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作品ID:1894
「嵐王焔姫物語」へ

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嵐王焔姫物語

小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / R-15 / 連載中

こちらの作品には、暴力的・グロテスクな表現・内容が含まれています。15歳以下の方、また苦手な方はお戻り下さい。

前書き・紹介


会場祝祭

前の話 目次

現在、古城ではギルドホール解放の祭が行われていた
会議に出席しなくても、パーティーには参加できるので、それ目当てに参加する冒険者で会場は賑わう
ほかにも・・・、5位以下ではないが同行者などが参加している
水の中に魔石の鈍い発光が入ったコップがテーブルごとに置かれ、不思議な光で彩られている、ついでに、ここの大広間から離れた庭園では水晶花が咲き誇り(大地や水の魔力をすってできる、天然の魔石花、ここからとれる魔石は年数によって色と純度が変わり、五年ほどで赤→緑→黄→紫→青となり、ランクCの魔石となる、乱獲されやすいので、今は商売目的による乱獲は禁止されている、ただ、ひたすら枯れないし他の植物に負けない生命力を持つため、農家においては、ついでに栽培しておく花とも言われている)なんと、その殆どが十年越えで(十年を越えたものはその名の通り水晶の色になる、核の色で判別は可能)おそらく、商人からみたら宝石だらけの庭といっても過言過言ではないだろう
「うん、我ながら中々のセンスっすね」
そう、青年は微笑む
奥のメインホール
豪華なシャンデリアが飾られた大広間では妖魔族や騎士(ナイト)とか貴族(アレクセイ)みたいなカリスマに溢れる主軸職業と種族が各々踊っている、うーん、・・・なんとも、優雅に踊るもんで、少し羨まい
「・・・で」
「どうした?」
と、肩にのる人形が聞いてくる
「肉肉肉!魚魚!メシメシメシー!」
と、中庭にあるテーブルクロスからテーブルクロスへとココノハは瞬間移動の如く移動し、そこにある肉料理と魚料理、それとパン少々が無くなっていく
・・・ココノハちゃん、これじゃぁ獣っすよー
「・・・どうすればいいんすかね?」
「・・・ぇと、ん・・・」
「なんとかしてほしいだとよ」
なんとかならないから聞いてるんすよー
あ、そういえばぽっけにリュート君から渡された「ココノハ取り扱い説明書」があったっけ
このページかな?
『ココノハがパーティーなどの催しに参加しており、かつそこにオードブルがある場合・・・』
おお!今回の形に当てはまるっす!
『たぶん、肉を三回、魚を二回、最後にメシメシメシと叫ぶと思う、対処法は俺が宥めるか、レイティさんに頼む、他は時間経過』
・・・随分と的確っすね
今レイティさんは、舞踏会の方に参加している
リュート君は不在、となると時間経過がベターっすかね
くいっくいっ
短い白髪の少女は、ルドマンの服を引っ張る
「ん?どしました?」
彼女は、うちのギルドメンバーの一人
・・・神族、メドゥーサのシャナロットだ
訳あって俺と行動することが多い・・・
というかいつもほぼ一緒っすね
まぁ今回は置いていこうと思ったんすけど、・・・ギルドにおいておくのは不安だとレイティさんの独断で、連れてきていくことになりやした
引っ張ったあと、俺の背中の甲羅が気にいっているのか、ぎゅーっと甲羅を抱きしめている、・・・結構邪魔なんすけどねぇ
でもまぁ、こりゃ困惑しますわなぁ
「おい、あんた、あれを何とかしろ!」
シャナロットの式神である、エリーゼがそういう
メドゥーサの能力、憑依と石眼
ただこの子自身は今だ神族としての年齢が浅く、覚醒には至ってはいないみたいっす
・・・もし覚醒して制御できずに暴走したらそっちのほうがすごくまずいんですけど
でもまあそれをいったらココノハちゃんだって半覚醒状態だし、それはリュート君も同じなんすよね、・・・俺の方は暴走しちゃっことがあるらしく、山1つ(植物も含めて)作っちゃったそうな、師匠にずいぶんとご迷惑をかけた事がなつかしいなぁ
