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つぶやき歴研!


「レッケン!」の単行本で『キャシー先生(若しくは“謎の日本史教師 Ms.ハンニャー”)の つぶやき歴研!』としてそれぞれの話に関するつぶやきが掲載されていますが、あれは雑誌掲載時に全てのページにそのページの内容にちなんだ「つぶやき歴研!」が掲載されており、そこから抜粋&再編されての掲載となっています。
本レポートではその雑誌掲載時の「つぶやき歴研!」の内容を纏めてみようと思います。
なお、本連載の月マガはともかく番外編が掲載されていた月マガプラス(現在は休刊)のバックナンバーは入手困難のためほとんど手元にありません。
入手できているごく一部のみの掲載ですので予めご了承ください。
また、フォントの都合で「担」の字は紙面では〇で囲まれていましたが、ここでは「担当」と記載しております。
併せてご承知おきください。


話数 つぶやき 単行本
1巻
その1 ココ空いているんで、そのページとか歴史とかに関係あるよーなないよーなことを囀ります。 未収録
風林火山の旗印を最初に使ったのは北畠顕家。ゴクミ、可愛かったなぁ・・・ 収録
室生神社(神奈川県山北町)の流鏑馬は見学オススメ。珍しい二騎駆け!馬場近い!! 未収録
レゴラスの弓勢とモンゴル帝国の弓騎兵戦術を同時に論じる月マガN間記者。・・・うん。 未収録
武田氏は、甲斐源氏(河内源氏義光流)四代信義を家祖とするので、正しくは平安時代末期からの家。 収録
「E・H・カー」を読め」とか「歴史学と歴史上の人物萌えは違(略」とか力説すると、まずモテない。 収録
その2 幸村(信繁)くんちの真田さん、中2的二つ名を奉られるほどの名称揃い。 ※幸村の(日本一の兵)とか。カッコ良すぎだろ・・・ 再編して収録
祖父ちゃん幸隆。マジ智将。数多の城を調略し、信玄からも頼りにされた「攻め弾正」。 再編して収録
父ちゃん昌幸、ガチ謀将。徳川軍に二度も煮え湯を飲ませた「表裏比興の者」。 再編して収録
大坂冬の陣で、真田が入城した(豊臣方についた)と聞いた徳川家康は、震えながら「親(昌幸)か、子(幸村)か!?」と質した。 ※この時、幸村はまだ無名だった。 再編して収録
兄ちゃん信之、テラ良将。慎重・賢明・果断に世を生き抜き、大名真田氏の礎を築いた。 再編して収録
松代の真田十万石まつりで信之に扮するのは、真田氏の現ご当主。伊達政宗の子孫でもある。 未収録
その3 真田の六連銭(通称・六文銭)は本来、家紋ではなく旗印。あと、滋野氏全体の意匠らしい。 収録
悪名(?)高き局中法度、「士道不覚悟」につき切腹!――男子不覚悟は・・・? 収録
信玄「弥七郎に頻りに度々申し候へども、虫気の由申し候間、了簡なく候(弥七郎に何度かしつこく言い寄ってみたけど、下痢してるからって断られたんだよ〜(俺あはやってない))」 ・・・やってんな。 再編して収録
備前長船の模造刀を研ごうとしてボロボロにしちゃった担当友。中2時代、懐かしいネ☆ 未収録
「芋茎」「細川氏」でググっちゃダメ!絶対!!お兄さんとの約束だっ!!! 未収録
武士は肩書大好き。百官名とか東百官とか、貰ったり名乗ったりでドヤ顔。ラブリー。 収録
その4 空近く登れ天守閣!郡上八幡城から見下ろす城下町は、魚の形してる。 未収録
「絶景かな、絶景かな」の南禅寺山門、五右衛門存命中は存在しない。夢のない現実・・・ 収録
実際は信玄の居館・躑躅ヶ崎館の後背に、詰城・要害山城があった。要害温泉、いいよ☆ 再編して収録
躑躅ヶ崎館跡は現在、武田神社。境内にキ○ィちゃんの石像があり、ド胆を抜かれる。 再編して収録
東常縁は和歌十首を敵に送って、奪われた居城の返還を申請。OKが出ちゃった。雅。 再編して収録
信玄はトイレを「山」と呼んだ。理由は、「草木(臭き)が絶えぬから」。・・・ダジャレかーい! 未収録
その5 なたねの苗字は種ケ島です。鎌倉以来の名家とは関係ありません!全く!! 収録
焼き討ちで消えた叡山(延暦寺)『不滅の法灯』だが、立石寺分灯から復活。聖火リレーを妄想して胸熱。 未収録
三方ヶ原での武田軍の合言葉は「みはた」「たてなし」。「御旗盾無も御照覧あれ」っていうアレ。 収録
信玄といえば忍者(透破)だもの。「山(トイレ)」の床下にも待機させていたとか。忍ばせすぎ。 未収録
信玄の隠し湯は、戦傷を負った将兵の湯治用軍事施設。それ以外では入らせぬよう“隠した”湯。 収録
古代、神酒は口噛み酒だった。無論、「かも(醸)す」のは清らかな乙女だ!じゃなきゃヤダヤダ! 収録
その6 戦国大名の正装なんだから、烏帽子よりは冠かな? 未収録
狩衣とか直垂とか略装・平服だったのが、時代が下って礼装になった。いずれジャージが・・・ 収録
斬馬刀の形状からして、なたねは某浪漫譚のファンらしいが、講談社的にはスルーだ! 収録
ノリで啄木鳥戦法と言ってるだけで、作戦内容は全然違――おっとこんな時間に誰かな? 未収録
