小説を「読む」「書く」「学ぶ」なら

創作は力なり(ロンバルディア大公国)


小説投稿室

小説鍛錬室へ

小説情報へ
作品ID:501
「ストーリーオブジャスティス サブイベント」へ

あなたの読了ステータス

(読了ボタン正常)一般ユーザと認識
「ストーリーオブジャスティス サブイベント」を読み始めました。

読了ステータス(人数)

読了(49)・読中(0)・読止(0)・一般PV数(220)

読了した住民(一般ユーザは含まれません)


ストーリーオブジャスティス サブイベント

小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 休載中

前書き・紹介


No.1 王宮にて

目次 次の話

「ところでお前、どうして国を抜け出してきたんだ?」

「・・・・・・」

(さすがに、こんなことは言えないわよね・・・)

思い返せば、これが抜け出したいと思うきっかけの一つだったのかもしれない・・・



?時は王宮を抜け出す前、3日ほど前の話?



「父上、王宮を出たいのですが。」

「いかん。お前はまだ世界というものを知らん。」

「どうして!知るために王宮を出たいというのに!」

「お前はまだ幼すぎる。王宮をでるには早すぎるのだ。」

「もう18よ!普通は自立している年頃でしょ!」

「お前はこの国の王女なのだぞ?そのことを自覚しているのか!」

「勿論よ!だからこそ外に出たいの。」

「駄目なものは駄目だ。お前の話は終わりか?こちらも忙しいのだ。」

「もういいわよ!」

そう言って私は部屋へ戻ったの。







「なんなの、もう!幼すぎる?王女だから?そんなことで私を縛り付けないでよ!」

部屋へ戻っても怒りは収まらなかったわ。

「王様は親心であのようなことを言っているのでございますよ。そう起こらないでください。」

「だからってこっちにも理由があるのに出してくれないなんて!親バカにもほどがあるわ!」

「王様はきっとリノ様にはまず王国についてしってほしいのだと思いますよ。」

「この国についてならもう知ってるわ!そんなことを言いに来たの?もう出てって頂戴!」

そういうとクリスチャンは困った顔で出て行ったわ。

「もうこうなったら出て行くしかない。この国をでるのは辛いけど、外の世界を見るためだもの。」







「どうかしたか?」

「ううん、なんでもない。出てくるまでにいろいろあったなぁって。」

「そうか。で、話す気はないと?」

「当たり前じゃない。それに、言うまでもないと思うし。それより、あなたこそなんでついてきたのよ?」

「ん?まあきまぐれだ。前にも言っただろ?こっちも旅をしてるって。利害が一致してるなら協力したほうがいいだろ?」

「そうれはそうだけど・・・」

「さ、次の街へ向かうぞ。」

「ええ、行きましょうか。」

そう言って次の一歩を踏み出していったの。

後書き


作者:ルカナ
投稿日:2010/11/01 22:32
更新日:2010/11/01 22:32
『ストーリーオブジャスティス サブイベント』の著作権は、すべて作者 ルカナ様に属します。

目次 次の話

作品ID:501
「ストーリーオブジャスティス サブイベント」へ

読了ボタン


↑読み終えた場合はクリック!
button design:白銀さん Thanks!
※β版(試用版)の機能のため、表示や動作が変更になる場合があります。
ADMIN
MENU
ホームへ
公国案内
掲示板へ
リンクへ

【小説関連メニュー】
小説講座
小説コラム
小説鍛錬室
小説投稿室
(連載可)
住民票一覧

【その他メニュー】
運営方針・規約等
旅立ちの間
お問い合わせ
(※上の掲示板にてご連絡願います。)


リンク共有お願いします!

かんたん相互リンク
ID
PASS
入力情報保存

新規登録


IE7.0 firefox3.5 safari4.0 google chorme3.0 上記ブラウザで動作確認済み 無料レンタル掲示板ブログ無料作成携帯アクセス解析無料CMS