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うらバン! 〜浦和泉高等学校吹奏楽部〜 - 3巻

3巻でのトピックスといえばやはり表紙にも出ているネギの加入。
そして・・・アンコン(アンサンブルコンクール)への挑戦!これがこの巻での大きなマイルストーン。
そしてそのまま体育祭でのマーチング、文化祭での演奏へと続いていきます。イベント盛りだくさんだー!
サブキャラクターではOGのるりさんも加わります。クラスメイトのこのみちゃんも登場します。
というわけで、季節は秋〜冬にかけて。吹奏楽部の活動における大きな山場でございます。

この3巻の頭からネギが参戦。
チューバと共に中低音を支えるトロンボーンが加わることで音楽の幅が広がります♪
そして、3巻にもなってくると音楽ネタで続けていく事も辛くなる筈ですが・・・
P28〜 のように、「音楽あるある」を中心としたこの作品ならではの音楽ネタ満載♪
だからこの作品が大好きでたまらんとです!
ホント、上記のネタは特に「分かる分かる!」ってネタ。そして、ゆみの説明がどれだけ分かりやすいかも自分が音楽をやっているとよく分かります。
ただ・・・終盤の「ホール練習」は私が生粋の吹奏楽の人間でないため未経験っ!
私はサックスをやっていますが(この作品の影響)、あくまでソロ活動。
醍醐味である「大人数での演奏」は未経験なのです。
またいずれ通っているスクールの先生方にお願いしてバンド演奏をステージでしたいな〜、と思っています。
吹奏楽の合奏とはまた違うかもしれませんが「全員で一つの音楽を作る」というのを経験した後だとまた違う視点からこの作品が見られそうで、楽しみです♪

コハルって意外と私服可愛いのが多いですよね。
今までの巻でも可愛い私服や、コスプレでリボンの大きなメイド服を着たり。
キャラからするとちょっと意外ですね。
でも、案外こういう子の方が可愛いもの好きだったりするのも事実。ただ、この子の場合はそういうのを隠したりせずに全力オープン♪
それはそれでこの子らしいです。
まあ・・・理由が理由ではあるんですが・・・(P79より)。

ちょっとずつ成長中の皆。
とんこつはまだまだバチが飛ぶものの、8ビートを習得。それ以外のシーンでもひとりに「なんだコイツ やたら上達してるぞ」と言われたりしています。
コハルも一応指は動くようになっている様子(リズムは滅茶苦茶ですが)。
そしてゆみは金管リーダーに!
つつじ先生は「新キャラか?」と言える姿を文化祭にて披露&すっかり「私は春のスプリングラバー」が持ちネタに(これは成長か?)。
ひとりは意外な弱点発覚(雷が苦手・・・って、やっぱこれは成長か?)。
1年をかけて変わっていく皆。その変化もまた見どころ。

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