作者 | 七望ユウ | ![]() |
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作者HP | pixiv(先生本人) | |||
掲載サイト | pixivコミック | |||
単行本数 | 4巻(連載終了) | |||
Wikipedia | ||||
チャート | ![]() |
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内容 |
クラスの36人中女子はわずか3人。そりゃあさぞかしモテるだろう・・・とおもいきや! そのたった3人が揃いも揃って腐っていたら? 腐女子にとってパラダイスともいえるような環境の中、日々逞しく妄想力を全開にする腐女子トリオ。 そして被害者の男子諸君。 教師は教師で腐男子だったりして・・・ ツッコミ急募!な腐れ学園コメディここに開演! |
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感想 |
近年(2020年3月現在)増えている作品の傾向に2つあります。 1つはWeb連載。もう1つは「腐女子」です。 その2つにがっつりマッチする作品がこちら。 「腐女子女子高生の生態」と、それに巻き込まれる被害者な男子たちの構図が大きな特徴です。 勝手な妄想をされるだけでなく、それが駄々洩れで、意識させられ、ごくごく普通の男子のじゃれ合いすら燃料投下とみなされ・・・ もはやこのクラスの男子に平穏な時間などない? 妄想の垂れ流しによるハチャメチャさが最大の特徴の作品です。 腐女子をメインに扱う作品は近年増えていますが、その傾向はいくつかに分かれます。 隠れキリシタン時代を耐え抜いた猛者・新世代だがそもそもオタク自体を隠している・完全オープンバッチコーイ。 この作品は言うまでもなく、バッチコーイです。むしろ少しは抑えなさい、ってくらいの。 学生をメインにすると、世代的なものもあってバッチコーイが多いですかね。 社会人がメインですと隠れキリシタン経験者が多いです。 そういった意味で、対比させると面白いところがあります。 先生自身がBLを描こうとして生まれたのがこの作品。 そういった意味で、妄想と本音が入り混じった濃い作品。 刺さる人にはものすごく刺さる作品ではないでしょうか。 |
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単行本 | 発売日 |
・1巻:2019年4月18日 ・2巻:2019年11月15日 ・3巻:2020年11月13日 ・4巻:2022年1月20日 |
試し読み (連載サイト) |
pixivコミック |
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