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永遠の終わりを待ち続けてる
小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結
前書き・紹介
ルヴィスとエディル
前の話 | 目次 | 次の話 |
ルイスエンド・ルヴィス、通称ルヴィスと、エイスエルド・エディル、通称エディルの二人を指して、世間は『lamia(ラミア)』と呼ぶ。
シルバグレーの髪に翡翠の瞳を持つ何処か中性的な面立を特徴とする美しい少年がルヴィス。襟足で伸ばしたオレンジブラウンの髪を結ぶ瞳と同じキャラメル色のリボンが特徴の青年がエディル。
ルヴィスの外見は十六歳前後、エディルの外見が十八歳前後。けれどルヴィスとエディルの本当の年齢は誰も知らない。何故ならば、彼等は人間ではない。
終わりなき永遠の遥か遠い年月を生きる定めを負う、誇り高き夜の貴族であり、闇に属する者達の上に君臨する王者、lamia。その名が示す通り。『lamia』を日本語にして、『吸血鬼』と呼ぶ……。
ルヴィスとエディルは従兄弟同士として、数百年の昔、中世ヨーロッパに、終わりなき命を持って生を受けた。終わりなき年月を生きる二人は、長い長い年月の中で幾度もの出会いと別離を繰り返しながら、二人で寄り添い合って生きてきた。幾百年の長い年月に、何度も何度も国を変え、住居を変えて。
数年前までアラブの奥地で暮らしていた二人が、次の居住地として選んだのは日本。数十年住み続けた住居に別れを告げ、五年前の雪の日に、二人は日本の首都、東京へと移り住んだ。小さなレストランでピアノとヴァイオリンを奏でて生計を立て、ひっそりと正体を隠して……。
けれど、偶々そのレストランを訪れた音楽会社のスカウトマンが、二人の容姿と演奏に心惹かれ、音楽家として、歌い手として自分の会社でやってみないかと熱心に持ちかけた。
断わり続けて、四年の月日が流れ、音楽会社のスカウトマンは不可思議なことに気付く。スカウトマンと二人が出逢って四年の月日が流れたというのに、二人の容姿が四年前出逢ったときから、まるで変化していないということに。通常では有り得ないはずのことに。
それは、素朴な疑問だった。四年前、十六歳前後の容姿をしていた少年は、四年を経ても十六歳の容姿だった。同じように、十八歳前後の容姿をしていた青年もまた、十八歳の容姿を保っていた。
その疑問を口にしたスカウトマンは、二人の口から俄かには信じがたいような話を聞かされる。曰く、自分達は年を取らない永久を生きる者、人間ではないのだと。
二人が生計を立てるレストランの経営者は、二人と同じ定めを負う二人の眷属。だからこそ、四年もの間、同じ場所に留まり続けていたのだと……。
そして、そこまでして二人が留まり続けたのは、探し人がいるからなのだと。悠久の月日を生きる内に、亡くしてしまった恋人を探し求めて、恋人に自分の声が届くことを願って、自分達は奏でるのだと。
潮時のようだねと呟いた少年に、そのようだなと青年が肯いた。それは、二人がこの地を去ることを暗に言わしめていた。けれど、スカウトマンも並の者ではなかったのだ。
永遠のときを生きるというならば、どれだけ月日が流れても年を重ねないというのならば、何処へ身を隠そうと流転の生活を送る日々しか待ち得ない。そんな中で恋人がみつかるのか、と。
それならば、いっそ、自分達の正体を堂々と主張して、ブラウン管の中で、大きなステージで、自分達の声を響かせてみたらどうなのだ、と。
スカウトマンの提案に驚きを隠さなかった二人は、最初のうちこそ渋っていたものの、最終的にスカウトマンの提案を受け入れた。探し人のいる身にとっては、その言葉に思うところもあったのだろう。
たった一つ、条件付きで。それは、ブラウン管とステージ以外の場所で、二人の消息や居場所を決して付き止めようとはしないということ。
首都、東京の喧噪の中で、外国の血を身に流す両親を失い、従兄弟二人で身を寄せ合って暮らす二人、涙愛(るい)と巡愛(めい)として正体を隠して暮らす自分達を……。
条件をのんだスカウトマンに二人とスカウトマンの契約は成立した。二月後、二人はテレビの歌番組で、lamiaを名乗ってデビューした。
自分達は人間にあらず、悠久のときを生きる者と、堂々とマイクの前で宣言して……。それが、ルイスエンド・ルヴィスとエイスエルド・エディルの二人から成るlamiaの始まりである。
