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作品ID:1318
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ドライセン王国シリーズ:滔々と流れる大河のように(冒険者編)

小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結

前書き・紹介


第二章「ゴスラー市」:第16話「初めての夜営」

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第2章.第16話「初めての夜営」



 翌日、夜営用の装備を持ち、東の森に向かう。

 いつもよりかなり荷物が多く、動きが制限されるため、今回はクエストを受けずに、薬草類があれば採取する程度で積極的に採取も行わず、歩いて行く。

 可能な限り早い速度で東の森の中を奥へと進んでいった。



 正午頃、きれいな湧き水が出ている泉を見つけたので、この近くで夜営の予行演習を行うことにした。

 夜営場所は大きな木の下とし、全員で周りの草や潅木をできるだけ刈っておく。



 その後、薪を探すチームと簡単な警報装置を設置するチームに別れ、それぞれ行動を開始する。



 俺は周囲の警戒を兼ねて、薪を探すチームを率いる。アントンとダニエラに紐と鈴を使った簡単な警報装置の設置を任せる。上から来る敵に対しては無効だが、地面を歩いてくる敵に対してはある程度、効果があるだろう。



 森の中ということもあり、木の枝は比較的簡単に集まるが、乾燥した良い状態の薪にできる木の枝は少ない。三人で三十分ほど探し、何とか一晩分くらいの量を確保する。



 警報装置の設置も終わり、簡単なかまどの設置と食事の準備を行う。



 焚き火については、俺の着火の魔法があれば、それほど時間をかけずに火を熾すことができる。水は泉から汲んで来れば問題ないし、特に問題は見当たらない。



 ちょっと遅い昼食にしようと保存食の調理に掛かった。俺は干し肉、小麦粉、塩を準備していて、簡単な水団かニョッキみたいなものを作ろうと思っていた。

 4人はパンと干し肉のみを持ってきていて、鍋などの調理器具はない。



 聞いてみると護衛任務など馬車で移動している場合を除き、普通夜営で調理をすることはないとのことで、できるだけ荷物を少なくすることが肝心だと食材を買いにいった時に店の主人に教えてもらったとのことだ。

 言われてみれば、夜営してまで時間をかけるクエストでは、できるだけ軽装で疲れを貯めず、緊急時に軽快に動ける装備にしておく方がいいに決まっている。

 まだ前の世界のキャンプのイメージを引きずっていたようだ。

 いつも緊張感を持てと言っているのに恥ずかしい。



 実際に調理を始めると、五人分の水団を作るにはかなりの時間が掛かるので、これもいつ襲い掛かられるかわからない場所での食事には向かないことが判る。



 俺は彼らに俺の判断が間違っていたことを素直に告げたが、折角持ってきたので水団スープを作ってみる。いつも持ち歩いている木のコップで小麦粉と塩を水でこね、鍋で湯を沸かし、干し肉を入れて出汁をとり、塩で味を調え、スープを作る。



 沸騰したスープにこねた小麦粉を落とし、数分待つ。水団が少し透き通ってきたらスープと共に食べるが、これが意外とうまく、みんなにも好評だった。



 一人分ならいいが、五人分となると俺の鍋では小さすぎて、かなり時間が掛かってしまった。

 やはり、食事の工夫が必要だ。だが、暖かい食事は体力と共に気力の回復に役立つと聞いたことがある。

 スープだけでもいいので、暖かい食事を作る工夫をしようと心の中でそう決めていた。



 食事以外でも、俺の考えた警報装置がうまく機能しない。

 潅木の枝を利用したのだが、風が吹くたびに枝が揺れ、鈴が鳴ってしまうし、紐のルート上に枝があるとその枝が揺れただけでも動作してしまう。次からは、木の棒を差したものを支柱として設置する方法としてみようと思っている。

