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4コマ漫画レビュー

各誌の歴史や各作品の掲載号は「4コマ年表」にてご紹介!

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出版社 雑誌 概要 発売日
芳文社 まんがタイムきらら キャッチコピーは「ドキドキ☆ビジュアル4コマ誌」(D☆V)
初の「萌え4コマ」専門誌であり、きらら姉妹誌の元祖でもある。
他誌と比べ、まだ無名の新人(同人作家や新人、イラストレータなども)が多くみられ、ここで経験と実力を付け、タイムやホームへ移籍する人もいる。そのため、専業の4コマ漫画家、といった人はほぼいない。
また、「トリコロ」を皮切りに数々のドラマCDや姉妹誌(コマ割りのフォワード含む)の多くからアニメ化作品を排出する。そのため、若年層の男性をターゲットとした作品が多い事が最大の特徴。
単行本は毎月27日前後に発売される。
毎月9日発売
まんがタイムきらら
キャラット
キャッチコピーは「かわいさニューウェーブマガジン」
きららの姉妹誌として創刊され、内容も非常にそれに近い。
姉妹誌と比べ女性作家が多い印象を受け、そのためか女性からも人気のある作品が見られる。
また、「ひだまりスケッチ」「ドージンワーク」「GA 芸術科アートデザインクラス」「Aチャンネル」など、アニメ化されたタイトルを多く抱えることも特徴。
そのためか姉妹誌と比べ長期連載作品も多い。
表紙はそれらアニメ化された作品を中心に話題性の強いものが選ばれる。
単行本はきららと同じく毎月27日前後に発売される。
毎月28日発売
まんがタイムきらら
MAX
キャッチコピーは「ドキドキ☆ビジュアル全開マガジン!!」
きららの姉妹誌として創刊され、内容も非常にそれに近いが、百合作品が多い印象を受ける。
また、姉妹誌と比べ作品のサイクルが早く、結果として長期連載作品が少ない。
誕生自体はキャラットより後だが、増刊時代が短いため創刊はキャラットより早い。
単行本はきららと同じく毎月27日前後に発売される。
毎月19日発売
まんがタイムきらら
その他の姉妹誌
それ以外にもあるきららの姉妹誌。フォワード・ミラク・カリノ・まどか☆マギカ(都合きらら姉妹誌は7誌ということになる)。
4コマ誌以外の方が多いが、4コマ作品も掲載されている。
ここではこれら4誌の作品を纏めている。
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まんがタイム 日本で最初の4コマ漫画専門誌。そのためオーソドックスな作品が多く、比較的読み手を選ばない。
ベテランから若手まで、幅の広い作家陣が特徴で、長期作品や有名な作家がいれば、他紙から移籍してきた人も少なくない。
雑誌としての安定感は群を抜いている印象。
単行本は毎月7日前後に発売される。
なお、現在「まんがタイムスペシャル」や「まんがタイムラブリー」などの兄弟誌もここに纏めている。
毎月7日発売
一迅社 まんが4コマぱれっと キャッチコピーは「めっちゃキュートな4コマ誌」だった(リニューアルにより見られなくなった)。
キャッチコピー通り、萌え4コマ専門誌で、基本的に可愛い女の子がメインの作品がほとんど。
きらら同様、新人が多く起用される傾向にあるため、若い世代(特に男性)をターゲットとした作品が目立つ。
そのためか、比較的作品のサイクルが早い印象を受けるが、「あにけん」や「四季おりおりっ!」といった長期連載作品も抱える。
マニアックな作品やエロス成分多めの作品が目立つ傾向にある。
また、ゲームを原作としたコミカライズ作品があることも特徴。
2011年6月号にて大幅リニューアルし、雑誌名も「まんが4コマKINGSぱれっと」から「まんが4コマぱれっと」に改められた。
単行本は毎月22日前後に発売される。
毎月22日発売
まんがぱれっとLite キャッチコピーは「キュートでライトな4コマ誌」
ぱれっとの姉妹誌として創刊され、内容も非常にそれに近い。
「あねけん」や「30歳の保健体育」のように、「ぱれっと」と「ぱれっとLite」でリンクした作品もある。
また、「ぱれっと」と「ぱれっとLite」の両方で連載を持っている作家も数名いた。
ぱれっともそうだが、表紙はほぼ毎月違う作品が担当していた。
2008年3月創刊とまだ若い雑誌だったが、2011年4月2日発売のVo.38をもって休刊した。
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竹書房 まんがライフ 古参の4コマ専門誌の一つで多くの兄弟誌を持つ有名雑誌。
かつてはギャグ色の濃い雑誌だったが、現在はターゲットの年齢・性別を特に意識しない印象を受ける。
若手から既に活躍中(他のジャンル含む)の方まで幅広い作家陣も特徴。
なお、現在「まんがライフオリジナル」「まんがライフMOMO」「まんがくらぶ」などの兄弟誌もここに纏めている。
複数誌での並行連載が多いため、各誌は独立させない予定。
毎月17日発売
双葉社 まんがタウン

コミックハイ!
まんがタウン:
「4コマ雑誌」ではあるが、「4コマ専門誌」ではなく、目玉の一つが「新クレヨンしんちゃん」とコマ割りであったりする。
中堅以上の作家がほとんどで、安定感が非常にあり、ジャンルもファミリー・ビジネス・萌えと幅広く扱っていることが特徴。
雑誌としてのターゲットや専門性が無い半面、バランスのいいレパートリーとも言える。
4コマではなんと言っても「植田まさし」先生の「かりあげクン」が有名。
コミックハイ!:
かつて「COMIC HIGH」として「男性向け少女漫画誌」として創刊。
その後、一時期は休刊し、現在の名前で復刻。
「少女漫画指向の青年向け雑誌」とでも言うような雑誌。
アニメ化された作品も複数抱えている。
なお、4コマ専門誌ではない。
2015年6月号をもって休刊となった。
毎月5日発売
Web連載 Web連載 出版社のWeb連載で無い個人サイトなどでの連載作品。
数は多くないが、個性的な作品が多いことが特徴。
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それ以外 その他多くの雑誌 4コマ漫画専門誌をはじめ、一般誌に掲載されている4コマ作品も含めこちらに纏めている。 -
プチレビュー プチレビュー 単行本は出ていない、けれどもWebで誰でも読める。そんな作品のご紹介。 -

レビューについて

・当コーナーで使用している画像につきましては、「当サイトにおける著作権の考え方」をご覧下さい(各出版社様にご確認頂いております)。
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・レビューはあくまでも書いた時点での内容です。最新情報とは限りません(書いた日付は各レビューの下記に記載)。
・レビューには個人的な感覚でレーダーチャートをつけています。
・完全に個人的な感覚ですのでご参考程度に(私は物凄く偏った好みをしていますのでアテにしないで下さいネ)。
・チャートの項目は「笑い・感動・癒し・万人ウケ・管理人の好み」の5項目に作品毎に1項目を追加(その作品を象徴するような項目)した計6項目です。
・「笑い」には「爆笑」と「クスリとする笑い」がありますが、それらを総合的に見ての評価ですので“数字が大きい=大笑い”というわけではありません。
・基本的にお笑い好きで、気に入った作品をレビューしているので「管理人の好み」と「笑い」の項目は総じて高い評価になっています。
・反面、笑いと両立の難しい(そもそも4コママンガですし)「感動」の項目は低くなりがちです。

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