かくして、吸血鬼を堂々と名乗る少年と青年がテレビやステージに登場した。……と、これが、lamiaの所属する音楽会社の公式発表であり、lamiaについての情報は、これ以上は、完全無欠といっていいほどに守られている。所属会社は、それがlamiaとの契約であると、それ以上を決して明かさない。
「なんだかとっても馬鹿馬鹿しいね」
スタジオから帰宅し、一息吐こうと、暖かなオーレのマグカップを二つ両手に持って、リビングのソファに腰掛けた青年の前、吐き捨てるように呟いた少年は、テレビの中で吸血鬼を演じる自分達の姿を冷めた瞳で見つめていた。
馬鹿馬鹿しいと言い切る少年の気持ちも、やるせなさやもどかしさも、青年にも解らなくはない。いや、どちらかと言えば、痛いほどに解ってしまう。
「そうだな。目晦ましにはなっていいんだろうけど……。まさか、『本物の吸血鬼』が堂々と『自分は吸血鬼だ』なんて主張してるなんて、世間一般じゃ思い付きやしないだろうからな」
二人が住む少し広めに作られた間取りが売りの3LDKのマンションのリビング。会話を交わしているのは、港町でヴィルフリートと呼ばれていた少年とウィリアムと呼ばれた青年。
テレビの向こう側、ルヴィスを名乗っているのはヴィルフリート。そのヴィルフリートの隣、エディルを名乗っているのはウィリアムだ。
「おかしな世の中になったもんだね。昔じゃ考えられない。自分で自分がヴァンパイアだなんて明かそうもんなら、恐怖と狂気に満ちた人々の大群が、十字の杭と銀の弾丸を持って大挙してきたろうに」
「宿敵といえる家業すらあったしな」
湯気の立つマグカップを手に叩かれた、軽口めいたヴィルフリートの言葉に、深く考えずに言葉を返してから、ウィリアムは己の失態に気付いて口元を押さえた。
そんなウィリアムの仕草に、ヴィルフリートが微笑んだ。孤独を湛えた色で、それでも微笑んだ。
「……そんなに思いっきり、失敗したって顔しないでよ。大丈夫だよ、それは確かに、あの子が逝ってしまった原因だけれど、僕達が出逢えたきっかけにもなって……くれてたんだから」
視線を落とし、瞳に孤独の色を宿し、声に哀しみを響かせて。それでも決してヴィルフリートは泣かない。そして、彼女の名前を口にすることもない。
ヴィルフリートは、年を取らない。永遠を生きる定めを持つ。それは、ウィリアムとて同じこと。ヴィルフリートとウィリアムがテレビやステージ、音楽事務所の発表に名乗る通りのものだから。
lamiaはただ単に人々の虚構のヴァンパイアではない。本当のヴァンパイアであるヴィルフリートとウィリアムが、隠れ蓑として使う二人の虚構のヴァンパイアだ。
ヴィルフリートが『あの子』と呼ぶのは、もう、何百年も前に逝ってしまった、ヴィルフリートの唯一人の恋人で、永遠の伴侶。シエルリーデ・セントカティルナ・ドゥ・ルディエット。
数奇な運命に引き寄せられた二人だと、当時のウィリアムは笑っていた。おかしなことだと。ウィリアムの言葉は尤もだっただろうとヴィルフリートも思う。
ヴィルフリートが愛しさを込めてリーデと呼んだ少女は、天使の容貌をしただけの少女ではなかった。古代ローマ帝国の王室の血を引く高貴な姫君であり、そして当時のヴィルフリート達の世界で、また、別の意味でも名前をとどろかせた家系の少女だった。
古代ローマ王朝の血を引く高貴な血筋の聖なる家系、天の御使いに守護された闇を狩る者。尤も高貴な血筋のヴァンパイアハンターとして、シエルリーデは生まれ育った。
終わりなき命を生きる闇の眷属ヴィルフリートと、ヴィルフリートの立場にあるモノを狩る者として生まれ育った少女。そんな二人が偶然に引き寄せられ、出逢い、いつしか惹かれあって……。
シエルリーデは家を、人間の世界を捨てた。全てを捨て、ヴィルフリートと共にいる、と。人間社会も家も家族も全てを投げ打って、シエルリーデはヴィルフリートの傍で誓いを立てた。
とても……幸せな日々が続いた。シエルリーデと出逢った頃、既に数百年を巨大な城で孤独に過ごし、孤独に疲れて泣いていたヴィルフリートにとって、本当に幸せな日々が……永遠に続いてゆくはずだったのだ。
全てを捨てたシエルリーデはヴィルフリートの手を取り、共に永遠を生きるための儀式もなんら臆することなく受け入れてくれたのだから…………。
「幸せだった日々は嘘じゃない。だから、僕はこうしている」
伏せた視線もそのままに、まるで自分に言い聞かせるかの如く呟いたヴィルフリートの言葉に、ウィリアムも視線を伏せた。