 この警報装置に拘っているのは、ソロでの夜営を意識したものなので、何とか物にしたいと思っている。



 その他の不具合は四人が毛布やマントを持っていないため、夜の冷え込みに対応できない点だ。今は夏至を過ぎた初夏だが、森の中は意外と涼しい。

 夜になれば焚き火で暖をとるだけで十分かやや疑問だ。

 これからのこともあるので、4人にはマントを買っておくことを薦めておく。



 予行演習も終わり、後片付けをして町に戻る。

 結局、今日はEランク相当の薬草三種類の採取のみで終わってしまったが、予行演習を行ってよかったと思っている。

 もし、予行演習なしで行けば、無駄な荷物を多く持つことになり、リスクを増す原因になっただろう。提案したダニエラにはもう一度礼を言っておこう。



 翌日、俺単独のクエストとしてCランクの銀刃カマキリ(シルバーマンティス)討伐クエストを受け、四人はパーティを組み、Dランクのグリーンクロウラー討伐を受ける。

 今日は夜営をする予定で、宿には明日まで戻ってこないことを既に告げてある。



 午前七時、町を出発し東の森に入る。

 昨日と同様にできるだけ奥に進むことを目指し、途中で見つけたグリーンクロウラーのみ狩り、他は襲ってこない限り無視した。



 いつもよりかなり奥に進んだため、午後三時頃に夜営場所を探し始める。

 一時間ほど探すと湧き水が流れているところを発見したので、この近くで安全に夜営できそうな場所を確保する。

 昨日と同じように薪収集班と警報装置設置班に分かれて夜営の準備を開始する。

 一時間くらいで薪の収集と警報装置の設置が終わり、水の確保と焚き火の準備を開始。火は着火の魔法であっという間に着く。

 ライターやマッチに慣れた俺には火打石は使えないので、この着火の魔法は思いのほか役に立つと思った。



 午後五時頃になると、一年で一番日が長い季節にも拘らず、森の中は既に暗くなり始めている。

 昨日の反省を踏まえて、今日の夕食はパンと干し肉のスープ、途中で手に入れた野草を茹でたものに干し果実を少々といったメニューにしている。

 干し肉と干し果実が意外と高く、一人分で二S近く掛かっている。シルバーマンティスの討伐では、一匹当り二十Sなので一匹倒してなんとか元が取れる計算になる。

 夕食の質が高すぎるのかもしれないが、体が資本なので、ここはケチらずに一定の質を確保しておきたい。しかし、他の冒険者はどうしているのだろうか。



 夕食が終わっても、まだ完全に暗くなっていなかったので、俺は湧き水のところに行き、体を拭くことにした。四人にも勧めてみたが「一日くらい体を拭かなくても平気」とのことで俺以外はだれも体を拭きに来なかった。

 この世界ではこれが常識なのだろうが、シャワーを毎日浴びる生活をしていた人間にとっては、体を清潔にできないというのはかなりストレスが溜まる。



 午後七時頃、周りは完全に暗闇になり、僅かに木々の枝の間から覘く夜空には僅かに茜色が残っているだけだ。



 これから先、朝まで特にすることがないため、順番に就寝することにした。

 見張りに立つ順番は、アントン・ダニエラ組、俺、ベリエス・キャサリン組で午後八時から三時間ずつで交替していく。



 一番厳しい時間を俺に当てたのは一番戦闘力が高いこともあるが、時間を計れるからでもある。

 俺の場合、時計があるからいいが、夜に時間はどうやって計るのだろうか。昼なら太陽を見ればいいが、夜なら星を見て判断するのだろうか。

 考えても仕方がないので、腕時計の目覚ましアラームを掛けて寝ることにした。



 四人は結局、マントも毛布も手に入れられなかったので、俺のマントと毛布を貸すことにした。見張りをしている時間は、火の近くにいるので、それほど冷えを感じないだろうし、何かが起きた時に直ぐに動ける状態の方がいいとの判断だ。



