作者 | くらっぺ | ![]() |
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作者HP | - | |||
掲載誌 | フィール・ヤング 作者Twitter |
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単行本数 | 9巻(連載中) | |||
チャート | ![]() |
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内容 |
不思議な生き物・はぐちさんと仕事にお疲れなOL・八千代の何気ない日常を描く緩やかコメディ。 ほぼ一頭身の不思議なはぐちさんが見つける驚きはいつも日常の中にあるもの。 何も無い筈の日常もはぐちさんがいるだけで楽しい日々に変わっていく。 シュールで優しい誰にでもお勧めできる優等生作品。 シュールでありながら誰にでもお勧めできるという点が特筆すべき点。 本来人を選ぶはずのシュールもこの作品では広く受け入れられるような不思議なネタに仕上がっている。 非常に読みやすく、読後感のいい名作。 疲れた日に読むと気が付くと笑顔になっている。そういう作品。 |
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感想 |
疲れた現代人に贈る一冊の清涼剤。それがはぐちさん。 不思議な不思議なはぐちさんといつもちょっと疲れている八千代さんの緩やかな日常を描いています。 緩やか。でも、その当たり前の平凡の中にはぐちさんはいくつものステキを見つけていきます。 何気なく通り過ぎるような些細な事でもはぐちさんはその1つ1つに感動したり喜んだり。 それを見ているのが楽しくて愉快です。 基本は“ちょっと不思議で楽しい日常”。 そして時々胸にしみるお話も。 最近の萌えとか空気とかの風潮に一切流されない昔ながらのコメディという感じです。 愉快で明るくて楽しい。 誰も傷つかない優しい笑いのタイプの作品。 素朴で味わい深い。何度でも読みたくなる作品です。 こういう穏やかでちょっと不思議な日常系好きやわ〜。 基本的に話は1本ずつで完結していますが、時折話が続くこともあります。 そういう時はちょっとシリアスなお話。 でも、基本やホンワカしています。 登場人物の皆があったかいからかな。 シリアスでも不思議で、優しいです。 そして、笑いの面で言えばかなり笑える実力者です。 直線的なものもありますが、やはりはぐちさんという謎の存在を生かしたシュールなものも多いです。 優しくて笑えるって最強かよっ! |
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単行本 | 発売日 |
・1巻:2016年11月8日 ・2巻:2017年7月7日 ・3巻:2018年5月8日 ・4巻:2018年10月6日 ・5巻:2019年8月8日 ・6巻:2020年1月8日 ・7巻:2021年2月8日 ・8巻:2021年12月8日 ・9巻:2022年9月8日 |
試し読み | 作者Twitter |
関連項目 | ●ジャンル |
・ロングセラー ・シュール |
●チャート |
・笑い ・感動 ・癒し ・万人ウケ(高い) |
●データ | ●作品研究 | |||
●作者別 | ●各巻感想 |