作者 | 風上旬 | 作者HP | ![]() |
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掲載誌 | まんがタイム(芳文社) | 単行本数 | 1巻(連載終了) | |
Wikipedia | ねじゆるゆる | |||
チャート | ![]() |
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内容 | 趣味がロボット工学の父が連れて帰って来たのは小さな女の子のような姿をしたロボット。 「ねじこ」と名乗るロボットと父の「海野東大」が巻き起こすドタバタに巻き込まれる「海野みさき」は今日もむっかり! 作者お得意の不条理ギャグの決定版。 兎に角ハチャメチャな周囲に振り回されっぱなしのみさき。そんな彼女達の賑やかな日常が描かれる。 シンプルで可愛らしい絵とインパクトの強い不条理ギャグの融合が最大の特徴。 1巻の途中から、各話の最初は扉を含めた5コマ形式になっている。 2012年4月号にて最終回を迎え、単行本1巻は2011年8月までの内容を収録。 それ以降分については先生の手によって同人誌という形で纏められている。 |
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感想 | なんと言っても独特な作品です。 比較的万人ウケするタイプの作品が多いタイムレーベルの中で、若干攻めた感じのする作品。 可愛い絵柄と不条理という「混ぜたらどうなっちゃうの?」という組み合わせ。 恐らく、この作品は他の方には作れないんじゃないか?という個性的な作品です。 そのため、好みは分かれると思います。 ただ、「笑いが好き!」という方には是非お勧めしたい。 この個性溢れる笑いは一度試して頂きたい。 あ、タイム作品なので試し読みもありますよ♪ 下に掲載しています。 あとがきで『タイトルにゆるゆると付いているため よくゆるい漫画だと想像されがちですが 漫画を考える時には結構キツめな裏テーマを用意して取り組んでいます』とあります。 そして、実際にゆるいネタやとんでもないお話が多いのですが、話や設定が実は凄くしっかりしています。 以前の話との矛盾点もないですし、むしろ「その設定まだ生きていたか!」ということも。 なので、ゆるそうに見えながらも安定感があるんです。 やはり地盤がしっかりしていると、ネタやキャラクターが自由でも、どこか安心して読む事が出来ますが、これはその典型的な作品です。 これだけ自由なのに、ふわふわしていません。 単行本2巻に当たる同人誌に収録されたエピソードでは先生の「こんどる♪」のキャラクターも登場! ちなみに、逆に「こんどる♪」の3巻に本作のねじこが登場しているそうですが・・・そりゃ浮くって! 実は全く方向性の違う2作品です。 あちらはスラップスティックという点では共通していますがお色気メインですので。 こちらは1本独立型の完全ドタバタコメディ。 いやぁ、4コマって本当にいいもんですね〜(某映画解説の方風に)。 というわけで、今回も参りましょう。『Wikiゆるゆる』のお時間です。 正味、Wikipediaの記事書いたよ、ってことです、はい。 キャラクターや単行本の事をこちらに纏めました。 では、さよなら、さよなら、さよなら・・・(別の映画解説の方風に) |
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単行本 | 発売日 | ・1巻:2011年9月7日 | 試し読み |
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