取り敢えず・・・兼業漫画家さんってホント大変なんだなぁ。
入れ替わりと競争の激しいこの業界で4巻まで出し、作画もネタも確実に実力者。
通常、漫画家だけでも相当お忙しい筈なのに、加えて別のお仕事。
凄すぎる・・・
1巻の感想で「実は2巻以降のキャラは登場回数自体が少なく、場合によってはその場限りということも」と書きましたが、その例外が2人。
レギュラーキャラとして今後も登場するルト/ラニーニャ、つまり河原サイドのヒロインズが揃います。しかも、最初の2話で。
特に重要なメンバーとしてはこの2人の追加でしょうか。
天堂さんも今後も登場しますが、レギュラーというほどの頻度ではないですし。
ということで、当然この2巻でもキャラが増えていきます。
ただ、ペースとしては1巻ほどではありません。
レギュラーキャラたちの活躍が多いです。
と言っても普通の作品では考えられないくらい新キャラが登場します。
単独のキャラだったり既存キャラの関係者だったり。
そして、既存キャラといえばメインヒロインの茉莉ちゃん。
最後のエピソードではツンデレが新たなステージに突入します。
全体でのレビューでも語っていますが、他の作品と違うもう一つの点が主人公とメインヒロインが結構いい感じの仲。
通常、ハーレムモノでは主人公がにぶちん。でも、本作の有人はそういうわけでもなく。
ちゃんと茉莉ちゃんの好意に気が付いている描写がいくつもあります。
というか、最後の1本に関しては茉莉ちゃん自身隠す気がないんだろうな〜、ですし。
実際、これを境に茉莉ちゃんの様子や役割が大きく変わっていきます。
この2巻では物語の根底に関係するお話は全くなし。
プラナの存在や世界について。実は深い設定があるのですが、ノータッチです。
賑やかな日常をお楽しみください♪