作品ID:2256
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霊障刑事24時
小説の属性:一般小説 / ミステリー / 感想希望 / 初投稿・初心者 / R-15 / 連載中
前書き・紹介
古森菊仁
男/31歳/171㎝
一人称俺 二人称お前、呼び捨て
霊能力―自身の血や霊力を使った結界など―
接近戦では刀で応戦。
だらしない男。霊能力を応用し様々なアイテムを作っている。
正面突破組
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一方、正面から乗り込んだ職員たち。トンネルの入り口からそのまま
突っ込むのではなく氷鉋透の能力である程度相手の数を削ってから
進んでいた。
「ほほぅ、広範囲攻撃もできるのかい?君は」
「まぁ、ナイフがあれば…しかし大丈夫でしょうか?奏先輩は霊能力を
持っていませんし数人しか向こうにはいません。万が一、大鬼が
現れたら…」
「心配はいらないよ。話、聞いていただろう?」
憶久はふと笑みを浮かべた。脳裏には出ていく途中の会話が流れる。
白衣を着た長髪の男、古森菊仁はパソコンと向かい合いながら途中で
声を掛けてきた。
「あぁ、後一個。奏にはとりあえず道具を渡しておいたから。あんまり
気にするなよ。奏に言われてるだろ、全員で頑張るぞってな」
「あぁ、そうでしたね」
透は話を思い出し笑った。
「それにあの二人も弱いわけではないでしょう?強い人がいるなら私たちは
はやく奥へ進みましょう」
カナは透を元気づけるように言った。
「だけど可笑しいな…さっきまであったデケェ霊力が薄くなった。否、遠くなった
嫌な予感がするな」
八槻は目を細め舌打ちする。その嫌な予感は的中していた。
突っ込むのではなく氷鉋透の能力である程度相手の数を削ってから
進んでいた。
「ほほぅ、広範囲攻撃もできるのかい?君は」
「まぁ、ナイフがあれば…しかし大丈夫でしょうか?奏先輩は霊能力を
持っていませんし数人しか向こうにはいません。万が一、大鬼が
現れたら…」
「心配はいらないよ。話、聞いていただろう?」
憶久はふと笑みを浮かべた。脳裏には出ていく途中の会話が流れる。
白衣を着た長髪の男、古森菊仁はパソコンと向かい合いながら途中で
声を掛けてきた。
「あぁ、後一個。奏にはとりあえず道具を渡しておいたから。あんまり
気にするなよ。奏に言われてるだろ、全員で頑張るぞってな」
「あぁ、そうでしたね」
透は話を思い出し笑った。
「それにあの二人も弱いわけではないでしょう?強い人がいるなら私たちは
はやく奥へ進みましょう」
カナは透を元気づけるように言った。
「だけど可笑しいな…さっきまであったデケェ霊力が薄くなった。否、遠くなった
嫌な予感がするな」
八槻は目を細め舌打ちする。その嫌な予感は的中していた。
後書き
菊仁のアイテム
標識シート、トラテープです。上手く使えば拘束や攻撃ができるようです。
本来なら彼以外の人には扱いにくい道具らしいですが奏は特殊な霊力を
持つため扱えるようです
作者:AQUA |
投稿日:2020/02/04 14:02 更新日:2020/02/04 14:02 『霊障刑事24時』の著作権は、すべて作者 AQUA様に属します。 |
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