高橋●樹さんといえば、担当の中では島津久光。断じて斉彬ではない! 再編して収録
史上最凶のモノ質は、平家が持ち去った『三種の神器』?東国武士には通じなかったけど。 収録
その7 今月のココは西郷ドンのこっばかいごわんど(ことばかりですよ)、吉之助サァ!!担当愛涙 未収録
西郷隆盛には写真がない。肖像画は弟・従道と従弟・大山巌の特徴を合成して描かれたもの。 再編して収録
上野の銅像を見た奥さんは、「こんな人じゃなかった」と言ったそうな。KY。 再編して収録
本当の諱は隆永。手違いがあって父の名・隆盛で新政府に登録されたのを、「ま、いっか」って・・・ 再編して収録
ちなみに弟・従道も本当は隆興。「リュウコウ」を「ジュウドウ」と聞き違えられて、訂正もせず・・・どんだけ自分はどうでもいいんだ西郷家! 再編して収録
『探偵ナイトスクープ』を見るたびに「吉之助サァ」「嗚呼、天なり」って叫ぶよね?ね!? 収録
その8 果し合いは『決闘罪に関する件』という法律で禁止。ネット用語的な件。 未収録
謙信には女性説がある。トンデモ説かと思いきや、意外と議論があったりして興味深い。 再編して収録
長尾景虎(後の謙信)は上杉氏の家督を相続した際、政虎と名を改めた。小春、ダウトー! 再編して収録
ちなみに、「家督相続」は先代の隠居による相続。先代の死亡による場合は「跡目相続」。 ※江戸時代の呼び分け 未収録
宿敵の信玄と謙信だが、互いに認め合う部分も?信玄の死を知った謙信が号泣した説あり。 収録
対する信玄も、勝頼に「謙信を頼れ」と遺言した説が。ま、『甲陽軍艦』だから眉唾だけど(笑) 再編して収録
その9 部隊全員の具足を朱色で統一した『赤備え』。武田(飯富・山県)、井伊、真田の各隊が有名。 収録
夏の陣。真田勢最後の突撃は徳川旗本を突き崩し、三方ヶ原以来となる馬印の転倒を家康に強いた。燃えるッ!! 再編して収録
実際、入浴中を襲われて殺された歴史上の人物も何人か。源頼朝とか頼家とか。あとマラー。 再編して収録
大坂冬の陣で、真田丸二井伊直孝の手勢が寄せているので、赤備え同士のドリームマッチが一応実現。 未収録
後北条氏には白・黒・赤・青・黄と、五色の色備えがあった。戦隊モノの見すぎだな。(いや、五行思想なのは重々・・・) 再編して収録
「身体検査」で歴史・・・。旧軍の徴兵検査しか思いつかん。人間としての尊厳を奪われ、初年兵は娑婆との隔絶を理解したという。 未収録
その10 自宅軟禁は「押籠」などと言い、軽めの刑罰として鎌倉期にはもうあった。悪口の刑とか。 収録
女人禁制は高野山。真田父子の配流先は高野山だったが、幸村(信繁)が妻を伴ったので、麓の九度山に変更された。 収録
蟄居中の真田父子が作ったから「真田紐」と呼ぶ、と言われている紐。どうも怪しい。「狭織」の転訛説に一票。 収録
幸村の九度山脱出策で、監視の村人を酔い潰した説は無理あるべ。うちのE次長とか酔ったら帰してくんないし。 未収録
江戸時代の近親には、蟄居・閉門・逼塞・差控・慎み・遠慮などがあり、全て内容が違う。沙汰されたら一覧表必須。 収録
第二次上田合戦で昌幸は開城の返事引き延ばしにより3日も時間を稼いだ。天下無双の二枚舌、厨2的に燃え!! 未収録
その11 日本初の図書館は金沢文庫だろJK(常識)と思ってググったら、奈良時代の芸亭だって。ちぇっ。 再編して収録
ちなみに「芸(うん)」と「芸(げい)」は全く字形の同じ別字だそうな。「藝(げい)」の新字体「芸(げい)」が元からの「芸(うん)」と完全に一致!したと。 未収録
現在では同じ意味で使われる氏・姓・名字(苗字)だが、本来は別のもの。どうちがうかとゆーと、・・・あー文字数が足りな 明治以前は厳密に意味が異なります。興味があったら調べてみてね! 再編して収録
本姓・苗字・諱・仮名の組み合わせ次第では、有名な歴史上の人物も、誰それ?に。紀直柔とか越智宿禰とか。 再編して収録
上杉謙信は毘沙門天を篤く信仰し、旗印に「毘」の字を使っていた。 再編して収録
2ページ前の答えは坂本龍馬と伊藤博文。クイズ性を付加することで欄外2本分埋めたぜ、フフフ・・・。 再編して収録
その12 当世具足の袖が当世袖なら、大鎧のそれは大袖。わかりやすい。射向(左)の方が頑丈。 未収録
「この世をば わが世とぞ思ふでお馴染みの藤原道長は、天皇に肝試しを命じられ余裕で完遂。さて、あの世では? 未収録
頼光流の源氏なら、むしろ化け物退治で有名なのに。頼光その人と源三位が。まあ幽霊とは違うか。 収録
東大寺過去帳に記録された幽霊「青衣の女人」。読み上げる声は、扉の開閉と衣擦れの音で聞こえないことも・・・(担当涙) 「当寺造営ノ大施主将軍頼朝ノ右大将」はハッキリ聞き取れる。そこから18人目。聴覚を研ぎ澄ませ! 再編して収録
『耳なし法一』の舞台・下関の赤間神宮。訪れると竜宮城のような門に驚かされる。安徳帝の御霊を慰めるためとか。 収録
