エターならぬ

小説の属性：一般小説 / 異世界ファンタジー / お気軽感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 連載中

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前書き・紹介

　２６歳の夏休み。普通の社会人として日々を過ごしていた和南条希晴智（わなじょう・きはち）は、物置と化した自分の部屋で、久々に帰省した実家で中学時代に親と共用で使っていた分厚いパソコンを見つける。
　懐かしさからパソコンをいじくり回していた希晴智。だが、偶然にもパソコンの側面に入っていたSDカードを取り出した瞬間、体がカードに吸い込まれてしまう。
　そして次に目を覚ました瞬間、彼は雲の上で神を名乗る女に出会う。
　彼女は言った。

　「小説書くなら最後まで書けー！」
　
　
　希晴智がトリップしたのは中学時代に自分が書いた小説の世界だったが、
この世界はエタッていた！いつまでも完結しない物語を打ち切ってでも完成させるため、曖昧な設定の記憶と羞恥心を胸に希晴智たちの旅が始まる！