作者 | 弓長九天 | ![]() |
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作者HP | さゆリン期間限定版 | |||
掲載誌 | まんがタイムジャンボ(芳文社) | |||
単行本数 | 2巻(連載終了) | |||
Wikipedia | 江戸川スイートエージェンシー | |||
チャート | ![]() |
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内容 |
主に調査や護衛など探偵みたいな仕事をしている会社「江戸川ユーティリティー」。 所長の「江戸川瞳」は美人で凄腕だが・・・色々と残念な人。 様々な依頼を難なくこなし、悪の組織を壊滅させ、パンツを武器にする。 この物語はアルバイトの大学生「山城郁巳」が彼女や同僚の「大西さん」らにイジられる日々を描くものである。 先生らしい「悪意ゼロの個性的な人々に振り回される一般人」の真骨頂。 「探偵の様な仕事」ということで、お仕事モノでありながらその仕事風景が一風変わっているという点も特徴。 単行本が2巻まで出ており、その後も連載は続いたが2巻以降分については纏められていない。 |
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感想 |
残念な美男美女というのはいつの世も笑いを誘うもの。 まさにその典型例ここにあり! 残念な美人所長の瞳さん。パンツやシュールストレミングを武器に、時には爆撃機を奪還し、時には悪の組織を壊滅させ、時にはパンツをかぶせ・・・ もう、滅茶苦茶な人です。 こういう破天荒な行動をする美人さんに郁巳君が振り回されるのが基本。 おまけに郁巳君、瞳さんにやたら気に入られて勝手に結婚の準備を進められたり・・・ 羨ましいのかそうでないのか分からないですが、とにかく賑やか! 先生の他の作品同様、ちょくちょく雑学系のネタが入るところも健在。 みんなね、知識が偏っているというか、どうしてそんなことばっかり詳しんだっていうか。 やはり東洋系の小ネタも多いです。 あと、コスプレネタが多いです。 瞳さんは後半に入るとほぼ毎回の様に様々な衣装で登場します。 うさぎだったり、ナースだったり、河童だったり・・・ そういったサービスカットも。いや、河童はサービスか? 全体としては「探偵の様な仕事」がメインテーマですが、色々制約があって事務所内や「仕事以外のシーン」がメインです。 あと、パンツがメインです。 ・・・自分でも何を言っているのか分からなくなってきましたが、大体そんな感じです。 パンツには攻撃用とかぶる用があり、丸めて投げればけっこう飛びます。あと、爆発します(ホントに)。 個性爆発な面々ですが、かといって読み手を選ぶような作品でもありません。 タイムコミックスですしね。 いや・・・上の所までのレビュー読むとそんな感じがしないかもしれませんが、実際大丈夫だと思います。 キャラもネタも個性的ですが、決して特定の層を狙った作品ではありません。 お子様以外なら是非に、とお勧めしたいです。 安心して読めて、ネタもパンチがきいた作品ですので。 特に、残念な美人さんが好きな方はね♪ 1巻の帯は「だめだ。この美人だめだ。」。 2巻の帯は「見た目にだまされるな。彼女は残念なんだぞ!」。 まさに、その通りでございます。 |
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単行本 | 発売日 |
・1巻:2010年5月22日 ・2巻:2011年11月22日 |
試し読み |
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関連項目 | ●ジャンル | ・お仕事モノ | ●チャート | ・万人ウケ(高い) |
●データ |
・スリーサイズ ・資格(普通自動車運転免許) ・資格(自動二輪車運転免許) |
●作品研究 |
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●作者別 | ●各巻感想 |