作者 | ボマーン | ![]() |
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作者HP | ![]() |
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単行本数 | 2巻(連載終了) | |||||||||
掲載誌 | まんがタウン(双葉社) | |||||||||
Wikipedia | ||||||||||
チャート | ![]() |
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内容 |
ドタバタとほんのりエッチを併せ持つボマーン先生の真骨頂たる作品。 家事万能でしっかり者の12歳の少年「鈴森ケイ」がルームシェアすることになった相手は29歳キャリアウーマン「アヤメ」。 仕事は超デキるけど、私生活はぐーたら。 親子ではない2人の大人と子供逆転ルームシェア物語。
子供なんだけどしっかり者で、大人なのにグータラだけど時々大人で。そんな2人の共同生活が描かれる。 また、2人の周囲のユニークな人間達も非常に見どころである。 なお、表紙からもそちら路線の匂いがあり、帯に「ラッキースケベ」等の文字もあるが、先生らしいドタバタの演出や手法として用いられる事がほとんど。 そちら路線がメインの作品ではない。 |
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感想 |
流石は安定感抜群の先生。 これまでの雑誌連載作と比べてセクシー要素が多いですが、当然一般誌の範囲内です。 でなければこのサイトで扱っていませんし。 この方のオチの付け方が何か独特で、結構好きなのです。 今回は2人の構図もベタですが面白いのですが、周囲の方々もまた個性的でステキ。 特にケイくんのクラスメイト莉理ちゃんの個性の強さよ! 『ツンデレというよりツンヘタレ』 と称されていますが、言い得て妙!女の子でこの属性はある意味最強の武器?素晴らしき空回りっぷり。 かなりのコメディリリーフとして活躍してくれます。 彼女の相手をさせられる相方的役割の宮本君との掛け合いはあたくし、大好物でございます。 イケメンすぎる・・・もとい、変人すぎるイケメン三本松セイジさんはアヤメさんの同僚。 この方も・・・ステキすぎるキャラクターの持ち主。 この作品で誰よりも濃い方でしょう。濃さがリミットブレイクしています。 4コマ界全体でも確実に「濃いキャラランキング」に名を連ねるんだろうなという濃さです。 なんでしょう・・・これほど嫌味にならないイケメンっているんですね。 極度のナルシストなんですが、全てが残念すぎてむしろ「その路線を突っ走れ!」と応援したくなる濃さと残念さ。
下手をするとメインの2人より上記2人の方にハマっているのかもしれません・・・ とはいえ、メインの2人もバッチリ魅せてくれます。 というか、ツッコミであるケイくんには頑張ってもらわないと。 実はアヤメさんも「家の中ではグータラ」を除けば実は常識人。 色々とだらしないところはありますが、それを見せるのはケイくんに対してのみで、会社では「彼氏と同棲しているという誤解が解けない泥沼にハマった」だけのしっかり者のキャリアウーマン。 ・・・『〜を除けば』『〜だけの』の内容が問題ではありますが、常識人さんです。 本来「作品の肝」の筈の2人にツッコミをやらす上記2人も凄いですが。 が、「ケイくんとアヤメさん」だけでも完全にワールドというかコメディとして成立しているのです。 凸凹な2人の不思議なコンビネーション。 正反対だからこそお互いが必要? 見ていてニヨニヨしてしまう2人の不思議な共同生活は魅力満載です。 1巻P30左のネタはホント好き。 この手の「定番のネタを別の角度から!」が得意な先生。 それが最大の魅力なのだと勝手に思っています。 あと、1巻P65はホント共感。 この方のネタは誰もが思っている事をピンポイントで突くネタ。 それが最大の魅力なのだと勝手に思っています(2回目)。 |
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雑記 |
1巻P78左4コマ目の背景の少女、某パン屋さんの少女でしょうか。いや、きっとそうに違いない。 ご近所さんなんですね。 |
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単行本 | 発売日 |
・1巻:2013年4月12日 ・2巻:2014年12月27日 |
試し読み |
株式会社双葉社:1巻 ニコニコ静画:1巻 ニコニコ静画:2巻 |
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関連項目 | ●ジャンル |
・ラブコメ ・中学生 ・小学生 |
●チャート |
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●データ | ・主婦なお子様 | ●作品研究 |
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●作者別 | ・作者別作品一覧 | ●各巻感想 |
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