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作品ID:408
「美少女は危険を連れて来る」へ

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美少女は危険を連れて来る

小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結

前書き・紹介


何時まで続くか分からない日常

前の話 目次 次の話

 あれからの事をここに記そう



 結局・・・いや、やっぱりあの子猫は助からなかった。

 黒夜は子猫が息をしなくなっても抱きかかえ続けた。何とか説得して、近くの公園の誰も近寄らないような場所を選んで埋めた。黒夜の着ていた服は血で染まってしまったので、これをどうするかがこの後の課題だろう。

 そんなこんなで、黒夜と出会ってから2日目(正確には3日)の夜は終わった。

 さらにそれからの事もここに記す。

 黒夜と出会ってから一週間が過ぎようとしていたがあれから向こうからの襲撃も無く、案外平和だったりする。黒夜と学校に俺が通うかで一悶着あったりした。っが何とか丸め込んだ。(お菓子の力は偉大だ! うん!)他にあった事は黒夜の日用品を買うのに付き合わなくてはならなくなり、女性用の下着売り場コーナーに入らなくなり、知り合いに合わないかひやひやした。姉貴や一人暮らし始める前に俺を殺そうとしてきた幼馴染なんかに見られたら・・・ 俺はここに存在していないだろう・・・

 後は・・・ 安部が鬱陶しかったのと・・・ 安部がうざかったり・・・あと安部竜虎が鬱陶しかった。

 そんな感じで黒夜を拾ってからこれといって問題は無かった。



 この少年は気づいてなかった。もうすでに危険が近づいている事に・・・









「隊長! 準備は着々と進んでいます!」

「そうか、準備は怠るなよ。急がなくて良い、しっかり準備しろ。急いで準備して準備が不十分じゃあ本末転倒だからな」

「は! 分かりました!」

「そうだ、準備を怠るなよ、いくら相手が戦い馴れしていないとは言え不安要素に変わりは無い。ちみちみ戦力を送っては相手が戦い馴れしてしまう。一発で仕留めるぞ!」

「はい!」

 四季たちは気づかなかった。戦いの相手がしょっぱなからレベルが高い事に。

「良いか! 特に準備にかける時間に制限はかけてない! 準備が終わった者は準備が終わってない者の準備手伝うか《詩》(うた)の習得に励め! 相手は《詩》について何も知らない! こっちに《詩》が使える者が増えれば有利になる!」

 そして、黒夜も自分について全て知っている訳では無かった。

 四季は全体的に不利な最初の戦いを迎えようとしていた。

後書き


作者:総 誉
投稿日:2010/10/13 21:15
更新日:2010/10/13 21:15
『美少女は危険を連れて来る』の著作権は、すべて作者 総 誉様に属します。

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