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落花流水 - 2巻

画風も今のものと近いものになりました。とはいえ、若干違いますが。
絵的に一番インパクトがあったのは・・・P20でしょうねぇ・・・
個人的にはP99や101のようなちょっとデフォルメして目が○になった絵が可愛くて好きだったりします。

実は花粉症だった春河と水夏。
4コマ界でお馴染の花粉症ネタですが、本作唯一の花粉症ネタはこの巻です(4巻P36でもちらりとありますが)。
秋穂と水夏の初ふたりっきりのデートもこの巻。
そんなこんなで、この頃からネタは弓道以外がメインになってきます。
勿論、ちゃんと弓道もしていますが(この巻の終盤は審査会関連でがっつり弓道です)、学校行事やガールズトークがメインです。
それと同時に、百合要素もちょこっと加速。
水夏にとっての秋穂が「可愛い後輩兼友人」から、「他の部員たちとは違うちょっと特別な存在」に変わっています。
とはいえ、それが話に絡んでくることはこの時点ではあまりありません。
やっぱり秋穂が先輩LOVE!で、水夏はそれに気が付いているのかいないのか・・・です。
ただ、もか(猫)絡みで親しくしていることもあり確実に距離は縮まっています。
秋穂はまだこの頃は「恋する乙女!」という色が強かったですね。
ウルフモード発動させたり、不逞の輩を刈り取ったり、鼻から鮮血を迸らせたりもありますが。
まだ水夏へのアピールは「女の子」っぽい感じです。
なんでしょう、最近の攻めた姿で慣れていると、逆に新鮮に感じるかも・・・
や、今も純粋な乙女ですよ?ただ、発言がだいぶ「攻めてるなぁ」という事が増えたもので。

マスコット(?)キャラの「ねこんぱん」が初登場!
当初は水夏の思いつきの様な存在でしたが、キャラクター商品が登場するなど、「作中で実在するキャラクター」としての扱いになりました。
初登場と言えば保健のセンセ。P48にて登場!
まさか準レギュラーになるとはこの時は誰も思わなかったでしょう。
霧香ちゃんも準レギュラーとして本格参戦。
1巻での「迷子の女の子」から、「秋穂の恋敵(友)」として2人目のウルフ誕生です。
そして、実はジェーンさん再び登場。
とはいえ、名前だけの登場です。P112で三段に合格している事が分かります(高校生で三段はトップクラス。四段は地域にもよるそうですが、滅多にお目にかかれないのだとか。「高校生で四段は受からない」なんて所もあるのだとか。)。
キャラ関係で言えば、文化祭では他の部員達もモブで出演!
部員って、全員でどれくらいいるんでしょ?

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