三方ヶ原で武田軍に惨敗した徳川家康は、浜松城に逃げ帰った己の無様な肖像を描かせ、生涯の戒めとした。 この時、恐怖のため小便を漏らしていたと伝わる。 再編して収録
その13 でっかい屁をこく嫁さんのための建物が『部屋(屁屋)』の由来と説く無茶な昔話 > へっこき嫁 収録
忍者といえばハットリ君ですが(断言)、本物の服部半蔵は武将であって忍者ではないのでござるよニンニン。 未収録
忍者の全身黒ずくめな例の衣装、夜かえって目立つとか。紺か柿色が本式。・・・ま、忍び装束そのものが眉唾だけど。 収録
“くノ一”の語源はご存知“女”という字の分解説が有名。一方、“九ノ一”と書いて、男より穴が一つ多(少年誌自粛) 再編して収録
ほほう、仙台・米沢・会津と巡って、返す刀で大阪ですか。・・・旅費は・・・? 未収録
ちなみに歩き巫女は、身寄りのない美少女のみが集められて育成されたのだそうな。ちょっと戦国行ってくる。 再編して収録
その14 本作では、細部に神が宿ると信じ、“大坂”と“大阪”を使い分ける無暗なこだわりを以て皆様に 再編して収録
2P前の幸村は重文と言ってたけど、そんなわけ(3代目)で天守閣は登録有形文化財。でも、築80年は実は歴代最長。 収録
太閤とは本来、摂政・関白の職を子弟に譲った人のこと。まさに「大師は弘法に奪われ、太閤は秀吉に奪わる」だ。 そしてまた三蔵は玄奘に奪わる。 再編して収録
秀吉に衆道(BL)趣味は皆無。珍しく美少年を召したかと思いきや「そちに姉か妹はおらんか?」と・・・。歪みねぇな。 収録
歴史とは何の関係もないけど、誰かに伝えたいこの気持ち。ニンジャストラップ超絶便利☆ 未収録
吉谷先生から土産に真田幸村ストラップを頂きました。幸村の脳天に金具をねじ込んで吊るします。字面が怖い。 未収録
その15 梅雨時は実は合戦が多い。桶狭間・長篠・高松城・分倍河原などなど。農閑期だし。 収録
いろはかるたの文言は江戸と上方とで全く違うが、「下手の長談義」だけは同じ。・・・ごめん、気をつけるよ。 収録
幸村が取ったのは四つ割菱紋=武田菱で、菱間の白線が細いので宗家を表す→「武田信玄」の札だからお手付き。 収録
コンペイ島とは陥落したソロモンに連邦がつけた名称・・・。読み札は「ノベル版では無視されたよコンペイ島」だ! 未収録
頼光が酒呑童子を斬ったとされる安綱作の名刀・童子切。積み重ねた罪人の死体6つを一刀両断したほどの切れ味。 収録
「鳴かぬなら それでいいじゃん ホトトギス」織田信成――お、おう・・・。 未収録
2巻
その16 おお、版下を鋏と糊でコツコツ組んでいく制作風景!DTP化した現在では既に歴史だ。 未収録
「長篠の戦」の決戦地は設楽原。飯田線の三河東郷駅で降りてそぞろ歩けば、青田の奥に馬防柵が見えて胸熱! 収録
飯田線の長篠城駅の隣の鳥居駅。籠城の奥平勢に、援軍の到着を命を捨てて報せた鳥居強右衛門にちなみ命名。 収録
松永弾正といえば果心居士との逸話。戦も何も怖くない久秀を震え上がらせたのは、居士が見せた亡き妻の顔・・・ 収録
火薬に必要な硝石は、便所の床下の土を掻き集めて採る。3ページ前の記事中の女人が恥じらっているのは・・・ 再編して収録
日本の火薬といえば、日露戦争でバルチック艦隊を炎上させた下瀬火薬。正体は純粋ビクリン酸。びくりん(ハート) 未収録
その17 旧暦の夏は4〜6月。だから大坂“夏”の陣でOK。でも新暦的には『初夏の陣』だよね。 慶長20年4月26日〜5月8日=1615年5月23日〜6月4日 未収録
現代ネット用語では「喪」は非モテを表すが、かつて「モ」はリア充を指したのじゃよ。モボ・モガゆーてな・・・ 収録
諏訪御料人の墓所は高遠の建福寺。石段を登って墓参したら、高遠そばを手繰るべし。辛つゆが絶品。 収録
上杉謙信は生涯不犯=妻帯しなかった・・・からといってDTだったかどうかは?京の遊郭に上がった説もあるし。 裏切り者――!! 未収録
クレオパトラはエジプトの女王なので褐色の肌で描いてしまいがちだが、プトレマイオス朝はギリシア系。 収録
東郷、ビーフシチューを知らない料理長に調理以来→説明不足→肉じゃが誕生説は有名だけど、真偽は怪しい。 ビーフシチューは明治初期の段階で既に洋食店のメニューにある。 再編して収録
その18 試験といえば、やはり科挙。「秀才」という言葉も、元は科挙の科目だったくらいで。 収録
科挙は律令体制下の日本にも導入されたが、やがて廃れた。蔭位の制があるから、バカらしくなったんだね。 (貴族の子を一定以上の位階に試験なしで叙位する制度。) 再編して収録
本当は諸説あるけど、生まれてまずは立ち上がるから起きる回数が1回多いのだ説が、なんとなく胸を打つw 収録
三好勢に襲われた義輝は、刀を幾本も畳に突き立て、刃毀れすれば次々と持ち替えつつ足利将軍自ら戦い、討死した。 収録
隠密同心が、『大江戸捜査網』が見たいーっ!!あのナレーションとOPテーマが聞きたいーっ!!!(担当校了中 深夜の叫び) 未収録
