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作品ID:777
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龍は将の先輩

小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結

前書き・紹介


雀☆ミラクル

前の話 目次 次の話

「見てろやっ!」

「・・・・・・」



雀に対し、将輝は黙っていた。



ここにあるは、サッカーボール。

これを蹴って、ゴールに入れる。 至ってシンプルである。



しかし・・・・・・。



「おりゃぁっ!」

「・・・・・・」



見事に、反れましたなぁ。

後ろに。



「・・・・・・お前、下手だったんだな」



真も呆れ気味である。

隣の玄武は、サッカーボールを指1本で弄んでいた。



「ルッセーッ!」

「・・・・・・どうするんだ? このPKができねぇ奴は便所掃除だぜ?」

「うぅ・・・・・・それ言うなやい・・・・・・」



玄武の言葉に、雀は深く傷ついていた。



「ま、とりあえず明日を覚悟するしかねぇぞ」

「・・・・・・」



雀は、黙った・・・・・・――



?翌日?

「・・・・・・」

「完璧やっ!」

「いや、駄目やろ」



雀が持ってきたのは・・・・・・有名なコ○ンの『○ック力○強シューズ』を自分の足にフィットするぐらいにまでしたヤツ。



これ使ってクリア目指そうとしてた。



「これでワイも、○ナン君やっ!」

「五月蝿いよお前」



真は呆れて、玄武はバ○ァリンを飲みだした。



「いっくでーっ!」



・・・・・・さて、おさらいしよう。



『キ○ク力増○シューズ』の効果は、『筋力増強』である。 けっして『命中精度』ではない。



・・・・・・結果的に、雀は学校の近くの家の屋根を抉るわ便所掃除だわ、したらしい・・・・・・――

後書き


作者:四神 麒麟
投稿日:2011/06/17 21:49
更新日:2011/06/17 21:49
『龍は将の先輩』の著作権は、すべて作者 四神 麒麟様に属します。

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