「知ってるさ、知ってる。俺もお前も長期戦は承知の上だ」
シルバグレーの髪に翡翠の瞳を持つ何処か中性的な面立を特徴とする美しい少年がルヴィス。襟足で伸ばしたオレンジブラウンの髪を結ぶ瞳と同じキャラメル色のリボンが特徴の青年がエディル。
ルヴィスの外見は十六歳前後、エディルの外見が十八歳前後。けれどルヴィスとエディルの本当の年齢は誰も知らない。何故ならば、彼等は人間ではない。
終わりなき永遠の遥か遠い年月を生きる定めを負う、誇り高き夜の貴族であり、闇に属する者達の上に君臨する王者、lamia。その名が示す通り。『lamia』を日本語にして、『吸血鬼』と呼ぶ……。
ルヴィスとエディルは従兄弟同士として、数百年の昔、中世ヨーロッパに、終わりなき命を持って生を受けた。終わりなき年月を生きる二人は、長い長い年月の中で幾度もの出会いと別離を繰り返しながら、二人で寄り添い合って生きてきた。幾百年の長い年月に、何度も何度も国を変え、住居を変えて。
数年前までアラブの奥地で暮らしていた二人が、次の居住地として選んだのは日本。数十年住み続けた住居に別れを告げ、五年前の雪の日に、二人は日本の首都、東京へと移り住んだ。小さなレストランでピアノとヴァイオリンを奏でて生計を立て、ひっそりと正体を隠して……。
けれど、偶々そのレストランを訪れた音楽会社のスカウトマンが、二人の容姿と演奏に心惹かれ、音楽家として、歌い手として自分の会社でやってみないかと熱心に持ちかけた。
断わり続けて、四年の月日が流れ、音楽会社のスカウトマンは不可思議なことに気付く。スカウトマンと二人が出逢って四年の月日が流れたというのに、二人の容姿が四年前出逢ったときから、まるで変化していないということに。通常では有り得ないはずのことに。
それは、素朴な疑問だった。四年前、十六歳前後の容姿をしていた少年は、四年を経ても十六歳の容姿だった。同じように、十八歳前後の容姿をしていた青年もまた、十八歳の容姿を保っていた。
その疑問を口にしたスカウトマンは、二人の口から俄かには信じがたいような話を聞かされる。曰く、自分達は年を取らない永久を生きる者、人間ではないのだと。
二人が生計を立てるレストランの経営者は、二人と同じ定めを負う二人の眷属。だからこそ、四年もの間、同じ場所に留まり続けていたのだと……。
そして、そこまでして二人が留まり続けたのは、探し人がいるからなのだと。悠久の月日を生きる内に、亡くしてしまった恋人を探し求めて、恋人に自分の声が届くことを願って、自分達は奏でるのだと。
潮時のようだねと呟いた少年に、そのようだなと青年が肯いた。それは、二人がこの地を去ることを暗に言わしめていた。けれど、スカウトマンも並の者ではなかったのだ。
永遠のときを生きるというならば、どれだけ月日が流れても年を重ねないというのならば、何処へ身を隠そうと流転の生活を送る日々しか待ち得ない。そんな中で恋人がみつかるのか、と。
それならば、いっそ、自分達の正体を堂々と主張して、ブラウン管の中で、大きなステージで、自分達の声を響かせてみたらどうなのだ、と。
スカウトマンの提案に驚きを隠さなかった二人は、最初のうちこそ渋っていたものの、最終的にスカウトマンの提案を受け入れた。探し人のいる身にとっては、その言葉に思うところもあったのだろう。
たった一つ、条件付きで。それは、ブラウン管とステージ以外の場所で、二人の消息や居場所を決して付き止めようとはしないということ。
首都、東京の喧噪の中で、外国の血を身に流す両親を失い、従兄弟二人で身を寄せ合って暮らす二人、涙愛(るい)と巡愛(めい)として正体を隠して暮らす自分達を……。
条件をのんだスカウトマンに二人とスカウトマンの契約は成立した。二月後、二人はテレビの歌番組で、lamiaを名乗ってデビューした。
自分達は人間にあらず、悠久のときを生きる者と、堂々とマイクの前で宣言して……。それが、ルイスエンド・ルヴィスとエイスエルド・エディルの二人から成るlamiaの始まりである。
かくして、吸血鬼を堂々と名乗る少年と青年がテレビやステージに登場した。……と、これが、lamiaの所属する音楽会社の公式発表であり、lamiaについての情報は、これ以上は、完全無欠といっていいほどに守られている。所属会社は、それがlamiaとの契約であると、それ以上を決して明かさない。
「なんだかとっても馬鹿馬鹿しいね」
