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作品ID:748
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龍は将の先輩

小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結

前書き・紹介


担当者

前の話 目次 次の話

「・・・・・・会長」

「どうした?」



将輝は、気になってるところがあった。



「・・・・・・ここ、先生・・・・・・担当者居ませんね?」

「そういえば・・・・・・」



将輝の言葉に、赤林は頷いた。



「・・・・・・いるけどね」

「「?」」

「いや、いるはいるけどな・・・・・・」

「「???」」



真は一区きり切って、呟いた。



「・・・・・・その担当者が、今アメリカに出張してるんだよ」

「「・・・・・・」」



なんでもアリだな、ここ。



将輝が呆れ、窓の外を見ると・・・・・・。



「?♪」

「・・・・・・」



いかにも、『アメリカから帰りました』的な人が見えた。

右手首には、金のブレスレットをつけていた。



「・・・・・・会長」

「どうした?」

「・・・・・・その人、右手首に金のブレスレットつけてますか?」

「つけてるぞ」

「・・・・・・」



将輝が、扉のほうを向いた瞬間。



バンッ



「ただいま、真」

「・・・・・・」



担当者が、来た・・・・・・。――



「――僕は土地三 天人(とちみ あまと)。 この生徒会の担当者だ」

「・・・・・・」



この凛々しい人が、生徒会担当者で安心した将輝であった・・・・・・――

後書き


作者:四神 麒麟
投稿日:2011/05/31 22:33
更新日:2011/05/31 22:33
『龍は将の先輩』の著作権は、すべて作者 四神 麒麟様に属します。

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