大凧に乗って名古屋城の金鯱を盗んだという柿木金助。実際には、城の土蔵に押し入って舟で逃走。ちゅまんない・・・ 未収録
その19 このお祭りは架空のものだけど、モデルにしたのは山梨県笛吹市の『川中島合戦戦国絵巻』。 収録
豊臣秀吉は川中島を訪れた際、「はかのいかぬ(つまらない)戦をしたものよ」との感想を漏らしたという。 収録
笛吹市の『絵巻』で火縄銃演武を披露するのは、米沢藩稲富流砲術隊。慶長年間に稲富佑直が創始した流派の裔。 収録
『トンカツの儀』は、主に府中とか大井とか船橋とかで見受けられる。あ、シロー記者、一献いっとく? 未収録
直江兼続は“愛”の字を兜の前立てとしたが、あれは愛染明王か愛宕権現の愛であって“ラブ”ではないみたい。 収録
ウルトラマンが飛び去った後、物陰から現れたハヤタ隊員を皆がなじるでしょ?あれ、子供心に切歯扼腕したなぁ。 未収録
その20 武田の家臣・甘利信忠の逸話が有名。水に溶いてね、飲むんだよ。何をって、だから・・・ね? 再編して収録
湯気で急に錆びるわけないんで、柄巻の糸をダメにした、または竹光に対して真剣を抜くという恥をかかせた、か? 再編して収録
温泉の開湯伝説といえば、大抵が行基か空海ってことになってる。仏教寺院による施浴の記憶が反映されたらしい。 収録
甲府の信玄公祭りを吹きさらしで取材し、寒さに逃げ込んだ店で食べたほうとうの味と温かさ、担当生涯忘れない! 未収録
みんなが髷を結っていた江戸の頃、髪型が崩れないよう使ったのが箱枕。木箱の上に括り枕が載せてある。・・・凶器。 再編して収録
オイオイオイオイ!!歴史薀蓄とか書いてる場合じゃねーよ!どういうことだよ!?なんなんだよこの青春は!!!(血反吐) 未収録
その21 土左衛門は江戸の相撲取り。ぷくぷくの肥満体だったそうな。人が水死すると、ホラ・・・ね? 収録
マリー・アントワネットは上向きでギロチンに乗せられた、と嘘の噂が経つほど、民衆に憎まれていた。 収録
ちなみに、断頭台=ギロチンとイメージしがちだが、正確には断頭台の一種がギロチン。 未収録
更にちなむと、ギロチンは貴族の特権だった斬首刑を平民にも与え、しかも苦痛は与えない“人道的な”処刑道具。 未収録
バレちゃ困る影武者なのに、現在では超有名なのが筒井順昭(順慶の父)の影武者・木阿弥。「元の木阿弥」ってね。 収録
『東海道中膝栗毛』の喜多さんが、弥次さんの馴染の陰間だったと知った時の衝撃!・・・はて、なぜこんな連想を? 収録
その22 半農半兵な一領具足の末裔が江戸期の土佐郷士。幕末に活躍した志士は、この層の出が多い。 収録
まあ、巫女は「みこ・かんなぎ・すずしめ」などと並んで「ふじょ」とも読むし、『腐巫』の出現は必然かねぇ。 未収録
甲相駿三国同盟を破棄して攻めた前世(信玄)の行いを武田(小春)が後悔している方の今川ではなくて、江戸の今川橋が名の由来。 再編して収録
元は湯帷子という沐浴衣だったり、湯上りの素肌に直接着るものだったりした歴史が、トキメキの原因だな>浴衣 収録
「静かなること林の如」技か。ところで「風林火山」という言葉は井上靖の創作かもしんないそうな。作家スゲェ・・・ 未収録
好評発売中『レッケン!』単行本1巻の巻末にもある“奥付”(書誌事項)。あれは大岡越前の命令で始まった制度。 再編して収録
その23 吉谷先生、“すあま”なる甘味を担当は存じません。どうやら関東特有のものらしいですぜ。 再編して収録
「(パンがなければ)ケーキ(ブリオッシュ)を食べればいいじゃない」はマリー・アントワネットの言葉ではない。永遠の冤罪・・・(涙) 収録
東大寺修二会(お水取り)、底冷えする深夜の二月堂から響く五体投地の音。床板に体を激しく打ち付ける音・・・。震えが増す。 収録
昔は甘味が少なかったので房楊枝でも虫歯になり難かった、と吉谷先生が仰ってました。調べません信用します! 再編して収録
“すあま”の件、編集部近辺で調査してみました。:「うめーぞ」エディ・栃木、「食ったことあったかなぁ」マド・埼玉、「イメージはある」デザイナーくらけん・東京、「あんたが無知なだけ」ヨーヘイ・神奈川、「ういろうの敵!」隣の編集部しの嬢「なんぞ?」シロー・奈良、「甘食ってやつも謎」担当・福岡、「聞いたことはある」隣の編集部まっつ・宮崎、「おまえらそんなことよりスッパイマン食えよ」ケーゴ・沖縄 ――みなさんはいかが? 未収録
その24 少し調べたけど、亀甲縛りの発祥について確かなことはわからなかった。←(雅)はガセかな? みやびちゃん、某八百科事典見たでしょ?あれはジョークサイトだから信用しちゃあかんよ〜。 再編して収録
水戸黄門は「天下の副将軍」と呼ばれるが、江戸幕府で副将軍に任じられた人はいない。 収録
松浦静山の『甲子夜話』に出てくる有名なホトトギスの川柳、実は詠み人知らず。凄い無名人がいたもんだね! 未収録
