごとの区切りとして語ってもらおうかと、というか二、三章程度で終わるので出番は少ないかなぁ)
故に、今は名前と種族は(神族ですが神族の種族名は明かしませんよ?)明かしません
後、こういう真面目な章ごとには劇場裏舞台は・・・
そりゃぁもちろん入れますよ?
・・・何?それこそ無意味ではないのか?と?
残念だな!入れるんだよこれが!
・・・・入れるんだよっ!(重要な事なので二回)
さてさて、劇場裏舞台開始!
ではスタートぉ~~
母上!おやつ!
こらこらココノハ、おやつは五分前に食べたでしょう?
じゃあお菓子!
ココノハ、お菓子は三分前にたべませんでしたか?
えー!?お腹すいたの母上!もっともっと!
こらこら、食べ過ぎは良くありません、太りますよ?
勇者補正(作者補正)あるから太らないもんね!
いつからそんな言葉を覚えたの?(メタな事っていっていいんだっけ)
あれ?時代背景的に君はきちゃだめでしょ
いえいえ、ここでは時代の事は気にしてはだめですよ?
だってここは作者や、私達をまじいてお話をする所ですから
(そんなルールだったんだ)
あ、お話もう進んでますー?
チッ
ペッ
あらあら・・・
ちょっと!?何!?来ただけで舌打ちされるの?
あ、でもココノハちゃんの唾液ならry
はいはい、お前は黙っていような?
まて!待つんだリュート!
どしたの?
作者よ!時空の門の場所しってんだろ!
エー、シリマセンヨー
ココノハ、あんまりおいたは・・・
ぶっ壊してやるから教えろー!グリグリ👊しちゃうぞぉー!
ありがたき幸せ(真顔)えっと場所はねーー
ちょっと待ったーーー!
む?どしたの?
えっと場所はムゴムゴ・・・
おや?急にどうされたのですか?
あー、俺達がこの旅路を終えるまで、後大体二、三章ある
うん、で?早く終わった方がーー
ここで時空の門封ちゃったZE!ベイベー★エンドにしたら
残りの大体10話をどうするつもりなんじゃー!!!
!!!???
作者よ、さぁ帰るんだ、君はここにいてはいけない
まあまあリュートさん落ち着いて・・・
ほら柊ちゃんも言ってるしもう少しつるぺたな胸に背もたれて・・・
あっ
テノールさん、その発言は・・・
チュドォオォォーーーーーーーン!!
人は罪が深いと、神は言う
人は、人はと、神は言う
・・・けれど、私は思うのだ
全てと言いながらにして人を想う
皆と言いながらにして、人には優遇する
・・・・それこそ、傲慢の表れではないのだろうか
神がこの世に存在し、人にのみ力を授けるなど、本当に正しいことなのか
罪深いと嘆く神に、罪とは何かと決めつけているだけではないのか
神が作り上げたものさしが、人を計るのが正しい正しいというのか
魂が全て輪廻を繰り返す世界で
様々な獣の血を引く人間が住まう世界で
超越した力を授かりても、それ以上を求めようとする世界で
私はーーー、一体何者なのだろう
人にして神の存在、残念だがこれを嬉しいと思ったことはない
世界を記録し、永遠の命を持つとはこれほど寂しいものなのか
雪が舞い散る美しい神殿の屋上に、「姫」いた
この世界を嫌うにはまだ早いのかもしれない
だから、私はもう少しだけ世界を見てみよう
勇者などという最悪の他人任せが終わった世を
・・・この世をもう少しだけ見てみたいのだ
そう思う私も傲慢な存在なのだろう
長い紫の髪をたなびかせ、少女は薄く笑う
冒険者・・・か、彼奴の望みはかなった
・・・だがその望みが正しいのか
はたまた正しくなかったのかは、これからの人の意思で決まる
そっと手を開き、弓を呼び寄せる
青龍の弓とは対照的な儀式的飾りを多く付けられた美しい弓・・・、それをゆっくりと引く
さぁ、成し遂げてみよ、数多なる今の勇者・・・、冒険者達よ
魔物は人から生まれる、そして人を救おうとする君たちからも魔物が生まれる、まったく理不尽なことだ、皮肉であろう
天に向かって、空飛ぶ竜に狙いを定める
そっと目を閉じたーー
だが、私はそんな皮肉に真っ向から立ち向かう彼奴を見た
ああ、まだ鮮明に残っている、忘れてはならぬ英雄
人に背き、世界に背いても戦う真の英雄を
その日は今日のような銀の雪が良く舞う日であった
・・・違うな、私が記憶を美化しているだけなのだろう
だがそれも良い、作られたものでも美しければ人は良いものと決めつけるのだ、それは我も、彼奴も
その時は私の体はまだまだ未熟で
英知を司る神の姿にしては似てもにつかぬ体であった
その時、我は聞いたのだ
人から生まれし災厄に立ち向かう貴殿は何故そうも迷わない?理不尽ではないのか?貴殿が戦っているのは、人からでた錆だ、それにたち向かうなど無意味ではないのか?と
だが彼奴は平気な顔で・・・
少なくとも強がるような声では返さなかった
そんなの俺には関係のないことさ、人から魔物が生まれ、それを人が止める、つまり、世界に災厄をもたらす原因は人から生まれるってことは俺だって解ってる
でもそれを毎度毎度止めているのが勇者なんだろ?
