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貧乳マイクロビキニーソ

作者 川村拓 貧乳マイクロビキニーソ
掲載サイト ニコニコ静画
単行本数 2巻(連載停止中)
特設サイト 貧乳マイクロビキニーソ特設ページ
チャート
内容 おバカで明るい「みゆき」、みゆきが好きでちょっとヘタレな「杏介」、いじられ弱いドS「マキ」。
そんな3人を中心に描かれる日常系ラブコメ。
複雑な設定等はなく登場人物も少ない非常に読みやすいタイプの作品。
肩の力を抜いて気楽に楽しめる、そんな作品。

作品形態としては1ページ1本のワイド4コマであり、Web連載ということでカラーも使用されている。
色はグラデーション等は無く、原色に近い色のバケツ塗り。
Web連載時から単行本化するにあたりほぼ全ページ加筆修正されているため、その違いを楽しむのもあり。
単行本1巻以降もWebで無料で読むことができ、現在は登場人物が増えると共にみゆきの愛犬ジロウの立ち位置が大きく変わってきている。
感想 タイトルこそあれな感じですが、性的なお話や下ネタは出てきません。
女子2人と男子1人のほのぼのラブコメな日常モノです。
絵もネタも気楽に読めるタイプの作品です。

高校生にしては無邪気すぎるみゆきですが、彼女がよく中心にいるからなのかもしれませんが全体的に幼さを感じます(P60でみゆきと杏介が中学生に間違えられていますし。
それもあってかほのぼの感が凄いです。
ほのぼので健全ラブコメ。誰にでもお勧めのしやすい作品です!・・・タイトル意外。

みゆきの明るくおバカな言動であったり、超純情ヘタレな杏介だったり、ドSなのにかわいいものに弱かったりいじられ弱かったりするマキ。
その辺りを扱ったネタが中心で、常に3人一緒のエピソードです。
奇を衒った設定ではありませんが、この作品ならではの独特の空気があります。
私がこの作品に惹かれたのもその辺りでしょう。
読みやすくてライトな世界観で読んでいて楽しい作品です。

ジロウ、当初はただのエロ犬で杏介に羨ましがられる役かと思いきや、ある意味本作の核とも言える存在に・・・
単行本収録までの内容では上記のようにマイルドなエロ犬です。
ほんのり犬っぽくない行動をとったりもする程度で、よくいるマスコットの枠を出ていませんでした。
んが、単行本収録以降の内容では本領発揮!
二足歩行をするは、けん玉をするは、人間と会話するは。
というか、彼と会話できない方がマイノリティになっちゃう始末!
本作の世界観を決定づけた存在だと思っています。
そして、彼のネタがまた面白いのが多いです♪
エロさがすっかりなりを潜めて「ほぼ人間」の部分がピックアップされています。

また、単行本収録以降ではアンジャッシュっぽい会話のすれ違いネタもあってかなりそこが好き♪
きょーちゃんママがマキの名前を「ジロウ」と勘違いし続けて会話がズレたまま話が進むというネタ。
好きやわ〜。
単行本 発売日 ・1巻:2015年7月30日
・2巻:2016年1月30日
試し読み
(連載サイト)
ニコニコ静画
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