そんで、よーは式神は神族のもう1つの姿・・・、もう1つの能力である、憑依の能力を貰っているみたいです
だから、あの人形は特別・・・
簡単に言えば式神が彼女の持っている人形に宿っているんすよ
人と一年前までまったく話したことのない彼女の通訳とお話役とその護衛・・・、なのかはしらないっすけど
・・・リュートのトリセツから背いてやるしかないか
「・・・んー、えーとココノハちゃん、飛べなくなるっすよ?・・・っていうかデリカシーを守らないとだめっす、ここにある食べ物は皆のものっすよ、ココノハちゃんだけのものじゃないっす」
「飛べるもん!・・・うぅ〰!」
そんなガン飛ばさないで下せぇ・・・
『最も起こってはいけない状況は、食堂長がいること、この場合ココノハはどこに持っているのかしらないけどイスとフォークとナイフを持っている、・・・もはや誰にも止められなくなるので、食堂長がいたら別の場所で誘導するように』
ふむふむ、なるほどーーー
「あらあらココノハちゃん!もしかしてお腹すいてるの!?」
・・・げぇ
「うん!食堂長さん!」
なんでいるんすか・・・
「どんどん作ってあげるわぁー!待っててね!」
あああああ
食堂長、・・・エクレアさん
ココノハちゃんは冒険者の食堂でいつもあの図体で底なし腹っすから、食べだしたらもー、とまんないわけでして
エクレアさんもそんなたべる年盛りが大好きなのでココノハちゃんにはなにかとものすごく甘いんですよ
本来しとやかで華やかなパーティーのはず・・・
なんかもう、あそこだけもはや別世界?っすね
ココノハがどこから用意したのか知らないケド
椅子を取り出してるし、そこに座ってメシメシ言いながら、ナイフフォークをどんどん叩いている・・・
って!この本予言書じゃないですか!
「・・・仕方ない、場所をうつすっすよ、シャナロット、こーいうのは無視が一番っす」
「・・・ぅん」
彼女は頷く
腕を引き、場所を移す
これから会議があるケド・・・、パーティーってどうすればいいんすかね?
「・・・お?レイティさんとアリアちゃん、こんばんはっす」
「あーら、ルドマンちゃんにシャナロットちゃん、って二回目じゃない?」
「・・・また貴方ですか、まったく筋肉バカなんだから」
白のロングの髪の毛みどりの瞳、背中のヒレ、青の尻尾・・・
はい、紹介完了
結構美少女なアリアちゃんっす
ただ俺に対しての口が悪いんですけどねぇ
「・・・はいはい、バカですよーだ」
「・・・・・・ペコリ」
ちなみに人形にはココノハをもう一度止めてくるよう頼んでおいた
二人はどうやら舞踏会側で踊っていたらしく、休憩としてここで飲み物を飲んでいたそうだ
「・・・血なんですか?それ」
レイティさんの真っ赤な飲み物みて、ルドマンは言う
「んー、これかしら?これはねぇ、血じゃないのよ~、血の色をしたトマトジュース♪」
「・・・随分と血臭いトマトジュースっすね」
「おかしいわねぇー、さすがに血なんて・・・」
ビクッ
!?
急にシャナロットが俺の裾に隠れ出した
「どうしたんすか?シャナロット」
なにやら強く睨むアリア、おおー怖い怖い
しかも唸り声まで、なか悪いんすよねぇ
・・・しかも一方的だし
「顔に出てるっすよ」
すると、アリアはキレる
「・・・このロリコン!シャナロットと遊んでなさい!」
ボゴッ
かなり強めにルドマンは殴られた
「ロリコンじゃねぇっすよ!!保護者っす!・・・ったく・・・ 、こんな予定じゃなかったんすけどね、シャナロット、・・・怒ってるアリアちゃんを相手しちゃだめっす、他のところ行きましょう」
「えっ・・・?」
「ん?どしたんす?」
「ふん!・・・なんでもない」
??
「それじゃ、場所を移しますか、ところでシャナロット、何か食べたいものとかあるっすか?ここじゃぁー、まぁー美食しかないでしょーけど、出来る限り探すっすよ」
「ぇ・・・な」
人形が通訳をしてくれた
「ないみたいだぞ」
「了解っす、・・・じゃ、俺はなんかつまんどこっかな」
しかし、やはり第五位たるもの、何かそういう雰囲気をださなければならないっすよね・・・
「人形、なんかかっこよくなりそうな料理と持ち方を教えてくだせぇ」
「よし、任せろ!」
そういって人形は、近くにあるオリーブとスモークサーモンそこにチーズが入ったつまみのようなものを手に取り、渡した
