作品ID:2094
あなたの読了ステータス
(読了ボタン正常)一般ユーザと認識
「並行世界」を読み始めました。
読了ステータス(人数)
読了(62)・読中(0)・読止(0)・一般PV数(182)
読了した住民(一般ユーザは含まれません)
並行世界
小説の属性:一般小説 / 異世界ファンタジー / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 連載中
前書き・紹介
未設定
緑の魔術師
前の話 | 目次 | 次の話 |
エレイア「あらアリア、早いじゃない」
町を歩いていたアリアに一人のエルフが声を掛けてきた。
緑の魔術師の異名を持つエレイアだ。
アリア「エレイアさん来てたんですね」
エレイア「ついさっき到着したばかりだけどね。ところでその人が
ルーチェかしら?」
ディライト「いや俺はルーチェじゃない。ルーチェの幹部ディライトだ。
彼女に頼まれて今はアリアの護衛をしてるんだ」
歯を見せて笑う。チラッと鋭い八重歯が覗く。だが今は真昼だ。
エレイア「面白いわねダンピールが人間を主にするなんて。丁度良いわ
そのルーチェ・オネストのところに案内してくれない?挨拶がしたいの」
ルーチェ「あ、貴方がアリアちゃんが言ってたエレイアさん!?」
癖毛の短い黒髪をした中性的な少女ルーチェはたまたま通りかかった。
その姿はパッと見て少年のように感じる。
エレイア「そう貴方がルーチェね。私は緑の魔術師の異名を持ってる
ヘルツォークの一人エレイアよ、よろしく」
ルーチェ「はいよろしくお願いしますね!」
ルーチェは挨拶する。アリアが顔を向ける。ディライトが片手を握っている。
エレイアとルーチェも異変に気付く。
エレイア「ダンピールはヴァンパイアと人間の混血、ヴァンパイアの血を
引いてるから長い寿命を持ち色白で綺麗な顔立ちをしている、加えて
ヴァンパイアの特徴を持つことがある。吸血衝動や日光が弱点になったりね。
今の貴方、我慢してるんじゃない?その衝動」
エレイアの鋭い指摘にディライトは苦笑した。図星だ。
アリア「な、なら私の血で良ければどうぞ飲んでください」
アリアの言葉に驚くことなくディライトは首を横に振る。
ディライト「俺は吸血行為はしない。衝動があるだけで吸わないと死ぬって
ワケじゃないしな、それにもう消えた!」
町を歩いていたアリアに一人のエルフが声を掛けてきた。
緑の魔術師の異名を持つエレイアだ。
アリア「エレイアさん来てたんですね」
エレイア「ついさっき到着したばかりだけどね。ところでその人が
ルーチェかしら?」
ディライト「いや俺はルーチェじゃない。ルーチェの幹部ディライトだ。
彼女に頼まれて今はアリアの護衛をしてるんだ」
歯を見せて笑う。チラッと鋭い八重歯が覗く。だが今は真昼だ。
エレイア「面白いわねダンピールが人間を主にするなんて。丁度良いわ
そのルーチェ・オネストのところに案内してくれない?挨拶がしたいの」
ルーチェ「あ、貴方がアリアちゃんが言ってたエレイアさん!?」
癖毛の短い黒髪をした中性的な少女ルーチェはたまたま通りかかった。
その姿はパッと見て少年のように感じる。
エレイア「そう貴方がルーチェね。私は緑の魔術師の異名を持ってる
ヘルツォークの一人エレイアよ、よろしく」
ルーチェ「はいよろしくお願いしますね!」
ルーチェは挨拶する。アリアが顔を向ける。ディライトが片手を握っている。
エレイアとルーチェも異変に気付く。
エレイア「ダンピールはヴァンパイアと人間の混血、ヴァンパイアの血を
引いてるから長い寿命を持ち色白で綺麗な顔立ちをしている、加えて
ヴァンパイアの特徴を持つことがある。吸血衝動や日光が弱点になったりね。
今の貴方、我慢してるんじゃない?その衝動」
エレイアの鋭い指摘にディライトは苦笑した。図星だ。
アリア「な、なら私の血で良ければどうぞ飲んでください」
アリアの言葉に驚くことなくディライトは首を横に振る。
ディライト「俺は吸血行為はしない。衝動があるだけで吸わないと死ぬって
ワケじゃないしな、それにもう消えた!」
後書き
ダンピールとは…
ヴァンパイアと人間の混血。色白で全員綺麗な容姿をしている。非常に長い
寿命を持つ。ヴァンパイアの特徴を一つ持っていることが多く
吸血衝動や日光に弱かったりする。ディライトは吸血衝動を持つ。
作者:蘇芳彩羅 |
投稿日:2019/03/22 13:30 更新日:2019/03/22 13:30 『並行世界』の著作権は、すべて作者 蘇芳彩羅様に属します。 |
前の話 | 目次 | 次の話 |
読了ボタン