信玄「天台座主沙門」VS.信長「第六天魔王」と書状で署名合戦をしたという話、フロイスの書簡以外に史料なし。 未収録
信長といえば『天下布武』だが、この時代の“天下”は畿内(室町幕府勢力圏)を指すとの説も・・・ 収録
信長が好んだと伝わる幸若舞『敦盛』。「人間五十年」は「人の世の50年」の意で、「人間の寿命は50年」ではない。 人間五十年 = 下天(六欲天の最下位)の一昼夜。 収録
その25 時代劇でおなじみ“悪代官”は、実際は希少生物。特に幕府の代官は人格者が選ばれた。 収録
お百度参りは、元は百日間毎日参詣するものだったのを、一日で済ませた形。ま、四万六千日よりは頑張ってる。 収録
本当は麻の種を播いて跳ぶらしいけど、ほら、麻の栽培は日本では・・・ね?でもタケノコ代用は形的に危険。 未収録
ナンバ走り=飛脚は右手と右足・左手と左足を同時に出して走ったって説って、実際どうなの?嘘臭くない? 未収録
戦国時代の日本に『軍師』という役職はない。江戸時代の軍記物で、半兵衛らが実はそうだった!と作られた。 収録
“垂乳根”が“垂れたおっぱい”という解釈は疑問。“たっぷりの母乳”の方が首肯できる。・・・はて、なぜこの連想を!? 収録
その26 家康の祖父・清康、父・広忠、嫡男・信康、みんな村正で斬られた・・・という伝説があるの。 再編して収録
正室・築山殿も斬られ、関ヶ原で家康自身が怪我をし、大坂の役では真田幸村の佩刀が村正と、これでもか!感。 再編して収録
「徳川家に仇為す」として忌避された説が有名だが、家康の差料には村正も伝わっている。ま、伝説は浪漫だしぃ。 再編して収録
ただ、こうした妖刀伝説は江戸期を通じて流布され、徳川家自身も信じた。諸侯も憚り、名を潰したりした。 再編して収録
討幕を志した西郷隆盛も村正を求めた説あり。もっとも、別府晋介がその西郷の介錯に使ったのも村正説あり。 収録
N間記者ぁ、なんか村正でネタない?・・・レベル1侍がポイズンジャイアントを倒せる?うん、石の中にいろ。 未収録
その27 武田は源氏なので白(旗)、織田は平氏を称したので赤。以外に細かいノブナガであった。 収録
とまぁ、赤旗・白旗の源平合戦が紅白対抗の由来とされるけど、赤子・白装束など死生の対立感もあったり・・・? 未収録
二字名のうち、祖先の字を代々継承する方が通字、祖先の字を避けた方が偏諱。この偏諱を目上が目下に恩として与える風習があった。受ける側は拝領した一字を上に戴く。武田晴信の信が家の通字、晴は将軍・足利義晴の偏諱。 収録
日本初の運動会は明治7年の海軍兵学校でのものらしい。二人三脚はその時もうあったって。意外に古い競技。 収録
歴史ある綱引きといえば、福井県美浜町の『日向の水中綱引き』。あれ、1月なんだよね。観てるだけで震える! 未収録
その28 「みんなにカツを」入れるなら“活”で、発するなら“喝”。柔か禅か、この場合どっち? ※作中では、なたねの脳内漢字に従いました。決して校正を怠ったわけじゃないヨ☆ 再編して収録
『長篠の戦』の設楽原会戦は、野戦築城の事実こそ重要。馬防柵だけでなく土塁もあり、武田軍の突撃を阻んだ。 収録
一方、かつて『長篠の戦』の決定打とされていた鉄砲三段撃ちは、今日では史実でないと言われることが多い。 収録
映画『影武者』の鉄砲三段撃ちが史実じゃないから、『ズール戦争』の小銃三列射撃は? ・・・ねえ? ねえっ!? 収録
「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」――例によって『甲陽軍鑑』での逸話なので・・・ね。 未収録
ちなみに担当の出身地では、騎馬戦のことを「川中島」と呼んでいました。騎馬を潰し合います。ワイルド。 未収録
その29 小袖を右前に着ていることから、小春が切腹する気でないのがわかる。細かい描写!ね!? 未収録
「マジナイ」と「マジック」は語感が似てるなぁ。もしかして祖語が同じだったり?「旦那」と「ドナー」みたいな。 収録
太占は波波迦の木=ウワミズザクラを使う。その板に溝を彫って火にくべたので、占溝桜と呼ぶようになった、と。 未収録
部師・みやびが占ってるように、戦国時代の軍師=軍配者っているのは要は占い師。八門遁甲とか使う人。 収録
血液型による性格診断・占いは、旧陸軍が部隊編成に益しようと研究したもの。無論、成果なく中止された。のに・・・ 収録
レオナルド・ダ・ヴィンチも似たようなことしてたそうな > こっくりさん。なんでもやってんな、アイツ。 収録
3巻
その30 「お館形様」と呼ばれていいのは屋形号を許された家の当主だけ。ノブナガには資格なし。 収録
“一石二鳥”は漢籍からの四字熟語ではなく、イギリスのことわざの訳語。ちょっと意表を突かれない? 未収録
逆ベクトルだけど、投票といえばオストラシズム。名高い割には、実際に追放されたのは12例程度。 収録
うつけのフリと言えば加賀の前田家三代目・利常。幕府から警戒されぬよう、鼻毛を伸ばしてバカ殿ぶったという。 収録