だから俺は例え魔物が消えなくても、止める必要があると思ってるだけさ、だって"人から生まれた物を止めるのはいつだって人"だろ?、と
驚いた
望み、つまり私欲の為に戦う勇者が・・・
こうも簡単にもその答えを出すのかと
それが彼奴の戦う理由
世界を憎む、人が人から魔物を生み
その魔物がまた人を殺し、それが原因で戦うお前は、勇者などというものに美化されず、さも当然の義務だと感じるお前は・・・
本当に、救えない奴だ
・・・たが彼奴なら、自分で自分の未来を切り開くのだろう
・・・それが貴殿の戦う理由か
無表情で、でも心のなかでは悔しくて・・・
だが、彼奴は笑うのだ
そうさ!だから俺は戦う、それが人から生まれたものでも
例え、誰かの野望などとしても!
俺は俺の正義を信じて貫き通す!
・・・俺みたいな強欲な人間が勇者で悪かったな、ーーー様
そうだな、貴殿は強欲だ、きっとこの世界を探しても貴殿のような強欲な人間はそうそういない」
少しだけ笑えた
こんな気持ちは久しぶりだ
おうおう、いってくれるなぁ、それじゃぁご助言ありがとよ
ああ、さよならだ
レイヴァン・カインハーストよ
神族の忌み子、朱雀と白虎のハーフよ
目を開く
彼奴の末裔は今何をしているのだろう?
今も戦っているのかーーー
それとも、手にした安寧を大切にしてるのかーー
・・・それは、私が決める事ではない
弓を放つ
それは、一瞬にして砦のような竜を貫き、大地へと堕とす
さあ冒険者よ
凶弾は放たれたーー
時空の門の封印は解かれる
最強の矛は今、その柄を抜く
世界を見よ冒険者、そして神族よ
汝この世界に起こりし業に立ち向かえ
それは
時空の門の封印かーー
はたまた人の『望み』叶えし門の再来か
それとも災厄が訪れるのかーーー
全ては逃れえぬ運命の濁流
これは魔物の戦いではない
人と人のーー
互いの望みを賭けた戦いだと、忘れるなかれ
はい、ども!テノールです!
何ィ!?前書きに書くんじゃなかったかって!?
こっちの方が後書きぽくてよいっしょ!だからこっち!
えー、では真面目な話に移ろうと思いまーす!
今回出てきたキャラクターさんはこれから章ごとに出てきます(章ごとの区切りとして語ってもらおうかと、というか二、三章程度で終わるので出番は少ないかなぁ)
故に、今は名前と種族は(神族ですが神族の種族名は明かしませんよ?)明かしません
後、こういう真面目な章ごとには劇場裏舞台は・・・
そりゃぁもちろん入れますよ?
・・・何?それこそ無意味ではないのか?と?
残念だな!入れるんだよこれが!
・・・・入れるんだよっ!(重要な事なので二回)
さてさて、劇場裏舞台開始!
ではスタートぉ~~
母上!おやつ!
こらこらココノハ、おやつは五分前に食べたでしょう?
じゃあお菓子!
ココノハ、お菓子は三分前にたべませんでしたか?
えー!?お腹すいたの母上!もっともっと!
こらこら、食べ過ぎは良くありません、太りますよ?
勇者補正(作者補正)あるから太らないもんね!
いつからそんな言葉を覚えたの?(メタな事っていっていいんだっけ)
あれ?時代背景的に君はきちゃだめでしょ
いえいえ、ここでは時代の事は気にしてはだめですよ?
だってここは作者や、私達をまじいてお話をする所ですから
(そんなルールだったんだ)
あ、お話もう進んでますー?
チッ
ペッ
あらあら・・・
ちょっと!?何!?来ただけで舌打ちされるの?
あ、でもココノハちゃんの唾液ならry
はいはい、お前は黙っていような?
まて!待つんだリュート!
どしたの?
作者よ!時空の門の場所しってんだろ!
エー、シリマセンヨー
ココノハ、あんまりおいたは・・・
ぶっ壊してやるから教えろー!グリグリ👊しちゃうぞぉー!
ありがたき幸せ(真顔)えっと場所はねーー
ちょっと待ったーーー!
む?どしたの?
えっと場所はムゴムゴ・・・
おや?急にどうされたのですか?
あー、俺達がこの旅路を終えるまで、後大体二、三章ある
うん、で?早く終わった方がーー
ここで時空の門封ちゃったZE!ベイベー★エンドにしたら
残りの大体10話をどうするつもりなんじゃー!!!
!!!???
作者よ、さぁ帰るんだ、君はここにいてはいけない
まあまあリュートさん落ち着いて・・・
ほら柊ちゃんも言ってるしもう少しつるぺたな胸に背もたれて・・・
あっ
テノールさん、その発言は・・・
チュドォオォォーーーーーーーン!!
後書き
作者:テノール |
投稿日:2016/10/02 11:30 更新日:2016/10/02 11:32 『嵐王焔姫物語』の著作権は、すべて作者 テノール様に属します。 |
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