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作品ID:729
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龍は将の先輩

小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結

前書き・紹介


生徒会長

前の話 目次 次の話

万石 玄武。

国枝 雀。

龍神 空。

赤林 千代。



今だ会ってない生徒会メンバーはただひとり。



生徒会長・龍神 真(まこと)。

数々の伝説を刻み込んできた男。



そんな男が・・・・・・。



「チ?、チ?チッチ」

「ふみゃぁ♪」

「・・・・・・」



・・・・・・猫じゃらしで、猫と戯れていた。



「・・・・・・あの」

「・・・・・・ん?」





真は、将輝のほうを見た。



「ソレは・・・・・・?」

「ん? 猫と遊んでいただけだぞ」

「・・・・・・」



コイツが、生徒会長だと?



将輝は、疑っていた。



「・・・・・・龍神 真さん、ですよね?」

「ん? そうだが?」

「・・・・・・『とてつもなく怖くて喧嘩にめっぽう強い男』と、聞いたんだがなぁ・・・・・・?」

「・・・・・・俺を疑っているのか?」



真は、しかめっ面をした。



「・・・・・・すいません」

「あ、大事だ大事だ」



真は猫を抱えながら言った。



「あ、そうだ」



真は将輝のほうに向き直り、言った。



「お前、ちょいと生徒会入ってくんね?」

「・・・・・・ハイ?」



将輝は、目を点にした・・・・・・――

後書き


作者:四神 麒麟
投稿日:2011/05/23 20:14
更新日:2011/05/23 20:14
『龍は将の先輩』の著作権は、すべて作者 四神 麒麟様に属します。

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