ルーチェ「ヴァンパイアの討伐…かぁ」
シャルム「そうなの、お願い!」
ヴァンパイア、彼らは弱点が多くあると言えど不死身、人間では
気絶させることは出来ても殺すことは出来ない。彼らを殺すことが
出来るのはダンピールのみ。
ルーチェ「分かった討伐は受けるよ。その代わり頼れる助っ人が
いるんだけど連れてきていい?」
シャルム「勿論だよ!こっちもね三人の賞金稼ぎの人が集まったの。
明日の夕方、ここに集合ね」
後日、言われた通りシャルムの住む城にディライトと共にやってきた。
そしてアリアも一緒だ。
シャルム「この子アリアっていうんだね、よろしくね」
アリア「はい、よろしくお願いします」
シャルム「あ、それとこの人たちがその賞金稼ぎの人たちだよ。
三兄弟でね右からクラージュ、エフォール、シェルム。三人とも
こっちがルーチェだよ、で他がアリアと…えっとぉ…」
しまった、紹介してなかった!!
ディライト「ディライトだ、よろしく」

ラージュ「もう本人が出るのか?セージュ」
セージュは紫の仮面で目元を隠す。
セージュ「えぇ自らが行ったほうが早いと思いまして」
シャグラン「侮らない方が良い…赤い暴竜を退けた…宝術を使う」
シャグランはベッドに寝転がりながら忠告した。

アリアには既にもうすぐセージュと対峙する時だと感じ取っていた。