ついでに、そこにあったリンゴ酒も手に取り、それも渡される
「これが貴族の食べるやつさ」
「これが?なんか庶民からかけ離れたものっすね・・・」
とりあえずお腹へったから・・・、普通に・・・
すんません、そっからどうすればいいかとか俺知らないっす
「・・・ふー、パーティーってこんな上品なこたしなきゃいけないんすかね?」
「いつもどうりでもいいんじゃねーか?」
いつもどーりってさっきからあんた何かパーティーのあれこれ知ってそーな顔してたじゃないっすか
「・・・んー、仕方ないです、くっちゃいますか」
パクり
こ、これは!
オリーブの塩味完璧っすね、一緒に食べることでより・・・
・・・食レポじゃないっすよ!
何自分自身に突っ込みしてるんすかねオレ
悲しくなるだけっすねこれじゃ・・・
「・・・しぃの?」
「美味しいのか?だってよ」
「んー?そりゃもちろんめちゃうまっすよ」
「エクレアさーん!パスターー!」
「あそこの社交バカと同じ事してくるのはどうだ?」
「いや・・・「待っててねーココノハちゃん!もうすぐできるわよ!」
「うっひょーーー!!」
あそこまでお腹は減ってないんすよ・・・
でもちょっと羨ましいこころもあるわけでして
時計を見る、もうすぐかな
「・・・シャナロット、先に部屋に戻っているっす、んじゃ人形さん、後は頼んだっすよー」
「ちっ、・・・連れてってやれよ、貸し一個あんだろ」
「・・・あれは見逃してほしいんすけど」
「だめだ、ほら連れてけ」
「はいはい」
シャナロットをおぶり、部屋に返すことにする
「ほい、ついたっすよシャナロットちゃん」
「・・・あり・・・と」
「いえいえ!どうてことないっす!・・・人形、しっかりと見張るんすよ?」
「おう、任せとけ!」
さーて、パーティーがまだ続いているし、もう少しいてもいいかもしれない
中庭に戻ると、何やら怒声が聞こえてきた
「おい!何やってるんだお前は!」
「エクレアさんが用意してくれた料理を食べてるだけだもん!」
「用意してくれた!ほほー、これのどこが用意しただぁ!?」
「まぁまぁ・・・」
「すいませんエクレアさん、どーもうちのココノハが迷惑かけちゃったみたいでね、ほら!謝るんだココノハ!」
・・・うちの?
「うぅー・・・・、うぅー・・・!」
おぉ?ココノハちゃんが何だか押されてる?
「・・・ココノハ、私を誰だと思っている?」
「・・・うー、わかったよ、ごめんなさい・・・お姉ちゃん」
・・・What?
お姉ちゃん!?お姉ちゃんってあの・・・、お姉ちゃんっすよね?
つーかココノハが折れた!?しかも謝った!?
「おい、私は見せ物ではないぞ?」
カチャリ
と、銃を向けられる
緑の髪と、狼の二つ耳・・・
どーにもココノハには似ていない
しかし、並々ならぬ殺気を感じた、魔物からくらう威圧とはまた違う明らかに死が待っている感じだった
ひ、ひぃぃぃぃぃ!
ルドマンは銃恐怖症である
冒険者ならばアーマーで無効、魔物にも効果は薄い
だが対人においては無類の力を持つ火器それが銃
そんな人殺し専用の武器がルドマンはとてつもなく恐怖を感じるのだ
「あっ、いや、べ、別にロリコンとかスケベとか不審者じゃないっす!ココノハちゃんのギルドの人間っす!赤の他人じゃないんすよ!マジで撃たないでください!アーマーつけてないんす!死ぬっす!間違いなく死ぬっすよぉぉぉぉ!」
手をブンブン振って必死に弁解する
「ココノハ、どうなんだ?」
と、彼女は銃を向けながらココノハに聞く
「知ーらないっ、ロリコンおじさん♪」
と、ココノハはキャハっと笑い
ルドマンに死刑宣告をした
ココノハちゃぁぁぁぁぁんっっっっっっ!!!
この裏切り者ぉぉぉぉぉ!!!
心の中で、ルドマンはそう叫んだ
ドゥゥゥゥゥゥン!
なんということでしょう
彼女は何の躊躇いもなく、銃の引き金をひいた
ヒィィィッ!
とっさに現れた鉄の壁が彼を守る
俺も手練れになったなぁ
・・・あれ?弾かれる音がしていない?
「・・・ほう?」
「マジで許してほしいっす・・・」
「お前、神族なのか?」
まーさっきのみりゃ・・・
って何でそんな平気に神族を知って・・・
「ち、違うっす、神族じゃないっすよ」
「当ててみようか?『アルケムズ』・・・玄武だろ?」