スタジオから帰宅し、一息吐こうと、暖かなオーレのマグカップを二つ両手に持って、リビングのソファに腰掛けた青年の前、吐き捨てるように呟いた少年は、テレビの中で吸血鬼を演じる自分達の姿を冷めた瞳で見つめていた。
馬鹿馬鹿しいと言い切る少年の気持ちも、やるせなさやもどかしさも、青年にも解らなくはない。いや、どちらかと言えば、痛いほどに解ってしまう。
「そうだな。目晦ましにはなっていいんだろうけど……。まさか、『本物の吸血鬼』が堂々と『自分は吸血鬼だ』なんて主張してるなんて、世間一般じゃ思い付きやしないだろうからな」
二人が住む少し広めに作られた間取りが売りの3LDKのマンションのリビング。会話を交わしているのは、港町でヴィルフリートと呼ばれていた少年とウィリアムと呼ばれた青年。
テレビの向こう側、ルヴィスを名乗っているのはヴィルフリート。そのヴィルフリートの隣、エディルを名乗っているのはウィリアムだ。
「おかしな世の中になったもんだね。昔じゃ考えられない。自分で自分がヴァンパイアだなんて明かそうもんなら、恐怖と狂気に満ちた人々の大群が、十字の杭と銀の弾丸を持って大挙してきたろうに」
「宿敵といえる家業すらあったしな」
湯気の立つマグカップを手に叩かれた、軽口めいたヴィルフリートの言葉に、深く考えずに言葉を返してから、ウィリアムは己の失態に気付いて口元を押さえた。
そんなウィリアムの仕草に、ヴィルフリートが微笑んだ。孤独を湛えた色で、それでも微笑んだ。
「……そんなに思いっきり、失敗したって顔しないでよ。大丈夫だよ、それは確かに、あの子が逝ってしまった原因だけれど、僕達が出逢えたきっかけにもなって……くれてたんだから」
視線を落とし、瞳に孤独の色を宿し、声に哀しみを響かせて。それでも決してヴィルフリートは泣かない。そして、彼女の名前を口にすることもない。
ヴィルフリートは、年を取らない。永遠を生きる定めを持つ。それは、ウィリアムとて同じこと。ヴィルフリートとウィリアムがテレビやステージ、音楽事務所の発表に名乗る通りのものだから。
lamiaはただ単に人々の虚構のヴァンパイアではない。本当のヴァンパイアであるヴィルフリートとウィリアムが、隠れ蓑として使う二人の虚構のヴァンパイアだ。
ヴィルフリートが『あの子』と呼ぶのは、もう、何百年も前に逝ってしまった、ヴィルフリートの唯一人の恋人で、永遠の伴侶。シエルリーデ・セントカティルナ・ドゥ・ルディエット。
数奇な運命に引き寄せられた二人だと、当時のウィリアムは笑っていた。おかしなことだと。ウィリアムの言葉は尤もだっただろうとヴィルフリートも思う。
ヴィルフリートが愛しさを込めてリーデと呼んだ少女は、天使の容貌をしただけの少女ではなかった。古代ローマ帝国の王室の血を引く高貴な姫君であり、そして当時のヴィルフリート達の世界で、また、別の意味でも名前をとどろかせた家系の少女だった。
古代ローマ王朝の血を引く高貴な血筋の聖なる家系、天の御使いに守護された闇を狩る者。尤も高貴な血筋のヴァンパイアハンターとして、シエルリーデは生まれ育った。
終わりなき命を生きる闇の眷属ヴィルフリートと、ヴィルフリートの立場にあるモノを狩る者として生まれ育った少女。そんな二人が偶然に引き寄せられ、出逢い、いつしか惹かれあって……。
シエルリーデは家を、人間の世界を捨てた。全てを捨て、ヴィルフリートと共にいる、と。人間社会も家も家族も全てを投げ打って、シエルリーデはヴィルフリートの傍で誓いを立てた。
とても……幸せな日々が続いた。シエルリーデと出逢った頃、既に数百年を巨大な城で孤独に過ごし、孤独に疲れて泣いていたヴィルフリートにとって、本当に幸せな日々が……永遠に続いてゆくはずだったのだ。
全てを捨てたシエルリーデはヴィルフリートの手を取り、共に永遠を生きるための儀式もなんら臆することなく受け入れてくれたのだから…………。
「幸せだった日々は嘘じゃない。だから、僕はこうしている」
伏せた視線もそのままに、まるで自分に言い聞かせるかの如く呟いたヴィルフリートの言葉に、ウィリアムも視線を伏せた。
「知ってるさ、知ってる。俺もお前も長期戦は承知の上だ」
後書き
作者:未彩 |
投稿日:2015/11/18 22:16 更新日:2015/11/18 22:16 『永遠の終わりを待ち続けてる』の著作権は、すべて作者 未彩様に属します。 |
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