 三時間後、腕時計のタイマーに頼らずに目を覚まし、アントンたちと交代する。特に変わったことはなかったようだ。



 実は四人に言っていないが、一つ心配なことがある。

 この東の森は昆虫系の魔物が支配する場所だ。昆虫といえば光に集まってくる性質の虫がいる。その性質を受け継いでいる魔物がいないのかが懸念材料だった。

 動物系の魔物であれば焚き火の炎を警戒して寄ってこなくなることも考えられるが、この森で火を焚くことのリスクはどの程度なのだろう。

 彼らに敢えてこの懸念を伝えなかったのは、無用な疑心暗鬼を起こさせないことと、所詮人間は暗闇に耐えられないので焚き火を消すという選択肢がないからだ。



 だが、グリーンクロウラーは麻痺蛾:パラライズモスの幼虫だ。ということは成虫になったパラライズモスが光に向かって飛んでくる可能性もあるということだ。

 更にまだ見たことはないが、カブトムシの魔物、スピアビートルという魔物もいる。カブトムシは光に集まってくるので、スピアビートルも光に向かってくる可能性は高い。

 本来なら、光があまり漏れないよう焚き火の大きさを調整しておくのだが、今回はどの程度のリスクがあるか、試すために敢えて火を大きくしている。



 一時間、二時間と時間は過ぎるが、周りはとても静かだ。

 風が木々の間を抜ける音と湧き水の流れる音、時折弾ける薪の音、それに四人の寝息が聞こえるだけだ。

 夜空を見上げると木々の間から、満天の星空が見える。こちらの世界についてから何度も星空を眺めているが、やはり知らない星座ばかりだ。

 この世界に来て二ヶ月弱だが、雨はあまり降らない。

 季節的なもののようだが、五十日間で十日も降っていない感じだし、マントとフードがあれば屋外活動に支障がない程度の雨にしか当たっていない。

 森の植生を見るとブナや楢といった湿潤な土地に生える木々が多いため、ある程度の降水量が必要な感じだが、雨季とかがあるのだろうか。今度、誰かに聞いてみようと思う。

 取り留めのないことを考えているとあっという間に三時間が過ぎる。ベリエスたちを起こし、もう一度寝ることにした。

 途中で起きたため、再び寝付けるか心配だったが、やはり森を歩くと疲れがたまるのか、すぐに眠りに落ちていった。

 まだ寝足りない感じだったが、夜明けとともにベリエスに起こされる。結局、魔物は一度も近寄ってこなかったようだ。単に運がいいのか、焚き火の効果かはわからない。



 焚き火の残り火で湯を沸かし、朝食を取る。

 夕方にはゴスラーの町に帰る予定なので、早めに行動を開始し、森の奥へと進む。



 三時間ほど進んだところで、俺の目的のシルバーマンティスを発見した。



 シルバーマンティス:

  銀色の鎌を持つ大型のカマキリ

   HP800,DR3,防御力50,獲得経験値150(20S)

   鎌(AR100,SR30)、牙(AR80,SR20)



 大きさは一八〇cmくらいで名前の通り銀色に輝くの鎌が特徴的だ。

 普通のカマキリと同じようにしきりに首を動かしているが、俺達を攻撃対象と認めたのか、かなり速い速度で接近してくる。



 俺はシルバーマンティスを見つけたと同時にファイアボールを準備。相手が動き始めたと同時に炎の玉を撃ちこむ。

 シルバーマンティスの動きは直線的なため、ファイアボールは見事命中するが、HPが大きいせいか、ダメージを無視して更に突っ込んでくる。

 アントンたち四人には防御に徹するよう指示を出し、俺は巨大カマキリと一騎討ちを始める。

 カマキリの直線的な突撃を避け、通り過ぎた瞬間にファイアボールを撃とうと準備していたが、シルバーマンティスは突然、羽を広げて急制動を掛けながら、戦闘機のような空力的な急旋回を使って更に攻撃を加えてくる。

 俺は「速い!」と心の中で叫び、回避に専念せざるを得なくなる。

 動き自体は読みやすいのだが、思っていた以上に動きが速く、距離を取らないと魔法が使えない俺はそのうちダメージを受けると焦りを感じていた。

 そして、一騎討ちでは厳しいと判断し、四人に牽制を頼む。



「キャサリン! 弓で牽制してくれ!」と叫ぶと、彼女は慌てて狙いをつけ始めた。

 彼女は意外と冷静に矢を放つと、急旋回しているシルバーマンティスの胴に矢は当った。

 硬い外皮でダメージこそ通らないものの、シルバーマンティスの注意が一瞬逸れる。

 俺はこのチャンスを使って距離を取り、ファイアボールの準備を始めた。

 シルバーマンティスも俺と四人のどちらを攻撃しようか迷っているようで、しきりに頭を動かしている。その隙にファイアボールの準備が完了した。



 シルバーマンティスが標的を俺の方に定めたようで、再度突撃をかけてこようとするが、その前にファイアボールを放ち、奴の腹に命中する。

 まだ、シルバーマンティスは痛みを感じないのか、怒るような動きは見せず、俺に向かってくる。だが、ファイアボールが足の付け根に命中したようで四本足のうち、二本がうまく動いていない。

 このため、さっきより動きがかなりぎこちなくなり、奴の攻撃を容易に回避できる。



 俺は剣を構えると、動きの悪くなっていない足に攻撃を掛けることにした。動きが悪く回避も碌にできないシルバーマンティスの足に見事にヒットし、ダメージを受けていない三本目の足を断ち切った。さすがに四本中三本の足にダメージがあると、まともに立てないようで、羽を使って逃げようとし始めている。

 俺は剣を地面に突き刺すと、再びファイアボールの呪文を唱え、シルバーマンティスの背中に向けて放つ。炎の球は見事に羽に命中し、羽が焼けていく。足と羽を失った大カマキリはなすすべもなく、もがいている。俺は再びファイアボールを放ち、止めを刺した。