サラリと彼女は当てて見せた
「・・・なんで知ってるんすか」
彼女はカチャ、と弾を詰め直し、リボルバーを回す
「そりゃ、妹も神族だし、私だって神族だ、・・・仲間を知らないわけがないさ、特に四神はね、ま、こいつはアホだから知らなそうだけどさ」
「知ってるもん!」
ココノハはぷーと顔を膨らました
「言ってみ」
「青龍、朱雀、麒麟、玄武!」
「はー、私の種族が四神じゃないってか・・・」
「もういい、後で補修な」
「うぇー、いや!」
「あ?」
「い、いえ、なんでもないです・・・、姉様」
ココノハちゃんがですます口調!?
「・・・あんた、何者なんすか?」
「紹介するよ!この人はねーー」
すると、ココノハの口にそっと指を当てる
「名乗る時は相手から、だろ?」
「・・・そうっしたね、俺はルドマン、あんたさんのいうとーり、玄武の神族っすよ、後ロリコンおじさんじゃないっす、ココノハのギルドの同僚っすよ、・・・はい、名乗りましたよ、そちらがなのる番ですぜ」
すると、満足した様子の彼女は言う
「私は狼花 蓬(ヨモギ)もしくは、ヨモギ・カインハーストだ、・・・特殊機動隊、宵闇(ナイトフォール)部隊の隊長、・・・ってこれじゃわかんないか、そうだな、「傭兵」だ、冒険者なら「傭兵」くらいしってるだろう?」
傭兵、冒険者の秘密部隊とされている部隊のこと
秘密って事がわかっているだけで、本当にいるかどうかってのは都市伝説みてーなものでして、・・・本当にいるんすね、傭兵って
レイティさんも傭兵だったことがあるらしいんすけど、眉唾だったもんで
レイティさんの話によると、少数精鋭、しかしやることは魔物狩りというより裏の任務で、冒険者のブラック具合をうつしたのような奴らっすね
本当に本当の精鋭部隊で、・・・彼らは普段はフリーの冒険者なんですが、本部の要請で傭兵となるみたいです、・・・本当にやべぇ奴らなんですよ
でも、それよりも気になった事がひとつ
「・・・狼花、狼花って、まさかあの!?」
おとぎ話なら知っている人も多いだろう
あれの作者だ、そして、レイヴァン・カインハーストの愛した人ともいわれている狼花柊、それの子孫だといっている、・・・ありえねえっす
「そうだな、その狼花であってるぞ、ふむ、・・・お前なら真実を言っても大丈夫そうだな・・・、教えてやるよ、た・だ・し!他言無用な、・・・狼花柊、レイヴァン・カインハースト、この二つは本当に存在している」
それはギルマスに教えて貰ったことがある
ただレイヴァンの本名に少しつっかかるものが
レイヴァン・カインハースト・・・
カインハースト・・・・?
「ふむ、その顔だとわかったみたいだな、その通り、彼女こそがレイヴァンの混血のひとつ、「焔」を最も受け継いだ少女、・・・ココノハ・カインハーストだ」
そういってココノハの髪を彼女は撫でた
ココノハもえっへんと胸を張る
「ま、こんな幼稚でアホな子なんだけどな」
「むー!アホじゃないもん!」
そんな反論する妹を無視して彼女は続けた
「そうなると、もう半分の血は誰かが受け継ぐこととなる、 ーーーさて、それは誰か」」
ぞっと、何かを感じて、ルドマンは身を退いた
おそらく、七メートルほど飛び避けたはずだった
だが、その頭に銃を当てられる
そこにいたのは、彼女ーーー
ヨモギがいた
「半分の力、それは時の力、・・・「白虎」」
「撃つんすか?」
そういって、彼女の手を彼は掴む
「まさかね」
と、次の瞬間にはココノハの隣にいた
「・・・時を止められるんすか?」
すると、少女は指を振り
「残念ながら、私の力は違うんだ、原理は簡単だよ、ここにいる物体よりも圧倒的に速くーー、光より速く行動することができるこてにより、時空を遅くする能力、時属性の神術「メイズ・アクト」さ、一応時属性なんだが身体能力の方でね、世界の時を止めることはできない、・・・これでも狼花の血が濃いんだよ」
原理は簡単、自身の速度を極限まで高め、どんな物体よりも速く動くーーー
それにより擬似的に、世界の速度を圧倒的に遅くできるのだ
わかり安くいうと「竜宮城」である
乙姫につれていかれた青年は、竜宮城で過ごすが、戻るころには、凄まじい時間が流れていた、つまり竜宮城での一年を逆転させたのが彼女の能力、ということだ


