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ラジオでGO!

作者 なぐも。 作者HP なぐもカレー部
掲載誌 まんがタイムきららキャラット(芳文社) 単行本数 3巻(連載終了)
Wikipedia ラジオでGO!
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内容 ラジオきららで放送されている「ちとせと沙絵のラジオでGO!」という番組の制作や放送、そしてリスナーの姿を描いたラジオ4コマという珍しい設定。
作者自身ラジオ好きかつ、当然現場取材等も行っており、製作者サイドとリスナーサイドの両面から楽しむことが出来る。
番組作りに心血を注ぐスタッフと、同じく番組のために体を張るパーソナリティー、そして熱心なリスナーやはがき職人。
登場人物も話もネタも、全てが“ラジオ”という本筋からブレることが無いまさにラジオ一色の作品。
番組作り特有の用語や機材、苦労話なども登場し、番組作りの裏側を知ることもできる。
青春時代にはがき職人だった方や現役のリスナーならば間違いなく楽しむことのできる作品。
感想 実は私はラジオというものをほとんど聴いた事が無いんですよね。
「ひだまりラジオ」や「GA 芸術科アートデザインクラス 爆発らじアート」くらいですね(濃いなぁ・・・)。あとは、お店などでかかっているのを何の気なしに聴くくらいしか。
そんな私でも楽しむことが出来ました。
ラジオ好きはもちろんですが、私のようにラジオに縁が無くても「番組作りに命をかける大人たち」という楽しみ方もあると思います。
でもやっぱり、ラジオ好きの人ならもっと楽しめるんだろうなぁ〜。
キャラクターも個性的で魅力的です。
ちとせちゃんの芸人根性(声優なのに芸人って)は私も見習わねば。
ということで、ネタとしてはスタッフサイドの番組制作絡みのネタや人間関係、パーソナリティーたちのやり取りやリスナーのはがき。
時には彼女達の日常を描いたりするもの。
その全てがまさに「ラジオ」一色!
ここまで主軸がブレないっていうのは、ホントに凄いです。

ちなみに私もラジオに縁が無いと言いながら、上記2番組にはネタの投稿をしていましたので、何かと白玉あんみつさんには共感するところがあったり。
ネタが読まれる時の快感って独特のものですよね〜♪(しかも、それで話が膨らんだら・・・快感♪)
単行本 発売日 ・1巻:2008年7月28日
・2巻:2009年7月27日
・3巻:2010年7月27日
試し読み まんがタイムきららWeb:1巻
まんがタイムきららWeb:2巻
まんがタイムきららWeb:3巻
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