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作品ID:2252
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霊障刑事24時

小説の属性:一般小説 / ミステリー / 感想希望 / 初投稿・初心者 / R-15 / 連載中

前書き・紹介

灰崎憶久

男/35歳/182㎝

一人称僕 二人称君、~さん、~くん

霊能力―炎の形をした悪魔を操る―
普段はカンテラにいる。

不思議な容姿に反してマイペース。


雛鶴八槻

男/33歳/188㎝

一人称俺 二人称お前、アンタ

霊能力―妖糸操作―
火以外なら丈夫で使える蜘蛛の糸。

代々妖糸使いを生む女系家族の唯一の男。


地獄トンネル

前の話 目次 次の話

「狙って来たね」

憶久は目を細める。今回の事件に関係しそうな資料の大半は盗まれ

唯一残った資料は殉職した綿貫瑠璃の資料が残っていた。彼女と

雲居槙人の関係は良好だった。彼は瑠璃の殉職が心に響いたのだろう。

更に奏が新たな階級になってすぐの事だった。

「そうですね。鬼ってどんな何ですか?」

「雲居君が呼び出している鬼は霊力が強い人間を好む。小さい鬼もいる

みたいだけど厄介だよ。ここからトンネルまでは近い。霊力もここが

一番濃いからね」

憶久はそういった。更に彼は奏を指差す。

「君は良い餌さ。常人より遥かに高い霊力を持っている」

「確かに…下手したらここに所属する職員全員の霊力を足したぐらい

なんじゃね?」

八槻は面白そうに言った。奏にとっては面白くない。

「でも主犯をどうにかしてトンネルも塞がないと事件は大きくなる一方だよ。

どうする?」

後書き

雲居槙人…今回の犯人。元00課職員で罪を見せる糸を操り精神攻撃を
仕掛ける。

鬼の特性…霊力が強い人間を好む。


作者:AQUA
投稿日:2020/02/03 20:59
更新日:2020/02/03 20:59
『霊障刑事24時』の著作権は、すべて作者 AQUA様に属します。

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