「チートっすね」
「そ、そうか?ま、まぁ・・・悪くは、な、ない能力だと思っているけど、な」
ん?
誉めてないっすよ?いや誉めたともとれますけども
「お姉ちゃん強いの!めちゃつよなんだよ!」
ココノハが抱きついた、すると・・・
「ココノハっ!?そ、そんなこたはだだな」
彼女は真っ赤な顔になっていた
何やら呂律すら回っていない
あ、褒めに弱いんすね
「いやー、ほんと凄い能力っすよー、・・・神族最強は伊達じゃないですねぇ、ほんと凄いっすよー!」
パチパチパチパチ
うっは、我ながらちょー適当なベタ褒めっす
「や、やめろ!ううううう撃つぞ!きょきょ今日のところはこれ、のれくれいにしてやる!ふん!」
「あ、それと」
「な、なんだ!まだ・・・」
「さっきのお返しっす、指をみてくだせぇー」
彼女が指をみた先には・・・
美しい、指輪があった
「俺からのプレゼントっす!」
ドウウウウンッ!!!!
「撃つんじゃないっすよ!!!」
うそーん・・・
ふっ、と、消えてしまった
案外結構かわいいところあるじゃないですか、ココノハちゃんの姉さんは
その時、鐘が鳴る
会合開始まで後十分の鐘だ
「ああ、もう時間っすか、ココノハちゃん、パーティー終了っす、部屋に戻るんすよ」
「・・・うん、眠いー」
「ちゃんと部屋に戻るんすよ?」
「・・・」
ふらふらと、ココノハは帰った、どーにも様子がおかしい
「・・・いかないんですか?」
ルゼさんの声がしたので、振り向いた
「あっ!すんません!・・・いない?」
「後ろです」
と、頭にチョップされる
ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!
「注意力ないですねぇ、まさか五位の人が非戦闘のオペレーターなんかにチョップされるだなんて、思ってもいないでしょうねぇ、でもわかっててやっちゃうんですけどねぇ」
「ルゼさん、・・・勘弁してくだせー」
そこにいる茶髪の青年・・・
「ふむ、今日のところはこれくらいにしてやりましょう♪」
本をとじ、くるりと優雅に一回転
はー、ほんっと、ルゼさん・・・
ルゼさんはオペレーターだ
うちの、頭脳と言ってもいいほどに
「・・・ルゼさんは参加するんすか?」
「私はしません、盗聴はさせていただきます」
と、サラリと問題発言をする
「嫌われますよ?」
「知ってます」
「知ってるならなおさら・・・」
ルゼさんは時計をみて、こういった
「時間ですよ」
「まじすか、ではここらで」
「そうだ、握手しましょう、握手握手」
「盗聴機つけるきですね」
「まさかぁ」
と、無理矢理握手させられた、それも強くなんども
「では私はここらへんでー」
「くそっ、きっとこの手のひらのなかに・・・」