先頃、演説の練習をするヒトラーの写真が公開された。綿密で、徹底的で・・・。なるほどねーという感じ。 未収録
ローマの大カトーは演説の最後を必ず「それはともかくカルタゴは滅ぶべきだ」と締めた。関係なくても。うざい。 収録
その31 決戦地碑は田んぼの真ん中にデンと立ってる。見学は農家のご迷惑にならないように! 未収録
松尾山に登ると相当疲れる。大筒を打たれつまで動かなかった小早川勢の気持ち、わかるなぁ。←わかっとらん。 未収録
間接キス:茶会にて、吉継が口をつけた茶碗で飲むのを皆が厭うなか、三成だけは平然と喫したという友情逸話。 未収録
島津豊久の討死が退き口の早い段階、福島勢との交戦中という説があると耳にした。マジか・・・。捨て奸の浪漫が・・・。 収録
関ヶ原という地名の由来は、壬申の乱の舞台である不破の関。その不破は、山間を抜けるフワという風音から。マジか・・・ 収録
明治初期の陸大教官メッケル少佐が、関ヶ原の布陣図を見て西軍勝利を宣言した逸話。司馬遼太郎の創作という説をよく聞くけど、海音寺潮五郎の著作にも出てくるって話あるし、実際どうなの?誰か研究してくれないかなー。 収録
その32 上杉ちゃん惜しい!直訴の訴状を包んだ紙には「上」と書くのがお作法なのよ。 収録
松永弾正の子孫は、NTTドコモのiモードを作った。 収録
手前味噌で恐縮ですが、講談社は剣道が盛んです。野間道場(旧)は“剣道の聖地”とまで呼ばれたそうで。 収録
担当はかつて野間道場に寝転がり、「神聖な道場で何をしとるか!!」と一括されました。日常ではまず聞けないお叱り。 未収録
どうしてそんなに剣道熱が高いかと言いますと、創業者の影響です、何せ北辰一刀流・森要蔵の孫だったりで・・・ 未収録
ガヤ先輩、剣道で何かネタない? ・・・勝っても喜びを表しちゃダメ?へー、剣道だけにメンドーですな。ガハハッ 未収録
その33 今年は午年。馬高歴研飛躍の年!と言いたいけど、えとの午と馬とは本来何の関係もない。 未収録
表千家では「さどう」、裏千家では「ちゃどう」。 収録
『鼠浄土(おむすびころりん)』でもそうなように、根の国(地下)に住むから“根住み(ネズミ)”という語源説。説得力ありすぎで逆に怪しい。「盗み(ヌスミ)」からの転訛の方が納得。英語のmouse(ハツカネズミ)も、祖語のmusは盗むことに関係するらしい。穀物泥棒なアイツ。 収録
ついでに言えば、mus → nus → ヌスム という印欧祖語からの派生すら妄想可能?いやー、祖語って浪漫だなぁ。 収録
更に言えば、musはmuscle(筋肉)の語源でもある。筋収縮の様が、絨毯下を走るネズミに似ているから。 収録
その34 日本初のミスコン優勝者は、山下洋輔のお祖母さんの妹。 収録
馬揃えとは、現代で言う軍事パレード。示威と査閲が目的。織田信長が催した天正九年の京都御馬揃えは特に有名。 収録
馬揃えといえば、山内一豊と千代の“内助の功”話が名高い。が、その像を郡上八幡で見ようとは意外だった。 未収録
増刊の番外編でメインをはるコンビが、本編に登場!これまでも画面の隅にいたりはしてたけど・・・、気づいてた? 未収録
現代では良い意味で選ばれた時にも使われる「白羽の矢」だが、元々は神への生贄の目印。 収録
女子から告白・バレンタインデー。聖ウァレンティヌスの殉教日だが、実在が不明な彼の日は聖人暦にない。 収録
その35 池田屋跡は現在、居酒屋はなの舞。護国寺店さんには、いつもお世話になってます。ちっす! 再編して収録
妙心寺の境内には、武田家と織田家の供養塔が並んで立っているそうな。わお、オールスター感。 収録
ベタでもなんでも、清水寺から三年坂おりて祇園さんへ向かったりすると、よろしおすなぁ感が強まるよね。 未収録
清水の舞台には釘が一本も使われておらず、京都タワーには鉄骨が一本も使われていないらしい。意地っ張り! 収録
本能寺、現在は本(“能”の旁が“去”になった字)寺。「ヒ(火)」が「去」るようにと変えられた・・・というけど、'07に発掘された瓦にも「(“能”の旁が“去”になった字)」の字が・・・? 再編して収録
ルビコン川を渡った人間は無数にいて、それは単なる過去の事実。カエサルが軍団を率いて渡り「賽は投げられた」と宣言した時、歴史となるのだ。・・・と担当は学校で習いました。EHカーですね。なんだか懐かっこいい!と思う深夜。 未収録
その36 総合感冒薬=感冒の諸症状へ総合的に対処する薬。病名じゃないよ、なたねちゃん。 収録
武田信玄の遺言その1「三年喪秘」。ま、すぐ諸方に漏れたらしいけど。 収録
担当は葛根湯を盲信してます。それこそ、付き添いの人にも処方しかねないほど。いいから、おあがり! 未収録
信玄の遺言その2「源四郎、明日は瀬田に旗を立てよ」。山県の赤備えにあやかった幸村に託してるのがミソ。 収録
ちなみに「瀬田」とは「瀬田の唐橋」。大津の瀬田川にかかる橋で、これを制すれば京を制したも同然だった。 収録
