この巻の最大のトピックスと言えば、公認バカップルの暁と夕の参加!
これまでの秋穂と水夏では描けなかったタイプの百合ネタが描かれ、ネタの幅がぐんと増えました。
登場時点ですっかり夫婦レベルです。
後々、夕は手練手管が達者なキャラになっていきますが、この頃はぽやんとした描写が多いです。
また、初っ端から春河と暁のコンビネーション炸裂。仲いいなぁ。
さらに、唯一の男性準レギュラーの平田先生が登場!
新キャラの参戦に加え、大きな変化と言えば進級。
秋穂達は2年生に。水夏は3年生。そして真冬ちゃんも一つ歳を・・・げふんふん。
そして、秋穂と水夏の仲も急展開!
詳しくはP16を見て下さい。そして、P59〜 も。
この頃は水夏もすっかり秋穂の気持ちにも気付いて、自分の中でもその存在が大きなものになっているのを感じているんでしょうね。
夫婦な暁と夕、そしてまだまだこれから進展な秋穂と水夏。
そんなそれぞれの百合模様。
それ以外のネタも相変わらず飛ばしています!
社会風刺やブラックなネタは勿論、高校生ならでは、女の子たちならではのネタの数々。
個人的にこの「ネタ」でウチのサイトの特別扱い枠に選抜していますが、やっぱ最高です!
画風としてはちびキャラ化することが増えました。
目が大きくてちびっこい描写。
実はこの頃の絵、すっごく好き。基本ちびキャラに弱いです。
全体の画風としては2巻の頃からゆっくりとした変化です。意識しないと気が付かないかな?
ちびキャラもあるのかもしれませんが、全体的に柔らかい印象を受けるようになりました。
実はその点も好きな要因の一つ。
この画風の時期が一番長かったかもしれません。
そのため、私の中での作品のイメージはこの頃の画風が一番強いです。
ラストはコマ割り!
落花流水としては初めてのコマ割り。フォワードにゲストとして登場した際のものです。
ボケ無しの正統派百合漫画です。
や、普通の百合漫画を読んだことが無いので知らないですけど(大阪人は散々語っておいて、最後に「知らんけど」と言う民族です)。