 ファイアボール四発で何とか倒すことができたが、一人ではCランクの魔物の討伐は難しい。

 今回はアントンたちに牽制してもらったから倒せたが、遠距離からの奇襲や罠を使わないと危険だということがわかった。

 俺は「さっきは助かったよ。やっぱりCランクの魔物は強いな」と彼らに礼を言いながら討伐証明部位と買取対象部位を剥ぎ取っていく。



 しかし、このクラスの強さで二十Sはおいしくない。森の奥にいることもあるが、割に合わないから、なかなか討伐が進まないのだろう。



 その後、更に一時間くらい奥に進んだころ、再度シルバーマンティスを見つけた。

 今度は、鑑定を使っての遠距離探査だったので、向こうは気付いていない。



 慎重に接近し、最大射程の四十五mくらいから一撃目のファイアボールを放つ。

 背中に命中し、ダメージを与えると、大カマキリは周囲を警戒しだした。



 俺は灌木の茂みの中をゆっくりと横に移動し、再度ファイアボールを放つ。

 二発目も見事に命中する。

 今回は横からの攻撃なので、ファイアボールの射線を見られたようだ。

 シルバーマンティスはこちらに向かってくるが、俺を見つけられていないのか、ゆっくりと向かってきた。



 俺は再度茂みの中を移動し、奴の横に出る。

 三発目のファイアボールも命中し、奴のHPは九割方無くなっている。



 シルバーマンティスはダメージの大きさに逃げ出そうとし始めるが、体がまともに動かないのか、その場に倒れていった。

 俺は剣を持ち、シルバーマンティスに近づいていく。そして、止めの一撃を撃ち込もうとした。

 その瞬間、シルバーマンティスは銀色の大鎌を横薙ぎに振って俺に攻撃を仕掛けてきた。

 俺は不意を突かれて右足に攻撃を受けてしまった。

 ギザギザのカマキリの鎌でざっくりとやられたので、かなりの出血があるが、とりあえず敵を倒すことに専念するため、その傷を無視して攻撃を掛ける。

 シルバーマンティスの首目掛けて、剣を振り降ろし、頭を切り飛ばす。

 シルバーマンティスの体はまだ動いているものの、攻撃範囲から出れば問題ないので、一旦下がり、治癒魔法を自分にかける。

 俺は「油断した」と呟き、今回のことを思い返していた。



 なまじ、HPとかが見えるため、数字的にこちらの勝ちがわかってしまう。これが油断につながり、決死の反撃というものを受けてしまった。

 最後まで油断しないことの教訓を得たと思えばいいのだが、今までで一番のダメージを受けたこととグレイウルフ戦と同じように革のズボンを破ってしまったのでテンションが下がっている。



 四人が駆け寄ってきて、「「タイガさん、大丈夫ですか?」」と声を揃えて言ってくる。

 俺は「大丈夫だ。少しズボンが破れたが、足のケガは治療済みだ。こいつの剥ぎ取りが終わったら、町に戻ろう」と無理に笑いながら四人に話しかける。



 その後、ゴスラーの町に向けて出発し、途中で襲ってきたジャイアントスパイダーを二匹倒した他は寄り道もせず、午後六時過ぎに町に到着した。



 シルバーマンティスは二匹で四十S、鎌や外皮が防具などの素材になるとのことで、二十Sで買い取ってもらえた。

 アントンたちもグリーンクロウラー討伐で四匹分二十Sとジャイアントスパイダー二匹二十Sで合計百Sの報酬を得たが、二日分と見るとあまり割りは良くないなと感じた。



 明日は天気が悪くなりそうだということで、アントンたちに明日は休む旨を伝える。

 四人もかなり疲れたようで、四人だけでクエストを受けるつもりはないようだった。



 俺は宿に戻ってからズボンを予備の物に履き替え、裏の服屋に行き修理を頼む。結局修理に十Sかかった。



 宿で夕食を取り、浴室で体を洗ってすっきりしたところで、ベッドに転がる。

 この二日間でどの程度の経験値を得たか確認したかったためだ。

 結論を言えば、二日で一〇〇〇ポイントくらい経験値が入っている。

 今までの最高であるゴブリン二十九匹の時でも三百くらいだったから、一日平均五百はかなり割がいい。

 昨日の夜はそれほど経験値が入っていなかったから、夜営ありなしの違いなのか、シルバーマンティスという強敵を倒したおかげなのか、どちらにしても泊り掛けでのクエストは入る経験値が大きい。

 明後日からの計画をゆっくり立てようと思っていたが、疲れのせいかすぐに寝てしまった。



後書き


作者:狩坂 東風
投稿日:2012/12/12 22:49
更新日:2012/12/12 22:49
『ドライセン王国シリーズ:滔々と流れる大河のように(冒険者編)』の著作権は、すべて作者 狩坂 東風様に属します。

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作品ID:1318
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