おおっと、ハムとハンバーグのCMをごっちゃにして憶えちゃってたぞ。ハンバーグの方のあの歌、何語? 未収録
その37 江戸時代の日本人の内、8割以上が農民だったみたい。あと石高制は太閤検地以降ね。 再編して収録
千歯扱きは寡婦の仕事を奪ったため、「後家倒し」と呼ばれたという・・・。なんかダウト。 収録
元々の“納豆”は味噌に近い調味料で、元々の“味噌”は豆の形をした保存食だった。入れ替わり? 収録
鳥避けの代表・案山子。明日香村稲渕の棚田に彼岸花が咲く頃、畦は案山子ロードとなります。担当の愛する風景。 未収録
ちなみに、稲渕にあった南淵請安の塾に通う道すがら、中大兄皇子と中臣鎌足は蘇我入鹿暗殺計画を練ったという。 未収録
米じゃなくても年貢は納められますよ、小春ちゃん。金納物納諸々。取るものは取るんですよ、お役所って。 収録
その38 章題、前回の「一所懸命の地」と並べて「苗字本貫の地」にしたかったけど、違うしなぁ>甲府
※武田氏の本貫は常陸国那珂郡で、甲斐ですらないらしい。
再編して収録
甲府は、甲斐府中の略だけど、“府中”でありながら国府跡ではない。信虎さんの命名なの。 収録
武田神社の南正門は大正期に造られたもので、本来の大手門は東。小春ちゃんは「玄関が違ってる!」と騒ぐべき。 収録
武田二十四将の軍団が甲府を練り歩く「信玄公祭り」は4月。春の甲斐路はいいよ〜。花が咲いて、駘蕩としてて。 収録
先日、大月駅前の桔梗屋さんで、「信玄プリン」(信玄餅の餅がプリンに)を頂きました。旨ぇ!きなこも飛ばないし! 未収録
「籤」を丁寧に「御籤」、さらに丁寧に「御御籤」。「御御御汁」的な?・・・と思ったら、「御味」+「御汁」説を発見。奥が深い。 未収録
その39 平安時代、“(鳥偏に欠)”という言葉があったらしい。「鳥がお互いの嘴を突き合う」=キス。 収録
“三顧の礼”で重要なのは、孔明が寝てると言われてキレ、家に火をつけようとする張飛よ。するか、そんなこと!? 未収録
諸葛亮または諸葛孔明であって、諸葛亮孔明と姓・諱・字を同時に呼ぶことはない。文書ではあるらしいけど。 収録
“桃園の誓い”は「演義」の創作だけど、これなくしては話が始まらない、素晴らしい「盛りました」だよね。 未収録
小春が中国の人なら「三国志演義にハマって〜」と表現し、「三国志」とは言わないはず。小説と史書の区別は厳密に。 収録
史書の「三国志」における「魏書」烏丸鮮卑東夷伝倭人条のことを、日本では通称して「魏志倭人伝」と呼ぶ。卑弥呼〜 収録
その40 「倒れるなら前のめり」 ←坂本龍馬の言葉という説もあるそうな。吉谷先生がゆってた。 収録
徳川将軍家御台所(正室)の中で、次の将軍を生んだのはお江だけ。年上だし、再再婚だし、強者感パない。 未収録
小松姫も強者感バリバリだけど、マゲの件とか、前田家から将軍家への献上品を強奪したとか、さすがに創作。
本多忠勝の娘にして徳川家康の養女、真田家と徳川家とのパイプ役という立場からの印象が生んだお話かと。
未収録
3号前、江戸期の日本人の8割が農民と書いたけど、あれも最近の研究では否定されてるみたい。嘘書いてゴメン! 未収録
参勤交代の目的も、あくまで「御恩と奉公」=軍役であって、経済力削減は結果に過ぎないとの研究が現在では主流。
むしろ幕府は大名行列にかける費用を抑えるよう命じたことさえある。
収録
科挙の答案(巻)のうち、最も優れたものは一番上に乗せられた。当然、他を押さえる(圧)ことになるので、“圧巻”。 収録
その41 煤払いは12月13日。翌14日、赤穂浪士は吉良邸に討ち入った。埃と誇りをかけて一首詠む? 収録
“イブ”は“前夜”の意味。なので「イブの夜」というのは重言。誰だ、訂正せずに校了したのは!? 収録
頼長のお相手として名高いのが帯刀先生義賢。木曽義仲のお父さん。彼の攻めに、珍しく受けに回った悪佐府は・・・? 収録
1914年の西部戦線で自然発生したクリスマス休戦。敵同士でサッカーまでしたそうな。が、その後、大戦は激化・・・ 未収録
浜松城に逃げ帰った家康は、城門を開かせ、篝火を焚かせ、湯漬を喫し、鼾を掻いて寝た。・・・単なる自棄では? 収録
つり天井といえば(?)本田正純。父・正信の戒めを守るべきでしたな。「三万石まで!」 未収録
その42 お若い方、かつて「桃太郎侍」という時代劇がありましてな(高橋秀樹版)・・・ 収録
アメノウズメは試製四式十二糎自走砲を見せびらかして神々の笑いを取ったそうですぞ!(うるさい黙れ) 未収録
よく西日本の餅は丸く東は四角いと言うけど、鏡餅は東でも丸い。四角にしなさいよ四角に、ほらぁ。(西の出の担当) 再編して収録
毬杖を3本結んで燃やし、吉凶を占う→三毬杖→左義長。担当の郷里では「どんと焼き」と言いました。餅が旨かった。 再編して収録
時代劇史上最高のテーマ曲は「大江戸捜査網」のオープニング!断言!!その辺どうよ、キャシー先生? 収録