「・・・まさか、背中につけたなんて、気づきますかねぇ?」















劇場裏舞台
「本音」


「・・・お?レイティさんとアリアちゃん、こんばんはっす」
(はっ!この声はルドマン!ルドマンだぁぁぁぁぁ!!!)ポッ
「あーら、ルドマンちゃんにシャナロットちゃん、って二回目じゃない?」
(なっ、レイティさんは二回目・・・、く、くやしいいい!私だって、いけるものならいけるものならーー!)
「・・・また貴方ですか、まったく筋肉バカなんだから」
(嘘でーす!筋肉大好きでーす!(ただしルドマンに限る)はぁぁぁ、見てるだけで蕩けそう・・・・)
「・・・はいはい、バカですよーだ」
(そうやってすねる貴方がまたいい!・・・ああ、ルドマンルドマンルドマンルドマンルドマン!!!)
「・・・・・・ペコリ」
(またこの女!小さい体でルドマンを誘惑したって・・・)
「・・・血なんですか?それ」
(こっち向いてよー!・・・もっともっともっともっともっともっともっともっともっともっと、話たいいいいいいい!)
「んー、これかしら?これはねぇ、血じゃないのよ~、血の色をしたトマトジュース♪」
(レイティさんボケいらないですから!ルドマンと話せる機会を作ってくださいよぉぉぉぉ!)
「・・・随分と血臭いトマトジュースっすね」
(・・・ま、まぁいいわそんなことより、ねぇぇぇぇ、ルドマンの隣、寄越しなさい!そこは私専用なんだから!!)
「おかしいわねぇー、さすがに血なんて・・・」
(はぁ、はぁはぁはぁはぁはぁはぁ、どけぇぇ、どきなさい・・・)
「どうしたんすか?シャナロット」
(ドケロドケロドケロドケロドケロドケロドケロドケロドケロドケロドケロドケロドケロドケロドケロドケロドケロドケロ)
「顔に出てるっすよ」
(あんたまでシャナロット押しなの!?むぅぅ~!私だってあれくらい~!)
「・・・このロリコン!シャナロットと遊んでなさい!」
(嘘でーす!!!私て遊んで下さい !!!)
続かない!





思い、そのに
「まったく、なんだあの男は!」
あんな爽やかな感じだし
おまけに銃を向けたら命乞いするのが普通なのにあの目・・・
「それにやけにほめるし、おまけに・・・」
キラリ
これ、結構高い宝石だよな・・・
あいつ・・・、今、会議中だよな
これ終わったらお礼にでもーーー
「くそっ・・・、なんであの男の顔ばっか・・・」
「おねーちゃん?顔真っ赤だよ?」
「うううう!うるさい!ののののぼせただけだっ!!」

後書き


作者:テノール
投稿日:2017/01/06 23:24
更新日:2017/01/07 19:59
『嵐王焔姫物語』の著作権は、すべて作者 テノール様に属します。

前の話 目次

作品ID:1894
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