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氏神様といっしょ

作者 ちざきゃ 作者HP competent room
掲載誌 まんがタイムきららキャラット(芳文社) 単行本数 1巻(連載終了)
Wikipedia 氏神様といっしょ
チャート
内容 迷子になった「加奈」が偶然辿り着いたのは古い神社。
藁にもすがる思いでお賽銭を投げると、突然小さな女の子が飛び出して・・・
しっかり者の小学生の女の子と見た目は小さいが千歳以上の神様、そして式神たちの不思議なドタバタ日常コメディ。
現代の常識を知らない神様の「小夜」と式神なのに面倒臭がりの「玉藻」、同じく式神で大きな犬の「ポチ」。
そして、小学生なのに彼女達の保護者の「かな」。
神様との不思議な共同生活の中で感性のギャップや、自由すぎる性格が巻き起こすトラブルが主なネタ。
作者にとって初のオリジナル作品かつ、初の単行本。

1巻以降の内容については現在も纏った形になる予定は発表されていない。
感想 初のオリジナル、ということですが、初っ端から先生らしさ全開です。
ハイテンションドタバタコメディです。
可愛い女の子たちが登場し、常識人が苦労しています(千歳相手に、小学生がツッコミ兼苦労人)。
ええ、先生らしさ全開です。
主に自由で常識を知らない小夜と玉藻に加奈が振り回される、という内容です。
そしてこの加奈がまたいいリアクションをするわけですな。

玉藻さんを除き、小学生の「加奈」に、千歳を超えているものの子供にしか見えない「小夜」、人の姿になると童の「ポチ」。
それ以外の登場人物も小学生が多くて・・・
全体的に皆さんちっこいです。
個人的にお気に入りはポチ(犬Ver.)です。
大きいくせに弱かったり寂しがり屋だったり「にゃー」と泣いたり。
なんか可愛い♪です。話にオチを付けることも多いですしね。

はい、お馴染の「Wikipediaといっしょ」のお時間です。
書かせて頂きましたとも。
作品の詳細についてはそちらをご覧あれ。
雑記 単行本には2004年12月号から2006年4月号が収録されています。
ですが、連載自体は2007年12月号まで続きました。
そう、単行本1冊分くらいが纏まっていないわけで。
連載自体はちゃんと完結しています。
内容は相変わらずの賑やかなドタバタ♪
ですが、さらに新たな住人が増えます。

幽羅:鬼で、かつて小夜と戦ったこともあるが、こちらもちびっ子。
    小夜と仲良く喧嘩をしてばっかりで、悪戯好きなのだが痛い目に遭うことも多い。
    終盤の展開のキーパーソンに。りんご好き。
付喪:狸で眼鏡な神様。神社が壊され、小夜の式神になる。
    霊力はそれほど強くないが、機械に強い。常識人。

ん〜・・・話の量的にも単行本出せたと思うんですが・・・
きらら作品はこの手の「完結したけど単行本は1巻までで話が途中で切れたまんま」の作品が多いです。
ま〜、大人の事情なんでしょうねぇ。世知辛い。
そんな単行本になっていない内容を「単行本未収録」にて纏めてみました。
単行本 発売日 ・1巻:2006年11月11日 試し読み まんがタイムきららWeb:1巻
関連項目 ●ジャンル 未単行本化作品
ハイテンション
小学生
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●データ 単行本未収録 ●作品研究
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●作者別 作者別作品一覧 ●各巻感想
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