作品ID:730
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龍は将の先輩
小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結
前書き・紹介
理由
前の話 | 目次 | 次の話 |
「・・・・・・何故、俺が生徒会に入らなきゃいけないんですか?」
将輝は、真に聞いた。
「実はさ、赤林が『まともな人がいないと、生徒会が駄目になると思う』て言ったからよ」
「・・・・・・だからと言って、何故俺なんです?」
「それはだな・・・・・・」
真は猫の顎を擽りながら言った。
「お前は玄武や雀、空に赤林に会ってるな」
「はい」
「さらに麒麟とまともに話し合える・・・・・・それはかなり貴重なタイプだ」
「?」
「麒麟は『自分のやり方に反する奴は死ねばいい』と考える、所謂無茶苦茶な性格だ」
真は猫の右前足を上げ、言い続けた。
「その無茶苦茶な性格と普通に渡り合えるぐらいだ。 なかなかのてだれだろ」
「・・・・・・」
なかなかな分析力だな。
敵に回すと厄介なタイプだ。
将輝は、生唾を飲んだ。
「でだ。 お前を是非とも欲しいのだよ」
「・・・・・・」
「『コイツ』にサインしてくれりゃ、後はこっちで話まわすからさ」
そういって真は、将輝に『入部届』と書かれた紙を渡した。
「とりあえず、1週間の間のみ待つからな。 頼んだぜ」
そういって真は、階段を上っていった。
「・・・・・・」
将輝は紙をポケットに捻じ込んだ・・・・・・――
将輝は、真に聞いた。
「実はさ、赤林が『まともな人がいないと、生徒会が駄目になると思う』て言ったからよ」
「・・・・・・だからと言って、何故俺なんです?」
「それはだな・・・・・・」
真は猫の顎を擽りながら言った。
「お前は玄武や雀、空に赤林に会ってるな」
「はい」
「さらに麒麟とまともに話し合える・・・・・・それはかなり貴重なタイプだ」
「?」
「麒麟は『自分のやり方に反する奴は死ねばいい』と考える、所謂無茶苦茶な性格だ」
真は猫の右前足を上げ、言い続けた。
「その無茶苦茶な性格と普通に渡り合えるぐらいだ。 なかなかのてだれだろ」
「・・・・・・」
なかなかな分析力だな。
敵に回すと厄介なタイプだ。
将輝は、生唾を飲んだ。
「でだ。 お前を是非とも欲しいのだよ」
「・・・・・・」
「『コイツ』にサインしてくれりゃ、後はこっちで話まわすからさ」
そういって真は、将輝に『入部届』と書かれた紙を渡した。
「とりあえず、1週間の間のみ待つからな。 頼んだぜ」
そういって真は、階段を上っていった。
「・・・・・・」
将輝は紙をポケットに捻じ込んだ・・・・・・――
後書き
作者:四神 麒麟 |
投稿日:2011/05/24 20:06 更新日:2011/05/24 20:06 『龍は将の先輩』の著作権は、すべて作者 四神 麒麟様に属します。 |
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