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作品ID:343
「龍は虎を見下せない」へ

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龍は虎を見下せない

小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結

前書き・紹介


夢話

前の話 目次 次の話

龍神 真は白い空間の中にいた。

「オイオイ・・・・・・ここはどこだ?」

真はあたりを見回した。

どこまでもつづく白。

白、白、白。

「・・・・・・ふっ」

真はその空間で微笑を浮かべ、にぎりこぶしをつくり、

「目覚めろ!現実の俺!」

自分を殴った。



さすがは俺だ。

めっちゃ痛ぇ・・・・・・



真は自分の拳でK.O負けになり、気絶した__



__そこは保健室のベットの上だった。

「気が付いたか?」

椅子に国枝 雀が座っていた。

「雀、何故俺がここにいる?」

「雀言うなっつーの!まあいい・・・・・・理 由を言ってやろう・・・・・・」



「__ということだ」

雀の話しにうなずいていた真も喋った。

「ようするに雀」

真は一旦言葉を切り、言った。

「俺は体育のサッカーの授業中にオーバーヘッ ドキックを打ったが、着地に失敗して頭から 地面に落ちた、というわけだな?」

真が聞くと、雀はうなずいた。

「ふっ」

真はまた微笑を浮かべ、ショックと羞恥心のせいで床にひれ伏した__



「__という夢を見たんだが、どうよ?」

「お前が最後にギャグで締めくくるとは思わな かったぜ・・・・・・」

後書き


作者:四神 麒麟
投稿日:2010/09/26 13:11
更新日:2010/09/26 13:11
『龍は虎を見下せない』の著作権は、すべて作者 四神 麒麟様に属します。

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