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スケッチブック - 7〜8巻

何と言ってもトピックスは7巻でみなもちゃん登場、でしょう。
アニメ放送終了から2年以上。
不思議なタイミングで本編への逆輸入だっ!タイミングって大事です(7巻P98より)。
しかしまあ、「アニメと原作は別物」の代名詞たるこの作品。
「真のみなもちゃん」というわけです。アニメのイメージとは全くの別物とお考え下さい。
割とちょこちょこ登場します。そして、キャラ的にもやっぱりこっちの方が個人的にはしっくりきます。

涼風コンビは狙ってボケるタイプ。
一方、ケイトは勢いのタイプで、ボケなのか本気なのか・・・
が、7巻P15を見る限り、この子も意図的なボケです(同巻P64/8巻P30も明らかに意図的)。
まあ、2013年3月号(単行本9巻P126)で「わざとボケてる」というカミングアウトしていますしね。
学生特有のノリっていうのもあり、根岸君はそれに近いかも。
7巻P46右はよっく分かります。
といいますか、大阪人は大人になってもフリがあればこうなります。
そして、絶対に「格好良い役」はやりません。
多分、私も根岸君と同じような役に入るんだろうなぁ。
やられた後に「このペンダントを娘に・・・」とか言って、相手に「後味悪いわ!」とツッコんでもらいたいです。
大人になるとそういうノリのいい相方を探すのはホント大変ですけど。
だからこそ、学生時代からの友人て「そういうノリで付き合える」貴重な仲間なんですよ。

本作は学園モノですが、主な舞台は美術部と各家庭(それでも7巻P60にあるように美術部だけで15人という大所帯。記念すべき第100話では部外者の多くが集合しています。)。
ですが、7巻にて初めて教室が舞台に。クラスメイトも登場。
これだけ教室が出てこない学園モノも珍しいです。
梶原さんは1-2所属ですが、実は美術部に同じクラスの人がいないんですね。
というか、少なくとも1年生は皆クラスがバラバラです。これも珍しい設定かも。
で、霧島渓さんとと小木高嶺さんが初登場。寡黙な梶原さんもちゃんとクラスに馴染んでいるようです。
7巻P33の即興演奏、私も加わりたいです!
あの楽器群だと・・・あたしはノーズフルート(鼻笛)でっ!
はい、私も彼女らに負けず劣らず変わり者ですので、色々な楽器やってます。メジャーな楽器だけではなかとです。
そして、8巻P40〜 では音楽仲間が集まって講義が開始。
もう何部なんだか。
考えてみたら8巻P110の神谷さんの手信号も発明の域に達してきています。
なんか、往年の発明番組「発明将軍ダウンタウン」とかで出てきそうな(「ごっつい手」って発明品もありましたし)。
美術ってなんだろう・・・
そして、「何を言ってルンダ!?ワタシハ」。

8巻第107話ではカメラについて。
そう、性能より大事なのは「何を撮るか」。目的に合わせたカメラが重要。
なので、私もお薦めを聞かれると、「何を撮りたい?」を聞くようにしています。
んで、大抵お勧めするのはコンデジになります。
一眼レフはこだわると面白いですし望み通りの「作品」が撮れますが、それこそP51の2本の4コマ目ですので。

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