いよいよ最終巻!これまでほとんど触れられなかった伏線回収の時。
ラストは思いがけない展開でした。
P77のダンジョン探訪。その辺りからでしょうか、そちら方向が加速します。一気に雰囲気が変わります。
以前も入ったこのダンジョン。それで終わりと思いきや、それが最終回へと向かっていく謎解きの重要な要素の1つ。
というか、むしろラストの舞台そのもの。
世界の改変だの、本当のランプの魔人だの、話が一気に展開。
なので、それまでの本作の雰囲気とはちょっと違う感じのラストの展開でした。
茉莉ちゃんのヤンデレ度数が上がってきています。
本来はツンデレだった筈が、色々あって(多分2巻の最後がきっかけ)かなりべたつくようになり、独占欲上昇。
キャラが変わってきています。
とはいえ、独占欲が強いのは他のヒロインたちも同じようで、バトルを繰り広げたり、凄い表情をしたり・・・
天堂さんは言うまでもなく(しょっちゅう茉莉ちゃんとバトルしてますし)、リッカもかなりその傾向が強い様子。
愛されるって・・・大変だなぁ。
それを考えれば河原サイドは日常がデンジャーですが割と共存状態。
とはいえ、有人サイドもひともんちゃくあってもP71の様にすぐにラブラブに・・・って、お前らいつの間に付き合っとんねん。
ヒロインズの増加は流石に最後ということもあり抑えられています。
というか、既存のキャラだけでどんだけおるんや・・・
ちなみに、それについては「まじん☆・ら・」というレポートに纏めています。
ヒロイン以外もカウントしているので凄いことになっていますが、全部先生が考えられて形にされたんだなぁ。
1キャラ作るだけでも大変でしょうに。よくまあこれだけの数を・・・
才能というか技術というか。
ホントにそれが一番凄い事だと思います。