作者 | 4224 | 作者HP | しょうたいふめいのそんざい | |
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掲載誌 | まんがタイムきららMAX(芳文社) | 単行本数 | 1巻(連載終了) | |
Wikipedia | もっかい! | |||
チャート | ![]() |
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内容 |
日常のありとあらゆる事を遊びに変えてしまう「睦月遊」とその保護者「野津衛」。 新しい遊びを思いついては衛に挑む遊だが、当の衛は何をやらせても完璧で・・・ 驚異のハイテンションハイスクールライフ4コマ。 遊の圧倒的なボケに対し衛の的確なツッコミ。 遊の柔軟な発想による遊びの数々と衛の超人的ハイスペック。 話の全てがこの二人の絶妙なコンビネーションへと繋がるドツキ漫才的作品。 ゲスト掲載時(無印とMAXで1回ずつ)と連載時で絵の感じが変わっている(特にトーンの使い方が全く違う。読み切り時代はほとんどトーンが使われず、人物の服装に至っては一切トーンが使用されていない。)。 |
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感想 |
実はこの作品のことはあまり知りませんでした。というわけで、当初は購入対象に入っていませんでした。 ですが、発売日に本作をレジに持って行っている私がいました。 その理由が、きららMAX 2001年6月号のラスト、「きららのソムリエ」というコーナーでした。 紹介文もそうですが、そこにあったコミックスの表紙、それに惹かれたんです。 互いのショートケーキの苺を狙うしたたかな二人。これは面白い関係を描いた作品っぽい。 多分、片方が策略を巡らせてちょっかいを出すのだが、相手の方が一枚上手で・・・な作品なんやろうな。 そんな印象を受けて購入しました。 そして、実際に読んでみて、まさにその通りでした。期待を裏切らない作品でした。というか、表紙で作品の面白さを物語っているデザイン、流石っス・・・ 作品全体が極めてハイテンションで、ツッコミのほとんどが叫び。 帯に書かれている作品の特徴が「“!”の数」というのだからまた凄い。 勢いとテンションは4コマ界でもトップクラスでしょう。 ありとあらゆる事を常識はずれな発想で遊びに変えてトラブルを引き起こす遊と超人・衛。 この構図が基本にあるだけに、毎度毎度常識はずれなひと騒動。 特徴として、「第三者がツッコミ」という他の作品には無い大きな特徴も抱えることになります。 先生や他の生徒、名前の無い他の皆様がツッコミ役を担うことが多いんです。 これって、ある意味画期的なのでは? 私好みのハイテンションなボケとツッコミの応酬がメインの作品ですね。 トラブルメーカーな遊と、その保護者の衛。 あらゆる事を遊びに変えてしまう遊と、完璧超人の衛。 何をやっても勝てないのに妙な理論を展開して毎度果敢に挑戦する遊と、毎度それをあっさりとあしらう衛。 ハイテンションで思考のポイントがズレていてボケ役の遊と、女房役でツッコミ役の衛。 そんな二人の賑やかな日常、楽しいです! 絵的にも遊が白を基調とし、衛が黒を基調。二人の存在が対比になった描写です。 Wikipediaを私物化する管理人、いるかです。今回も記事を書かせて頂きました。 というわけで、本作の記事をこちらに書きました。良ければご覧下さい。 二人を描くことが本作の全てでもあるので、名前のある登場人物はホントに二人だけでしたね。 |
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単行本 | 発売日 | ・1巻:2011年4月27日 | ●試し読み | まんがタイムきららWeb:1巻 |
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