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本日、晴天ナリ

小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 休載中

前書き・紹介


第二話 怠惰ナ一日

前の話 目次

「へー。君の好みの顔じゃないか。なあ、亮。」

おっと、自分の事を何一つ言って無かったか。

僕は大谷亮太郎。周りからは亮、って呼ばれている。

「僕は見知らぬ転校生に手は出さないよ。」

苦笑いしながら答える。

そして今日もダルダルな1日が終わり、下校。

おっと、飛ばし過ぎたか。彼女についてもう少し言うと、

昼休みには何人かの女子が囲んでいた。

男子はもう少し可愛い子が来たら良かったのに、とか言ってた。

なにぶん、うちの学校には可愛い子がいないからな。

確かに、もっと魅力的な子が良かったな、と思った。

その時は、だけどね。

さあ、一日が終わる。下校だ、下校。

部活何て無駄なエネルギーの消費じゃないか。何故そんなに一生懸命やるのか。

ただ一人の親友と言っていい里志も部活に入ってないが、家は反対側にある。

うちは川沿い、里志は高台にある。

しかし、一人だとつまらないので、仕方なしに転校生について考えていた。

確かに顔は好みだな、などと思いつつ歩いていると、



突然、雨が降って来た。

後書き


作者:水銀燈
投稿日:2012/08/03 08:29
更新日:2012/08/03 08:46
『本日、晴天ナリ』の著作権は、すべて作者 水銀燈様に属します。

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