楊貴妃かと思ったら張飛が夜伽に来ちゃった、という笑い話があるそうな。武田兄、垂涎(か?) 未収録
その43 担当が好きなのは三浦道寸の時世。歌で城を奪還した東常縁の弟子というのも趣深い。油壷・・・
「討つ者も 討たれる者も 土器よ 砕けて後は 元の土塊」
未収録
あー、そういえば、お大師さんを日本における衆道の開祖とする説もあるそうな。お稚児さんをね。ムニャムニャ・・・ 収録
嵯峨天皇の皇子が臣籍降下して源氏を称した内、筑後柳川で栄えたのが蒲池氏。その末裔の一人が松田聖子さん。 収録
現在でも、総理ら国務大臣は閣僚署名に花押を使うらしい。芸能人のサインより考えるの難しそう。 収録
書記や右筆って、その職能ゆえに権力を持つことが多いよね。書記長とか奥右筆とか。やがて石田さんも・・・? 再編して収録
足利尊氏に至っては、花押すら右筆に書かせていたという。偽文書、出し放題。 収録
その44 「グーパー」という組み分け法を担当は知りません。「裏表」でした。・・・うちって僻地なの? 未収録
三方ヶ原戦いで、武田軍の投石隊が礫を打ったとされている。印地は洋の東西を問わず、戦闘の基本ですぞ。 収録
鉄拳宰相ビスマルクは決闘好き。フィルヒョウ博士との政争すら決闘に持ち込もうとし、博士にやんわり拒否られた。
博士は武器にソーセージを指定。加熱済みのものと旋毛虫入りのものとをお互いに選択して食おうと。宰相、さすがに鼻白んだ。
再編して収録
坑道戦といえば一次大戦のメシヌ高地。陣地の地下を爆破されたドイツ兵1万人が瞬時に死傷。不発薬が今も残る。 収録
桜田門外の変、赤穂浪士の討ち入り、二・二六事件、等々。日本史に記される雪には、血が染みてるねぇ・・・ 収録
戦車としての大雪玉は被弾経始に優れてそう。・・・いや待て、侵徹体としての小雪玉が塑性流動を起こし?(黙れバカ) 未収録
その45 川柳「焼継屋 夫婦喧嘩の門に立ち」。茶碗とか割るからね。お江戸の一風景ですなぁ。 収録
ドラム缶風呂といえば、きんどーさんの歌う「ラバウル小唄」が針飛びするのでトシちゃんが・・・って、何この昭和感。 未収録
そもそもチョコレート自体が惚れ薬としてアステカ帝国では知られていたそうな。フェネチルアミンが効く!(?) 収録
以前にも書いたけど、服部半蔵(正成)は忍者じゃないんだよ、香澄ちゃん。推しメン変えなさい。 再編して収録
1918年、ソ連がグレゴリオ暦に切り替える際、ユリウス暦1月31日の翌日を2月14日とした。心の準備が・・・! 収録
全日本VD撤廃連盟の同志諸君、今回は辛い思いをさせて済まない。欄外だけはVD感を弱めておいたから勘弁な! 未収録
その46 上巳・端午・七夕の節句は、新暦において曜日が同じになる。カレンダー面白い! 収録
天皇が乗る牛車の種類について、延喜式には定めがない。天皇は基本的には牛車に乗らないのですな。輿に乗る。 収録
「お内裏様とお雛様」という歌詞はサトウハチロー先生のミスで、本人は晩年まで気に病んでたんだって。 再編して収録
「天帝は北辰に座して南面す」る唐風に倣えば、日は天皇の左から昇って右に沈む。故に左が尊い。左大臣も、右前も。 収録
月マガ初の女性編集者Kガちゃんに雛祭りトリビアを聞いてみたら、「菱餅は女性◇の形を模して」って、わーっ/// 未収録
おっと、上2コマの枠線がないな。欄外自重だッ! 未収録
その47 後詰のない籠城は無意味と言いますが、どうしても降伏できないこともあるでしょうよ。 収録
「超弩級」の“弩”は“大弓”じゃなくて“ドレッドノート”の当て字なんですよ、と得意げだったO尾君。元気かなぁ。 未収録
ちなみに、弩を「いしゆみ」と読むのは誤用らしいけど、ATOKですら「おおゆみ」の変換では出ない。 収録
サイド髷の件、史実か否かはさておき、人口に膾炙したのはやはり「花の慶次」からでしょう。偉大な作品だなあ。 収録
高松城水攻めの際、清水宗治の切腹が見事だったので、以後、切腹は武士の名誉となった・・・という説があるそうな。 収録
キャシー先生、部老? ・・・ま、本人が使ってるからいいんでしょ。大谷さんの署名もあるね。ホンマエエ娘やで。 未収録
その48 さあ、そんなわけで最終回、この欄外コーナーも今月でお別れです。ずっとコマ脇に寄り添ってまいりましたが、正直ネタ出しに呻吟することもしばしば。最悪「担当急病のため今月の欄外は休載します」とゆー薄ら寒いギャグ?でお茶を濁す用意は万端でしたぞ。何とか使わずに済みましたがと言いつつ今回のコレも似たような手口ですね。おー、眼帯に城リボンが渡辺謙のあの姿を彷彿とさせますな。十字架もついてナイスデザイン。そういえば伊達氏は本来「いだて」氏らしいですね。誤読が一般化された例。あと、武田の遺臣を蘆名が抱え、その築城術が伊達を苦しめた説もあるので両雄喧嘩するかも。てなとこで、ご愛読ありがとうございました! 未収録

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