作品ID:433
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美少女は危険を連れて来る
小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結
前書き・紹介
敵状把握 作戦会議
前の話 | 目次 | 次の話 |
「こちら四季・・・敵を捕捉・・・オーバー」
「何で無線風なんだ? まあいい私にも見えている」
現在俺と黒夜は敵から見つかりづらく、こちらからガッツリと監視できる位置に居る。
「しかし、四季、君は凄いな・・・」
「何が?」
ここで一つ補足、武器化した状態だと黒夜の声は俺の頭の中に直接聞こえるような感覚になる。本人によると、武器化した状態でも声を出す事も出来るらしいが、特にコンタクトを取る仲間が居ないので分からない。よって俺は大声は出せないが黒夜は気にする必要は無い。今度逆も出来るかやって見たいと思う。以上補足終了・・・え、遅いって? そう言うなって。
「いや、ここまでのベストポジションを普通に確保するんだからな」
「潜伏スキルと撤退スキルは天下一だからな」
「後者のほうは誇れんな」
「そういやぁお前、武器化したときどう言う風に外が見えるんだ?」
「四季の目が私の目になる」
「俺が見た物がお前に見えると?」
「そうだ」
だからこいつ俺が死ぬ恐怖に駆られたんだな。たく・・・それを言えばいいのに。
「すまない・・・」
俺の考えてる事を悟ったのか、謝ってきた。
「黒夜に謝られる意味が分からない。しかも俺、謝るのも謝られるのも嫌いだからな。しかし、やっこさんの動きが挙動不審に見えるのは俺だけか?」
「ああ、私もそう思う。なぜだかは分からんが」
現在こちらに気づく気配は無く、とても緊迫した様子で警戒している。さらにもう一つおかしな点を上げるなら俺が逃亡したときの位置からあまり動いてないと言う事の二点。
亀のように広い場所で陣を張っている。
「ばらばらに移動してるわけでもないから一人づつ奇襲かけることも出来ないな・・・」
「そうだなのこのこと出て行っても返り討ちにあうだけだ」
結局不利だな・・・
「勝てる気がしない・・・」
やっと解消された三話前の伏線
「しかし、四季」
「ん、何だ?」
「希望を呼んでくれるのであろう?」
簡単に言ってくれる。って俺の台詞か、かったりぃ
ま、考えなきゃな。
脳内作戦会議開始・ ・ ・
「どうすればいいと思う?」
いい考えが無いので、黒夜を頼る。
どれ、っと黒夜が敵の分析を始める。
「向こうはこちらを見つけられないためあのように待ち構えているのだろう」
「あんなに大声で怒鳴りあってたのに?」
「むしろ罠だと思われたのだろうな」
「う?ん」
結局どうすればいいのか分からないと・・・
「あ・・・」
「どうした? 四季」
ニヤリと笑い黒夜に言った。
「俺に考えがある・・・」
「ほう・・・」
黒夜はとても興味深そうにつぶやいた。
さぁ、反撃開始だ。
「何で無線風なんだ? まあいい私にも見えている」
現在俺と黒夜は敵から見つかりづらく、こちらからガッツリと監視できる位置に居る。
「しかし、四季、君は凄いな・・・」
「何が?」
ここで一つ補足、武器化した状態だと黒夜の声は俺の頭の中に直接聞こえるような感覚になる。本人によると、武器化した状態でも声を出す事も出来るらしいが、特にコンタクトを取る仲間が居ないので分からない。よって俺は大声は出せないが黒夜は気にする必要は無い。今度逆も出来るかやって見たいと思う。以上補足終了・・・え、遅いって? そう言うなって。
「いや、ここまでのベストポジションを普通に確保するんだからな」
「潜伏スキルと撤退スキルは天下一だからな」
「後者のほうは誇れんな」
「そういやぁお前、武器化したときどう言う風に外が見えるんだ?」
「四季の目が私の目になる」
「俺が見た物がお前に見えると?」
「そうだ」
だからこいつ俺が死ぬ恐怖に駆られたんだな。たく・・・それを言えばいいのに。
「すまない・・・」
俺の考えてる事を悟ったのか、謝ってきた。
「黒夜に謝られる意味が分からない。しかも俺、謝るのも謝られるのも嫌いだからな。しかし、やっこさんの動きが挙動不審に見えるのは俺だけか?」
「ああ、私もそう思う。なぜだかは分からんが」
現在こちらに気づく気配は無く、とても緊迫した様子で警戒している。さらにもう一つおかしな点を上げるなら俺が逃亡したときの位置からあまり動いてないと言う事の二点。
亀のように広い場所で陣を張っている。
「ばらばらに移動してるわけでもないから一人づつ奇襲かけることも出来ないな・・・」
「そうだなのこのこと出て行っても返り討ちにあうだけだ」
結局不利だな・・・
「勝てる気がしない・・・」
やっと解消された三話前の伏線
「しかし、四季」
「ん、何だ?」
「希望を呼んでくれるのであろう?」
簡単に言ってくれる。って俺の台詞か、かったりぃ
ま、考えなきゃな。
脳内作戦会議開始・ ・ ・
「どうすればいいと思う?」
いい考えが無いので、黒夜を頼る。
どれ、っと黒夜が敵の分析を始める。
「向こうはこちらを見つけられないためあのように待ち構えているのだろう」
「あんなに大声で怒鳴りあってたのに?」
「むしろ罠だと思われたのだろうな」
「う?ん」
結局どうすればいいのか分からないと・・・
「あ・・・」
「どうした? 四季」
ニヤリと笑い黒夜に言った。
「俺に考えがある・・・」
「ほう・・・」
黒夜はとても興味深そうにつぶやいた。
さぁ、反撃開始だ。
後書き
作者:総 誉 |
投稿日:2010/10/18 19:58 更新日:2010/10/18 19:59 『美少女は危険を連れて来る』の著作権は、すべて作者 総 誉様に属します。 |
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